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わたしもエッセイストのように生きたい。

【note】
松浦弥太郎さんの「エッセイストのように生きる」を読んでいる。これが非常に良い。きっと長いお付き合いになる本だなと感じる。どこからでも読める仕様なので、開いて目に留まるところを拾っている。ページを開くたびに、わたしもエッセイストのように生きたいと心から願う。

そんなわたしに希望を与えてくれるのは、やはりnoteという場である。


「書きたい」「読みたい」人たちがあちこちにいるこの場所で、日々表現できることは本当にありがたい。一人じゃ到底書き続けられなかったし、書く楽しみに気付けなかっただろうと思う。

いつの日か、落ち着いて、集中して、文章が書けることが喜びとなった


気付けばこの場所で多くの方と出合ってきた。苦楽を共にするといったら大げさかもしれないけれど、ずっと読み続けていたら、ふとしたときにその人のことが頭に浮かぶこともしばしば。ずっと読み続けていたらこの場を去るという決断をする場面に立ち合う時だってある。「あー何かことばをかけたかったような・・」と思いながらも、黙ってお別れをすることも。かと思えばnoteを離れていて、久しぶりに顔を出してくれる人もいる。「お久しぶりですね、元気でしたか?」と心の中で呟いている。

そんなことがわかるのは、ここに毎日顔を出して店番してるから、ともいえる。ずっと接客は嫌だと思っていたけれど・・こんな形の・・顔も知らない、声も出さない接客の形もあるのかもしれないと思うと、ちょっと救われます。


思えばかつてのエッセイスト、物書きたちはこんなことを体験できていないのだ。見ず知らずの人が書いた文章に数多く触れる体験、リアルタイムで書いて読んでもらえる体験・・。


なんだかすごい時代に生きてるんだなぁ。ひとりで書いているけれど、やっぱり全然ひとりじゃないらしい。


毎日ここに来て、書き、読み、生活に戻る。この循環がええなぁ。




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