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#エッセイ

噛まれた

噛まれた

医療機関から福祉施設に転職して2ヶ月。
正直、職場が変われどやっていることはあまり変化がない。

先日、重度の知的障害があるお子さんが空腹と眠気で大癇癪を起こし、その子の介助をしていた私はがぶりと左手を噛まれた。

お子さんといってもティーンエイジャーなので体は大きく、加減なく噛まれた手はかなり痛んだ。
そして数日経った今になって酷い内出血となって噛まれた場所が赤黒くなってきた。

その子に非は全

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嫌のレンズを通して自分を見つめる

嫌のレンズを通して自分を見つめる

自分の解像度を上げるため、好きなことから〝 嫌 〟を見つけてみる。
〝 嫌 〟のレンズを通して、自分を見つめてみる。



朝、服を選ぶ瞬間。頭の中で繰り出される自分のひとりごとをじっくり聞いてみることにした。「最近、この服がマイブームなんだよね」「今日は、これを着たら気分が上がりそう」と、好きに目が向いていることに気づく。

そこからあえて、嫌いに目を向けてみることにした。どうなったら嫌だから

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ピアノが楽し過ぎて…

ピアノが楽し過ぎて…

2024年8月10日(土)

昨日届いたピアノですが…
早速昨日スタンドを組み立てて、ちょっと試しに弾いてみよう♪くらいな気持ちで弾き始めたんですが、気がついたら1時でした(笑)

ピアノを弾いていると時間を忘れてしまうんですけど…
他に何もできないんですけど…
どうしましょ(笑)?

そして今日も…もうすぐ2時ですって!
びっくりです…弾き始めたのは22時半頃で、1時間くらい弾いたら寝るつもりだ

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ぼくをすてないで

ぼくをすてないで

私は3人兄妹の末っ子だ。
3ツ上の兄が一人と、双子の兄(カタワレ)が一人。私は男女の双子で産まれた。

母から聞いた話じゃ、私たちが産まれた日がたまたま「雛祭り」だったことから、
「お代理様とお雛様だねぇ」
なんて、祝福の言葉を受けたりしたらしい。
「お代理様」のカタワレはともかくとして、私はとんだ「お雛様」に育っちまったが。

母の話じゃ当時、お腹のお子が男か女か、産まれるまで分からなかったそう

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ヒロインこわい  叶

ヒロインこわい  叶

「キャプテン!練習中の水は飲まないこと、決めたのはキャプテンなんですよ!!」

このセリフにピンときた方はいるだろうか。
今なお人気を誇るあだち充先生の『タッチ』のヒロイン浅倉南のセリフである。

このセリフのこわさは二つある。

一つ目は上級生のキャプテンに対し真正面から注意している点。
中高部活、特に運動部の上下関係とは理不尽と言いきって差し支えないくらい厳しい。
わたし自身も中高運動部出身な

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ミルポワかもしれない

ミルポワかもしれない

市販品やレストランのかぼちゃスープが時々かぼちゃっぽくない現象、その理由が今夜判明した気がする。

たぶん、「ミルポワ」ってやつだ。

****

ミルポワとは、香味野菜を小さくカットしてじっくり炒めた、料理のベースとなるもの。

Wikipediaによると、この調理法を確立させた料理人が仕えていた「ミルポワ公」が名前の由来だそう。だいたいルイ15世統治下時代のことである。

私がミルポワの存在を

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寝かしつけを言語化するのは難しい

寝かしつけを言語化するのは難しい

こんにちは。
病弱メンタルで会社員ができない自称文筆家の専業主婦、鷹野いづみです。

先日、夫が苦手とする娘の寝かしつけをしながらふと思いました。

「私がどうやって寝かしつけているのか説明できない」

歌う時もあれば、歌わない時もある。
トントンする時もあれば、しない時もある。
ベッドの枕元の照明を消す時もあれば、消さない時も稀にある。
消すにしたってタイミングがあるが、それがいつというのはけっ

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愛をささやき続けた結果、土下座することになった。

愛をささやき続けた結果、土下座することになった。

「君に棘はいらないよ。なぜなら僕が君を守るから」

そうサボテンにささやき続けたら、想いが通じて武装解除。見事に「棘なしサボテン」をつくるのに成功したというエピソードがテレビから流れる。

それを見て、ニヤリと不吉な笑みを浮かべたのは小学生のときだ。

当時の我が家には、お向かいのおじさんからゆずりうけたサボテンが20鉢ほどあった。

わたしはさっそく「俺が守る。愛してる」とつぶやきながらサボテン

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#3[自己紹介]心に問う。あなたが溜めている想い、どう表現していますか?

