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研究所レポート

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場の発酵研究所、開催時のレポートをまとめたマガジンです。
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【レポート】場の発酵研究所:第1期#12 [ゲスト]花澤 寿さん

【レポート】場の発酵研究所:第1期#12 [ゲスト]花澤 寿さん

こんにちは、事務局の渡辺(わったん)です。

11月23日(火)、場の発酵研究所・第12回でした。ゲストを招く回はいよいよ最終回。第7回以降は研究員と共に話し合ってゲストを決定していて、今回は研究員から推薦のあった、精神科医の花澤 寿さん(千葉大学)をお招きしました。場の発酵研究所としては初めてとなる、医療の現場からのゲストです。

第12回ゲスト:花澤 寿 さん

花澤さんが表示したスライドのタ

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【レポート】場の発酵研究所:第1期#11 [ゲスト]寺田優さん

【レポート】場の発酵研究所:第1期#11 [ゲスト]寺田優さん

こんにちは、事務局の渡辺(わったん)です。

11月9日(火)、場の発酵研究所・第11回でした。第7回以降は研究員と共に話し合って決定したゲストです。今回は、自然酒蔵元『寺田本家』24代目当主の寺田優さん。研究所ではこれまで、様々な意味を込めて「発酵」という言葉を使ってきましたが、元々はお酒の発酵から着想を得ています。研究員を「杜氏(とうじ)」と呼んでいますが、これもお酒をつくる職人を表現する言葉

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【レポート】場の発酵研究所:第1期#10 [ゲスト]曽我大穂さん

【レポート】場の発酵研究所:第1期#10 [ゲスト]曽我大穂さん

こんにちは、事務局の渡辺(わったん)です。

10月26日(火)、場の発酵研究所・第10回でした。第7回以降は研究員と共に話し合って決定したゲストです。今回は、音楽家の曽我大穂(だいほ)さん。舞台芸術グループ「仕立て屋のサーカス」の演出家をはじめ、多岐に渡って活躍されています。ヨーロッパやアメリカでも活躍された実績をもつアーティストと「場の発酵」・・・どんな話題となるのかとても楽しみにしていました

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【レポート】場の発酵研究所:第1期#09 [ゲスト]手塚純子さん

【レポート】場の発酵研究所:第1期#09 [ゲスト]手塚純子さん

こんにちは、事務局の渡辺(わったん)です。

10月12日(火)は、場の発酵研究所・第9回でした。第7回以降は研究員と共に話し合って決定したゲストです。今回は研究員から推薦のあった、WaCreation代表の手塚純子さん。まちづくり事業に関わりつつ、コミュニティスペース「machimin」を運営されています。

第9回ゲスト:手塚純子さん

1983年大阪生まれ。神戸大学経営学部卒業。体育会アメリ

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【レポート】場の発酵研究所:第1期#08 [ゲスト]今井航大朗さん

【レポート】場の発酵研究所:第1期#08 [ゲスト]今井航大朗さん

こんにちは、事務局の渡辺(わったん)です。

9月28日(火)は、場の発酵研究所・第8回でした。第7回以降は研究員と共に話し合って決定したゲストです。今回は、「クイーンズメドウ」や「ハヤチネンダ」といった活動に取り組まれている今井航大朗さん。あくまで私の第一印象ですが、名前からは何の取り組みかはわかりませんが、なんだか素敵な発酵感が漂うネーミングです。発酵感・・。

第8回ゲスト:今井航大朗さん

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【レポート】場の発酵研究所:第1期#07 [ゲスト]吉田田タカシさん

【レポート】場の発酵研究所:第1期#07 [ゲスト]吉田田タカシさん

こんにちは、事務局の渡辺(わったん)です。

9月14日(火)は、場の発酵研究所・第7回でした。
第6回までのゲストは事務局が決定していましたが、第7回以降は研究員と共に話し合って決定しました。そうして決定したのが今回のゲスト、吉田田(よしだだ)タカシさん。

本名の「吉田たかし」は全国にたくさんいて、音楽家として作家登録する時にも同姓同名が多かったそう。そこで1910年頃の芸術運動の「ダダイズム

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【レポート】場の発酵研究所:第1期#06 [ゲスト]福野博昭さん

【レポート】場の発酵研究所:第1期#06 [ゲスト]福野博昭さん

こんにちは、事務局の渡辺(わったん)です。

8月24日(火)は、場の発酵研究所・第6回でした。
会がスタートする10分ほど前にzoomに入ると、今回のゲストの福野さんと、発起人の坂本が談笑していました。飲み会に早くついた人たちが先に始めっちゃっているような雰囲気。

