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瞑想と呼吸、脳の酸素の話2~ケアの時代11
前回、悩むことで脳は大量の酸素を消費しているという説を書いた。
メディテーションなどで①呼吸をコントロールし、体内に取り入れる酸素を多くすること、また②思考をコントロールすることで、脳で消費する酸素を減らすことで、メンタル不調を改善できるのではないか、という話だった。
脳を使いたくない人類そもそも人間は、脳を使うことが嫌いな動物だ。
というか、すべての生物は、生き延びるためにエネルギーを節約し
鬱や適応障害に効く?瞑想と呼吸、脳の酸素の話1 ~ケアの時代10
リトリートにおけるメディテーション前回、リトリートについてのインタビューを掲載した。
実は、その中でいちばん盛り上がった話題が、メディテーション(瞑想)についてだった。
前回書ききれなかったので、今回改めて書いていく。
インタビューに答えてくれた友人は、1週間のリトリートの中で、メディテーション(瞑想)がとても印象に残ったという。
イルカと泳ぐために遠くバハマまで行ったのに、結局悪天候で叶わなか
今週のコラムはお休みします。
来月の読書会に向けて書いていた原稿に時間をとられてしまったので。
次回のコラムは瞑想と脳の酸素の消費量などについて書くつもりです!
お楽しみに。
読書会についてもまた書きます。
と思ったんですが、事件があったので短いコラムを書きました。
最近、怒れることに喜びを感じる。
理不尽なことをされたとき、メンタルが調子悪いと怒る力すらなくて、ただひたすら落ちてしまう。
なので自分は怒れるくらい元気なんだなよかった、と腹を立てながら安心するw
リトリートのすゝめ。経験者にきいた、癒しの「隠れ家」体験。〜ケアの時代9
リトリートとは?「リトリート」とは、主に欧米で行われている、休暇の過ごし方の一つです。
英語の”retreat”には、「退却、後退」という意味があり、そこから転じて、「隠れ家、静養先、避難所、黙想」とも訳されます。
休暇を生かして、日常から物理的に遠く離れ、デジタルデトックスや健康的な食事、ヨガや瞑想などのプログラムにより、日常や仕事でたまったストレスをリセットしようというものです。
とくに欧米
メランコリー親和型—うつになりやすい気質
昔、介護の仕事をしていたとき、うつ状態になってしまい、心療内科に通うようになってしまったことがあった。
直接の原因は職場の上司と同僚との人間関係で、自分の健康のために、やむ得ず辞める決心をした。
そのとき自分が担当していた利用者さんには、事情を話して退職する旨を伝えた。
シフトを抜けることで迷惑をかけてしまうのが心苦しかったが、その方はメンタル不調についてとても理解のある方で、最終勤務日まで良い関
鏡の中のBTSーBTSに写る自分を愛する
多趣味だった私が、あるとき仕事等のストレスから鬱になり、それまで楽しめていた趣味が、何一つできなくなったということがあった。
そのとき、唯一できたことが、YoutubeでBTSの動画を見ることだった。
以前、マガジン「ケアの時代」で「BTS―ケアしあう男性集団」というコラムを書いた。
ここでは彼らが、男性コミュニティならではの競争心よりも、お互いをケアしあう関係性を重視していることを書いた。