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実は一人の人間のまなざしから、性格が構築されていく

他人の目が気になってしょうがないという心理には、特定の人間が影響していることが多いです。人の視線というのは、実は一人の人間のまなざしであることがあるのです。

それが分かった時、長年にわたる悩みが一気に解消されることがあります。

ある女性の事例

人付き合いが面倒くさくてたまりません。友達からの電話でも放っておいてと思ってしまいます。

この女性は、病的な干渉をしてくる母親の元で育てられてきました。どの友達と付き合っているのか、どの稽古をするか、服の色、髪型、さらに本を並べる順番、宿題の順番まで監視されていたそうです。

十代になって自分の思いを伝えたら、ヒステリックになり手が付けられなくなったそうです。大学卒業後にようやく親元を離れました。

なので、心の中にいつも誰かに監視されているという勝手な妄想が出来上がっていたのです。

世渡りは上手くやっていますが、内心は常にイライラしており

うっとうしい、みんな邪魔、全員、いなくなれという不満が渦巻いており休日になると開放された気がしてひたすら布団に潜っていたそうです。

そんな時に、友人や母親から電話が鳴った瞬間にキレる…


母親という存在が、いつまでも尾を引いており抜け出せずにいる 


怒りを結生させないために

心の反応は連鎖するという発想があります。

例えば、外で嫌な事があった後に、その怒りのせいで家に帰って些細な事で家族に当たってしまったり

過去に手痛い挫折を経験した。そのときの怒りがずっと燻っていて、それに関連する事態が起こったときに怒鳴り散らかしたり

学校でいじめに遭った。そのときの記憶が尾を引いて、今も人前で緊張してしまう。

これらは結生した心がもたらす反応になります。

上記の女性で例えると、母親からの過剰干渉の記憶が強く影響しています。蓄積された怒りもあります。それが彼女にとって心の中に潜んでいる地雷


長年の悩みを一気に解消する方法

上記の女性は母親との記憶が真の原因です。ではどうして解決していくか

よく気づいて、反応しないこと

母親との記憶が真の原因と分かっていれば、これは記憶に過ぎない、幻に過ぎないと、はっきり口に出していいましょう。

記憶!記憶!記憶!に過ぎないと気づきの言葉を繰り返してその反応から抜け出そうと努力します。

自分の中に怒りがまだ残っているとよく理解すること。

まだ怒りが残っているなぁ。古い怒りがまだ働いているぞ!というような理解が出来ると良いです。

心のクセ、心のビョーキだと割り切って出てくるたびに気づくこと。

心のクセがこの先どこまで出てくるか、観察に付き合ってあげることにしましょう。


私も苦手な人から電話が掛かってきたりすると、うんざりはしてしまいます。あらかじめ会話の内容を予測してしまうんですね。案の定当たる事が多いのですが…

しかもやたら干渉してくる人は、最初からなぜか"圧が"あるんですよね。心配なのか、自分の言いたいことをただ言っているだけなのか。分からないことが多いです。

最近そんな目にあったのですが、この記事の事を知っていたので会話の途中で自分も腹立ってるなぁと理解や実感出来ました。

心のモヤモヤを完全に無くすことは、まだ時間かかりますが昔よりはるかに早く処理出来るようになりました。


皆さんもチャレンジしてみてくださいね( *´艸`)

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