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いつかまた読み返したい、すてきなnoteをまとめました
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#マーケティング

収益構造の面白さ(この世界は学びの宝庫だ)

収益構造の面白さ(この世界は学びの宝庫だ)

この間、対面セッションを受けに来てくれたクライアントさんに話していたことを少しシェア。

その日は大阪の繁華街で待ち合わせをして、近くのお店で、お茶をしながら話そうと思っていたんですが、やはりどこのお店も人が多そうだったので、少し外れにあるいつも利用しているお店に入ることにした。

そこでコーヒーを飲みながら、対話がはじまった。その中で収益化の話になり、今日のテーマである、収益構造の面白さが話に上

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「見通しの良い生活」への道:生活マンダラ図と図解<その1>

「見通しの良い生活」への道:生活マンダラ図と図解<その1>

「見通しの良い生活」のためのツール編です。「マントラ(真言)とマンダラ(曼荼羅)」を生活に作り込んだらどうなのかなっていう試考です。

後半はマンダラ図(曼荼羅図)です。曼荼羅は悟りの世界観なので、やや生活の娑婆感からはかけ離れたものに見えますね。まあ、そこをです。「見通しの良い生活」だって、その細くて長い道のそのまた先の先には悟りに繋がってるはずだと思えば、もう一歩踏み出そうとかと思えるのではな

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トップ人財が “競争しない” ワケ

トップ人財が “競争しない” ワケ

column vol.1143

マーケティングコンサルタントをしていて思うのは、優秀な方(クライアント)ほど “良い意味で” 下手に出るのが上手いということです。

と、私に様々な課題を話し、意見を促す。

そう期待されると、こちらもあれこれアドバイスしたくなり、解決策を提示すると、それはそれは子どものようなキラキラした目で「うん、うん」と頷きながら聞いてくだるわけです。

あまりの気持ち良さに

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最強の差別化は人柄なんじゃないか?と思った話

最強の差別化は人柄なんじゃないか?と思った話

Webマーケティングを前に進める会社、ディレクターバンクの棟近です。お世話になっております。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

Webマーケティング戦略を策定する上で必要な「競合他社との差別化」に対する考え方。

掲題のとおりなんですが、最強の差別化って、その人(会社)の人柄なんじゃないかな、と最近思っています。

Webマーケティングにおいて、SNSでのマーケティングが重視されている今

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私が「最初のお客さま」

私が「最初のお客さま」

column vol.1146

先週末、昨年の11月に他界した先代社長・谷口正和の「回顧展」を実施。

社員やOB・OG、そして谷口が公私でお世話になった方々が集まり、旧交を温め合いました。

その時の様子を、当社の社員がnoteで記事にしてくれたので、ご紹介させていただきます。

【谷口正和が未来に残した数々のビジョン】

この記事に刺激を受けまして、私も先代から学んだ言葉の中から1つ、本日お

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見込み客の4分類とリードナーチャリングの考え方

見込み客の4分類とリードナーチャリングの考え方

企業のWebマーケティング運用やDX化の支援をさせていただいている、ディレクターバンクの棟近です。

見込み客の分類でよく使われる4分類と、リードナーチャリングの考え方を以下、簡単にまとめてみました。

見込み客の4分類1.まだまだ客:

ニーズ(必要性)もウォンツ(購入欲求)も低い状態の見込み客

2.お悩み客:

