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1995 旅と空間と哲学。 琴線に触れる日常を

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1995 旅と空間と哲学。 琴線に触れる日常を

記事一覧

習慣という土台づくり

あるとき聞かれたひと言 「ルーティンとかってあるの?」 言葉が出なかった。 私にはまるで程遠いものだったから。 朝は必ず○時に起きて運動をする、とか 筋トレや英語…

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2週間前
5

進化とは退化

久しぶりの更新となってしまいました。 ポッドキャストを配信してみたり 新たな目標に向けて奔走したりと どこまでも「やることいっぱい」な私。 でも、不思議と「忙しい…

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3週間前
2

刹那、そして夏の音

am5:30 窓から吹く風が爽やかでどことなく優しくて 肌にふれる空気の質感がとても軽く思えた。 盛夏とは違う穏やかな虫の鳴く声に うぐいすの瑞々しく潤いを振動させたよ…

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1か月前
4

メタ認知

瞑想を始めてから 自分の内から湧き上がるあらゆる感情を ジャッジせず、否定せず、あるがままに 受け入れられる(認める)ようになった。 「こんなことを思う自分は嫌い…

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1か月前
1

すべてには繋がりがある

買い物しているとき 仕事をしているとき ぼ〜っと考え事をしているとき そんな日常を生きている中で ふと気が抜けた瞬間に 今、目の前に広がる光景や現実って 普通にすご…

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1か月前
2

遠回りのような近道

社会的成功、経済的成功が 物理的に「成功」だと心のどこかで思ってた。 何者かになれる日が来るのを待ち望んでいた。 だけど、まるでそれは蜃気楼のように感じられて そこ…

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1か月前
15

「選択する」ということ

大人になると子供のころ以上に 多くの情報や人間関係(コミュニティー)、環境を 構築していくことが増えていく。 子供の頃は、与えられた環境の中で 限られた選択肢の中…

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1か月前
6

ありがたいの本当の意味

ショッピングモールのトイレを利用したときの話。 便座に座るとドアに貼られたシールが目に入った。 「いつもキレイにご利用くださりありがとうございます」 あらためて…

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1か月前
5

人の心が読めたら

好きな人の気持ちを知りたい。 あの人が今何を考えてるのか知りたい。 仕事相手の本当の思惑を知りたい。 私のことをどうおもってるんだろう。 いつだって、誰だって その…

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1か月前
3

台湾ひとり旅 03

前回の記事はこちらから⇧ ちなみに書き忘れてたんですが ちょっとだけ初日の夜は夜市に出かけてました。 ド定番な「士林夜市」へ いくつかの夜市があって その中でも最…

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1か月前
2

台湾ひとり旅 02

前回から続き、今回は台北編から 今回の旅でお世話になったのが 台北駅から徒歩で行ける「スターホステル台北」 ゲストハウスと聞くとあまり清潔なイメージを もたれにく…

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2か月前
8

夢をかなえるゾウ

書店で何年も前から見かけていた 「夢をかなえるゾウ」著:水野敬也 気にはなっていたけど なんとなく手に取ることはなかったこの本。 それが、今になって読んでみたとこ…

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2か月前
10

台湾ひとり旅 01

今年4月に 3泊4日で行った 台湾ひとり旅について振り返ってみようかな、と 海外旅行は これで3カ国目。 (台湾以外にイタリアと韓国に行きまして) そして海外をひとりで…

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2か月前
12

好きの反対は無関心

厳密にいうと 「愛の反対は憎悪ではない、無関心である。」 あのマザー・テレサさんが語った有名な言葉。 果たして本当にそうなのか?と思い、考えてみた。 ※ 一個人の…

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2か月前
2

空間がもたらす魔力と価値

一人でいたい日や作業するときは 空間的にも感覚的にも 心地の良い場所で過ごすことで わたしの幸福度は、ぐんっと高まる。 洗練された空間に身を置くことは 自分の佇まい…

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2か月前
8

山に住む。 -不便さを愛でる生活-

22歳のとき初めて憧れの宮古島でリゾバを経験して (※ リゾートバイトの略称)

