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日常エッセイ

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これまで書いたエッセイを読み直しました。そして、ネガティヴな記事は下書きに戻しました。これらの記事をまとめて、一つの作品にしたい。  "テーマは終活、文体をクラシカルに"
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2024年5月の記事一覧

読書の仕方

読書の仕方

 ボクなりの「読書の仕方」を整理します。この考え方は、内田義彦「読書と社会科学」から学びました。

1、情報としての読書

 著名人などの書籍、とりわけエッセイ集は情報として読まれている。かつては「蒼い時」「安全地帯」「なんとなくクリスタル」などが大ヒットをした。さて、作者は。ボクは覚えてます。
 これらの作品は、近代文学や現代小説を継承した物でない。文字を使って、知りたい情報を得るため本を読んだ

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ルーチンと健康保持増進

ルーチンと健康保持増進


定期的な所作の手順が、定型化されたことを「ルーチン」と呼ぶようだ。日々の生活を「ルーチン」としたことで、健康保持増進に役立った話をまとめる。

 日中すなわち仕事中は、あまり重視していない。むしろ、職場の状況に対応できるよう心がけている。

朝晩のルーチンを書き出してみる。

【朝】
5:20 起床と着替え
5:30 洗面
5:40 食事
6:00 ニュース
6:10 庭掃除(朝活)
6:30

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有料記事マガジン覚書

有料記事マガジン覚書

社会貢献活動を目的に、有料マガジンを立ち上げたことについて書きます。

 ボクは学生時代に障害児教育について勉強しました。はなはだ大袈裟になりますが、子どもが「等しく教育を受ける権利」についてというテーマでした。1979年「養護学校の義務化」が施行された。ボクらは、そのことについて仲間と話し合った。また、その実戦として地域活動や介護ボランティア活動をしました。1981年が「国際障害者年」でしたので

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出直しnote、1周年!

出直しnote、1周年!

 決意「📖に戻りました💎」から、1年経ちました。ボクとしては、強い決意の再出発でした。

 まず、自分のためのnoteを書くことにした。ウケねらいから、年相応の文章を書きたい。それは、第三の人生の手土産としたかった。
 安易な改行はしない。読みやすいと言われる左寄せには拘らない。テーマは終活に、文体はクラシカルに。こんなことにこだわるいちねんだった。
 評価は避ける。思いは、継続することにした

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note投稿とKindle出版

note投稿とKindle出版

 2021年2月に、Kindleで青春小説を出版した。題名は、「青春の絆」だ。無料キャンペーンも含め、数百冊が世に出た。また、縦書きから横書きへ、改行を見直し、9月に「青春の絆 リニューアル版」を出版した。価格は298円から198円に。
 そもそも、ボクは小説を出版することが大きな夢だった。退職金の一部でその費用を工面する予定だった。最低出版数でも、50万円ぐらいかかると思っていた。作品は、ほぼ出

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三つの予防接種

三つの予防接種

ボクにとってのワクチン予防接種を考える。

1、インフルエンザ予防接種

 これは長くて打っている。長男が中学3年で14歳の時からだ。マーチングバンド大会や高校受験対策として家族全員で打った。なんと、20年。
 毎年、10月になると予約をする。近所に親切な町医者があり、とてもありがたい。ただ、この注射は痛い。値段は、3000〜4000円。一回で済むので安価と言えよう。ひと月、1000円で冬を越す。

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手作りランチ 24.05.27

手作りランチ 24.05.27

【作業枠 手作りランチ】
今回は、カレーうどんとライスバーガーです。とにかく料理に手抜きは禁物です。また、こころを込めて作りましょう。

まずは、ライスバーガーです。

 マニュアルにそって、550Wの電子レンジで2分30秒温めてください。その際、余熱の準備は必要ない。1分2回・10秒3回、確実に押してください。
 また、仕上がりの時に火傷をしないように気をつけましょう。

つぎは、カレーうどんで

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あじさいの不思議

あじさいの不思議

 ボクには、あじさいに二つの不思議があります。
一つは、あじさいを漢字でかけないこと。もう一つは、同じ木なのに咲く年によって花色が違うこと。

1、あじさいを漢字でかけない
 これは、漢字を習う前からあじさいを知っていた。漢字を習う前からあじさいを「あじさい」とひらがなで表記していた。たぶん、教える側もそうのはずだ。また、漢字で「紫陽花」とかける方は多くないと思う。言いかえれば、多くは「紫陽花」と

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ありがとう、今日も

ありがとう、今日も

 昨日は、駐輪場が電子マネーのみとなり、運良く手助けをしていただいた話をnoteに書いた。デジタル社会となり、アナログ人間は右往左往している。ちなみに、ボクらが若い頃は、アナログ人間かステレオタイプと言われた(死語ですね😆)
 このデジタル社会に上手く打ち解けれない方は、一方的に冷たい世の中になったと憂う。しかし、意外にボクはそれに否定的だ。例えば、伊坂幸太郎「ゴールデン・スランバー」父子関係や

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有料駐輪場よりの学び

有料駐輪場よりの学び

 駅周辺に、有料駐輪場がいくつかある。以前は、無料のところが有料となった。それへの雑感を書いてみる。
 ここは、毎日利用しない。休日の用達しや早朝出勤、あるいは娯楽に出かける時に利用させてもらう。
 有料になることで、それぞれにロックの機能がついた。ほぼ、盗難の恐れがなくなった。安心して用を済ますことができるようになった。ちなみに、料金は、10時間で110円だ。 

 料金以上の便利さや安心感を得

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物の言い方・伝え方

物の言い方・伝え方

 割と社交的なボクは、話の相手を選ばない。こちらから話すこともあれば、話しかけられたことも苦がない。しかし、いつの頃からか自分のスタイルがあることに気がついた。

 それは、二つのことを心がけている。一つは、自分が目で見た体験は、客観的な事実に私見を加える。もう一つは、人や本などのから得た話は伝聞的に話す。ただし公人以外の方の話は、出典や名前を伏せる。この二つは、意図的にではなく自然と身についた。

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お金の話💎

お金の話💎

 明治・大正・昭和を生きる老人を凄いなと思っていた。ところが、昭和・平成・令和をボクらは生きている。ただ、次の時代へまたがる気は皆目ない。
 この間で、価値意識が大きく変わったのは、"お金の話"だ。嘘をつくこと・物を取ること・陰口を言うことなどは、今もタブーだ。
 逆に、"お金の話"は、積極的に学び情報交換をする時代となった。本屋やネットでも多くのテキストが販売されている。
 振り返ると、バブルが

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