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あじさいの不思議
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ボクには、あじさいに二つの不思議があります。
一つは、あじさいを漢字でかけないこと。もう一つは、同じ木なのに咲く年によって花色が違うこと。
1、あじさいを漢字でかけない
これは、漢字を習う前からあじさいを知っていた。漢字を習う前からあじさいを「あじさい」とひらがなで表記していた。たぶん、教える側もそうのはずだ。また、漢字で「紫陽花」とかける方は多くないと思う。言いかえれば、多くは「紫陽花」と表記しなかったと思う。ちなみに、理科の授業では植物をカタカナ表記と記憶する。
2、同じ木なのに咲く年によって花色が違う
これ、5年ぐらい前に気がついたことです。下の2枚の写真を見てください。うちのガクアジサイです。先の年に咲いたのが上、後に咲いたのが下。
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中の小花は、あまり変わっていない。しかし、額は同系色でありながも明らかに色が違う。今年は、まだ咲いていない。鈍感はボクは、「へー」ぐらいの感じだった。
ある日、気になったので調べてみた。アジサイの花色は、土壌の性質によって色が変化するとのことを知った。
①酸性の土壌では青みが強くなる。
②アルカリ性の土壌では赤みが強くなる。
ただ、この説明では色の件の理解であるはずだ。ボクのうちのガクアジサイは、むしろ青色の濃淡の問題だ。そこで、こう理解した。それは土壌の状態と。すなわち、酸性の多い年には、より青いガクアジサイが咲いた。酸性が少ない年には、淡い水色のガクアジサイが咲いた。こんな理解をして、自分なりに消化した。
一方で、並んで咲いているアジサイがいろいろな色のこともある。ただ、それ以上は追求しなかった。綺麗に咲いていることへ感謝すれば良いとおもった。
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そろそろ、アジサイは咲き始める。一応、花が咲くのは1ヶ月間と言われる。しかし、日陰にあるアジサイは秋まで持つようだ。炎天下を免れたアジサイは延命されるようだ。
ボクはアジサイよりもガクアジサイのが好きだった。また、枯れ始めるとあまり綺麗ではなくなる。だから、バッサリと切ってしまう。しかし色の不思議を知ってから、プレーンのアジサイも好きになった。来月には、咲き始める。
家やバードウォッチングのフィールドでアジサイを楽しむことにする。
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かわせみ💎
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