そして参加者が続々と入ってくると、福野さんが「おお!◯◯さん!こんばんは!」と声をかけていきます。

もうこの時点で、福野さんの人

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【レポート】場の発酵研究所:第1期#03 [ゲスト]鈴木美央さん

【レポート】場の発酵研究所:第1期#03 [ゲスト]鈴木美央さん

こんにちは、事務局の渡辺(わったん)です。

7月13日(火)は、場の発酵研究所・第3回でした。
資本主義が形にならなくなりつつある時代において、何を信じていくのか?という問いから始まった第1回。その「何を信じるのか?」について、第2回講師の竹本了悟さんからは仏教の思想に基づいた実践例について教えていただきました。(前回のレポートはこちら)

そして第3回の講師は、鈴木美央さん。「このまちにくらす

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【レポート】場の発酵研究所:第1期#01 [ゲスト]MOTOKOさん

【レポート】場の発酵研究所:第1期#01 [ゲスト]MOTOKOさん

こんにちは、事務局の渡辺(わったん)です。

6月8日(火)、ついについに、第1期・場の発酵研究所が"開所"しました〜!!既に5回に渡る事前説明会から発酵は始まっていましたが、いよいよゲスト講師も参加しての第1回。

ゲストのMOTOKOさんは、発起人の坂本との事前打ち合わせが盛り上がって"5時間"が過ぎていたと聞いていたので、とっても楽しみにしていました。

第1期の研究員は27人。そしてフェロ

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【レポート】住まい、という場づくり。大きな視座と小さなアクションについて(事前オンライン説明会Vol.3)

【レポート】住まい、という場づくり。大きな視座と小さなアクションについて(事前オンライン説明会Vol.3)

こんにちは、事務局の渡辺です。2021年5月16日(日)、場の発酵研究所の事前オンライン説明会Vol.3を開催しました。テーマは「住まい、という場づくり。大きな視座と小さなアクションについて」。自宅という住まいからオンライン参加するという状況で話すには、とてもおもしろいテーマだと思っていました。

みんな、様々な場所からオンラインに集まりました。鹿児島、島根、大阪、滋賀、奈良、東京からの参加。出

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【レポート】場の発酵研究所 公開座談会〜場をつくる杜氏が集まる場所〜

【レポート】場の発酵研究所 公開座談会〜場をつくる杜氏が集まる場所〜

こんにちは、事務局の渡辺です。場の発酵研究所には、11名のフェローが参加しています。「杜氏(とうじ)」とはお酒をつくる職人のことです。お酒の発酵からヒントを得ているこの研究所でも、フェローたちのことを杜氏と呼ぶことがあるかもしれません。今回は杜氏と呼んでみたいと思います。

2021年5月17日(月)は、そんな杜氏たちと語り合う公開座談会を開催しました。11人のうち7人が参加。そして参加者は理学療

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【レポート】生活と仕事とボランティアと趣味と遊び、境界線はどこに?(事前オンライン説明会vol.2)

【レポート】生活と仕事とボランティアと趣味と遊び、境界線はどこに?(事前オンライン説明会vol.2)

こんにちは、事務局の渡辺です。2021年5月11日(火)、場の発酵研究所の事前オンライン説明会Vol.2を開催しました。テーマは「生活と仕事とボランティアと趣味と遊び、境界線はどこに?」。どこなんでしょうね…?

直前まで1歳の娘を寝かしつけながら考え込んでいました。娘がしっかりと眠ったことを確認してZOOMにログイン。"テレワーク"が浸透し始めたこの一年、自宅の中に仕事が入り込んできた人も多

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【レポート】非合理なお金とは。お金は何から生まれ何に使われるのか?(事前オンライン説明会vol.1)

【レポート】非合理なお金とは。お金は何から生まれ何に使われるのか?(事前オンライン説明会vol.1)

ちょっと時間が空いてしまいましたが、第1回オンライン説明会の所感を置いておきたいなと思い、キーボードを打っています。
こんにちは、事務局の間藤(まとう)です。

ぽつぽつ入る申し込みに、当日はどんな人たちが来てくれるんだろうかとワクワクしていた1回目。大学生の方、会社員の方、設計事務所にお勤めだったり、介護福祉士さんだったり、議会、NPO、ジャーナリストの方もいらっしゃいました。そういえば、休学中

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