#3[自己紹介]心に問う。あなたが溜めている想い、どう表現していますか?

はじめはだれかの言葉だっていい。いつかあなたの言葉になるこのnoteの原点ともいえる「師匠」からの言葉。ふつうの人として『矜持』を持つ。華やかで雄弁な人の言葉を聞いて自分を頭がいいと勘違いしない。言葉を研ぐ。頭に、心に、胸に響かせる。胸の内が相手に届くと、思わぬ優しさで返ってくることがある。あるのに見えていなかったこと、宝物。

今回は、こちらの記事のつづきです。

・・・

心に溜めている想い、

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#09 目の前の出来事に一生懸命

#09 目の前の出来事に一生懸命

東京に雪が積もったのは2年ぶり。走らないで学校へ行くんだよ、と念を押す。ランドセルの中に入っているGPSが、近くの広場でぐるぐるしている。

何かあったかな?と思い、外を覗いてみた。うっすら積もっている雪の広場を、いったりきたりしている息子の姿が見えた。顔は見えなかったけれど、うきうきしている様子は、遠くからでも伝わってきた。

学校から帰宅すると、めずらしく外に遊びに行くと言う。遊べるほどの雪は

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2024年2月10日(土)ケサランパサランふんわりと

2024年2月10日(土)ケサランパサランふんわりと

晴れ。寒い。朝食は、レーズン食パンのバタートースト、黒豆きな粉ヨーグルト、インスタントコーヒー。

2年前の今日が最終業務日だった。2年というのはそんなに昔ではなく、そんなに最近でもない。静かに日々は過ぎていく。

お昼は、カップ麵(チキンラーメン)。

昼食後、娘が、ヨメ甥の息子くん(小4)にバレンタインチョコを渡すと言うので、ヨメ実家へ。ちょっぴり恥ずかしそうに礼を言っていた。一同、ソーダ饅頭

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わたしもエッセイストのように生きたい。

わたしもエッセイストのように生きたい。

【note】
松浦弥太郎さんの「エッセイストのように生きる」を読んでいる。これが非常に良い。きっと長いお付き合いになる本だなと感じる。どこからでも読める仕様なので、開いて目に留まるところを拾っている。ページを開くたびに、わたしもエッセイストのように生きたいと心から願う。

そんなわたしに希望を与えてくれるのは、やはりnoteという場である。

「書きたい」「読みたい」人たちがあちこちにいるこの場所

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大切なのは、焦らないこと。

大切なのは、焦らないこと。

今朝起きたら、外にはぽってりと雪が積もっていた。
太陽が照らし始めている。

この冬はじめての雪景色に、本当ならうわぁ、となるところが、今日ばかりは苦しかった。
近くて遠い土地を思い、どうかこれ以上寒くならないで、
せめて雪よやんであげて、
と願うことしかできない。
(てるてるぼうず作ろうか、と次男が言ってくれる。)

絶対中止だよね、と思われたサッカーの試合は予定どおり行われる。
さんさんと降り

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老人はじめました。

老人はじめました。

黒目の周りをくるりと囲むようにしてほんのり白い環ができていることに気が付いた昨日、丁度その日の夕方いきつけ?かかりつけ?の眼科医院への通院日だった夫に取り急ぎ初診予約を入れてもらって、今日眼科に行ってきた。

「黒目の白濁、網膜剥離かもしれへんぞ」

7年程前から今日まで、難治性網膜剥離というその名前の通りの難儀で面倒でかつしつこい眼病に憑りつかれている夫(42歳)は、娘の心臓疾患計7つの名前を覚

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