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2か月前
習慣という土台づくり

習慣という土台づくり

あるとき聞かれたひと言
「ルーティンとかってあるの?」

言葉が出なかった。
私にはまるで程遠いものだったから。

朝は必ず○時に起きて運動をする、とか
筋トレや英語の勉強をするとか。
いわゆる、自分を支える習慣がなかった。

あれ、やろう。
これ、やろう。

誰よりも人一倍に好奇心はあったし
きっとそのステップを誰よりも踏んだ。
だけどステップを継続させていくだけの
強い意志も目的もなかった。

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進化とは退化

進化とは退化

久しぶりの更新となってしまいました。

ポッドキャストを配信してみたり
新たな目標に向けて奔走したりと
どこまでも「やることいっぱい」な私。

でも、不思議と「忙しい」とは思わなくて。
(結果的には忙しいに分類されるんですが)

しいて言うのであれば、
「実り詰まってる」「満ちてる」感じ。

どちらにせよ、良い兆候です。

そんなこんなで私の脳内は目まぐるしく
かけまわっているわけですが

今日は

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刹那、そして夏の音

刹那、そして夏の音

am5:30
窓から吹く風が爽やかでどことなく優しくて
肌にふれる空気の質感がとても軽く思えた。

盛夏とは違う穏やかな虫の鳴く声に
うぐいすの瑞々しく潤いを振動させたような
鳴く声がやわらかに響き渡る。

ただただ心地良くて、ずっと触れていたい夏の朝。

暑いのは好きではないけど
夏の「音」が四季の中で一番好き。

蝉の鳴く声
風鈴の凜とした音色
木の葉のささやき
扇風機が風を鈍く切る音

鮮明

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メタ認知

メタ認知

瞑想を始めてから
自分の内から湧き上がるあらゆる感情を
ジャッジせず、否定せず、あるがままに
受け入れられる(認める)ようになった。

「こんなことを思う自分は嫌いだ」
「こんな自分(はず)じゃないのに」

負の感情に対しては強く抵抗があって
どれもこれも”自分”だということを
認めちゃいけない、そう気を強くはる自分が
今までずっといたけれど

最近は、心が楽に思う。

あぁ、今、私は傷付いている

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すべてには繋がりがある

すべてには繋がりがある

買い物しているとき
仕事をしているとき
ぼ〜っと考え事をしているとき
そんな日常を生きている中で
ふと気が抜けた瞬間に

今、目の前に広がる光景や現実って
普通にすごくない?と思うことがある。

どういうことかと言うと
目の前に広がるあらゆるモノを
人はそこにあるただの「モノ」として
捉えがちだけれど
そのモノがそこに存在するまでに
いくつもの過程を辿り
数え切れないほどの人の力により
今、自分の

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遠回りのような近道

遠回りのような近道

社会的成功、経済的成功が
物理的に「成功」だと心のどこかで思ってた。
何者かになれる日が来るのを待ち望んでいた。
だけど、まるでそれは蜃気楼のように感じられて
そこに自分の求めてる”何か”は存在するのか?と
不安、焦り、嫉妬、疑いの念が絶えなかった。

正直、そのループの渦中に居る自分は
夢を追っているはずなのにちっとも楽しくない。

まるで美味しそうな包み紙に包装されたキャンディー
開けて食べて

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「選択する」ということ

「選択する」ということ

大人になると子供のころ以上に
多くの情報や人間関係(コミュニティー)、環境を
構築していくことが増えていく。

子供の頃は、与えられた環境の中で
限られた選択肢の中であっても純粋に楽しかった。
周りにはたくさんの友達や夢中になれる部活や趣味
キラキラ輝く学生生活、甘酸っぱい恋の一つや二つ。
こういうと「大人は面白くない」
そう伝えたいのか、とネガティブな意味で
勘違いされそうだけど決してそうではな