ニーズ(必要性)は高いが、ウォンツ(購入欲求)について躊躇している見込み客

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コピーライティング「3つの壁」と乗り越えるヒント

コピーライティング「3つの壁」と乗り越えるヒント

企業のWebマーケティング運用やDX化の支援をさせていただいている、ディレクターバンクの棟近です。

コピーライティングの世界で有名な「3つの壁」と乗り越えるヒントを以下、まとめてみました。

第一の壁:「読まない壁」自分にとって興味のあるコンテンツだと認識できていない。

アプローチ)
・ペルソナを明確にする
・メリットをまず提示
・結論から書く
・簡潔に書く

第二の壁:「信じない壁」見知らぬ

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ビジネスは「Why」から始めよう

ビジネスは「Why」から始めよう

column vol.1068

本日は美容師・理容師の経営者・マネージャークラスの方々が集まる「アリミノスクランブルクラブ」の講演があったのですが

〈アリミノスクランブル / Webサイト〉

私の講演のテーマが「パーパス」。

企業にとって「自分たちの会社の存在理由」「社会に対して果たすべき役割」を明らかにすることが大事だという話をいたしました。

パーパスを明らかにするには「Why」という

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noteの上にも3年

noteの上にも3年

column vol.1063

noteの執筆を始めて丸3年が経ちました。

ということで、本日は3年間の振り返りを…

…といきたいところなのですが…、つい2ヵ月前に1000回目の投稿でやったばかり…

ただ、ほんのちょっとあれから考えが進んだことがあるので、改めてこの節目の日に、そのことをお話ししたいと思います。

毎日続けるための「気づき」1000回目の投稿を行った後、私の記事をこっそり見

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大事なことだからもう一度言っておきます。売上に影響を与えるクチコミは「思い出してもらうまで」と「思い出してもらってから」の2つに分けて考えよう!という大事なお話

大事なことだからもう一度言っておきます。売上に影響を与えるクチコミは「思い出してもらうまで」と「思い出してもらってから」の2つに分けて考えよう!という大事なお話

ここ、本当によく誤解される、というか誤って理解されてるんですが、とても大事なことなので改めて書いておきます。

クチコミ(Word-of-Mouth)には「思い出してもらうまで」と「思い出して(想起して)もらってから」の2種類があって、それぞれぜんぜん違う効能を持っているんです。

Pre-Evocation(想起前)とPost-Evocation(想起後)ともいえます。

おさらいこの話は基礎知

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「自分がされて嫌なコトは、人にしちゃダメだよ」を、みんなが守ったらどうなるか。パワポで考えてみた。

「自分がされて嫌なコトは、人にしちゃダメだよ」を、みんなが守ったらどうなるか。パワポで考えてみた。

・人のものを奪ったらダメだよ。
・人に嘘をついたらダメだよ。
・人に悪いことしたら謝りなさい。

親が子どもに伝える定番フレーズ。

・自分がされて嫌なコトは、人にしちゃダメだよ

もその1つだ。

もっともらしいこのフレーズを否定する人はいない。誰もが親から言われた経験のあるフレーズでもあるだろう。

でもなんだろう。このモヤモヤは。
少なくとも僕は今、自分の子どもにこのフレーズを言う気になれな

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その相見積もり、ちゃんと機能してますか?パワポで考えてみた。

その相見積もり、ちゃんと機能してますか?パワポで考えてみた。

昨年末に書いたnoteで、少し反響があった。

「競合プレゼンやコンペって、実はあまり意味がないんじゃない?」という内容で、僕のいる広告業界の内輪話を書いたつもりが、他業界からの反響も大きかった。

反響の1つに、こんなコメントがあった。

アイミツとは「相見積もり」の略称で「同じ条件で複数の会社から見積もりを取る行為」のこと。

僕も仕事上では、相見積もりを取る側になったり、取られる側になったり

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「競合プレゼンはやめたほうがいい。」僕がそう考える理由を、プレゼンします。

「競合プレゼンはやめたほうがいい。」僕がそう考える理由を、プレゼンします。

あなたは「競合プレゼン」なるイベントに参加したことがあるだろうか。

僕のいる広告業界では、この競合プレゼン(通称:競合/競合コンペ)なるイベントがしょっちゅう行われている。

と言っても、イベントの主催者はクライアントで、僕たちはその参加者にすぎない。

僕たちの仕事のはじまりは大きく2パターンあり、競合プレゼンをせずにはじまる「指名」と、競合プレゼンからはじまる「競合」だ。

少し特殊なケース

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アーティストの常識の壊し方から学ぶ

アーティストの常識の壊し方から学ぶ

最近はアーティストの思考に興味があり、アート作品が生まれた背景を調べたり、体系化したりしています。アーティストの思考から学ぶことで、マーケティング発想だけでは違いがつくりにくくなっていると感じているのが取り組みの背景にあります。

アーティストトレース、というアーティストが作品を生み出す思考プロセスを読み解く実験をはじめています。

アーティストトレースを繰り返す中で、アーティストがもつ「常識の壊

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