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ありがたいの本当の意味

ありがたいの本当の意味

ショッピングモールのトイレを利用したときの話。

便座に座るとドアに貼られたシールが目に入った。
「いつもキレイにご利用くださりありがとうございます」

あらためてトイレを見た。キレイ。

トイレットペーパーはきちんと補充してあって
便器の中はきちんと掃除が行き届いていて
ゴミや汚れが目立つこともなくて、ちゃんとキレイ。

その光景がすごく当たり前のようなんだけど

この”当たり前”をいつも維持し

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人の心が読めたら

人の心が読めたら

好きな人の気持ちを知りたい。
あの人が今何を考えてるのか知りたい。
仕事相手の本当の思惑を知りたい。
私のことをどうおもってるんだろう。

いつだって、誰だって
その領域を侵せないのが「心」

あの人の心を読めたらどれだけ楽だろう。
こんなにも一喜一憂せずに済むのに。
相手の考えてることが分かれば
今後のビジネスもスムーズに進めれるのに。

生きていればこんなことを思わずには
いられない時が必ず来

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台湾ひとり旅 03

台湾ひとり旅 03

前回の記事はこちらから⇧

ちなみに書き忘れてたんですが
ちょっとだけ初日の夜は夜市に出かけてました。

ド定番な「士林夜市」へ
いくつかの夜市があって その中でも最大規模!

とにかく、人がゴミのようだ。ってやつです。

屋台がぎゅうぎゅうに並び
人もぎゅうぎゅうに行き交う
ノスタルジックな昼間の風景とは変わり

赤提灯やカラフルに映し出されるネオンの屋台街。

歩いていると突如襲ってきた臭豆腐

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台湾ひとり旅 02

台湾ひとり旅 02

前回から続き、今回は台北編から

今回の旅でお世話になったのが
台北駅から徒歩で行ける「スターホステル台北」
ゲストハウスと聞くとあまり清潔なイメージを
もたれにくいけど、ここは設備も空間もとても綺麗!

綺麗なのはもちろん、
広場みたいな場所があって そこでは本読んだり
映画見たり 談笑したり お昼寝したり..自由な空間で
すごく開放的に過ごせて良いなって。

こんな空間ほしいし、いつかは自分で

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 夢をかなえるゾウ

夢をかなえるゾウ

書店で何年も前から見かけていた
「夢をかなえるゾウ」著:水野敬也

気にはなっていたけど
なんとなく手に取ることはなかったこの本。
それが、今になって読んでみたところ

「何これ、めっちゃオモロイやん…」

タイトルにある通りゾウのガネーシャが
これでもかっていうほどスベる。でも笑える。

ガネーシャはインドの代表的な神様で
4本の腕と脚にちょいとおデブな腹をしたゾウ。
ちなみに片方の牙が折れてる

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台湾ひとり旅 01

台湾ひとり旅 01

今年4月に 3泊4日で行った
台湾ひとり旅について振り返ってみようかな、と

海外旅行は これで3カ国目。
(台湾以外にイタリアと韓国に行きまして)
そして海外をひとりで行ったのも今回が初めて。

肝心の英語力はもちろん皆無

でも、大丈夫。

「どうにかなる」

このメンタルが日々、私を強くする。 #誰なん

というわけで、まさか今になって記事を書くと
当時の私は思ってもみなかったので
きちんと

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好きの反対は無関心

好きの反対は無関心

厳密にいうと
「愛の反対は憎悪ではない、無関心である。」
あのマザー・テレサさんが語った有名な言葉。

果たして本当にそうなのか?と思い、考えてみた。

※ 一個人の考えであり ある一つの解釈なので
 「正解」も「絶対」もないです

私の考える「好き」と「無関心」の状態を図にしてみると

「好き」↔︎「嫌い」= 関心がある状態 になります
働く力の方向(プラスとマイナスな感情)に違いはあるけど (

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空間がもたらす魔力と価値

空間がもたらす魔力と価値

一人でいたい日や作業するときは
空間的にも感覚的にも
心地の良い場所で過ごすことで
わたしの幸福度は、ぐんっと高まる。

洗練された空間に身を置くことは
自分の佇まいまでも洗練されたような
気持ちに どこまでもさせてくれる
そんな不思議な魔力をもっている

もう それだけで気分が良い。

もはやお値段以上なんじゃないか。

この日、初めて訪れたのは別府にある
ゲストハウス&カフェ「 SUN LIN

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