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政治

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すずきかんたの政治的思想まとめ。
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#私見

民主主義は正義か

民主主義は正義か

以前、私はこんな記事を書いた。

今回の記事は、前述の記事の反対側からのお話、といった感じになるだろう。

さて、皆さんは民主主義=正義、だとお考えだろうか。

前述の記事にも同じような事を書いたが、私は必ずしも民主主義=正義ではない、と考える。

理由は簡単。

問題は、民主主義では多数決が原則とされる点にある。

まず、多数決だと少数者の意見が反映されにくくなる。

過去の国会での、いわゆる強

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スキャンダル

スキャンダル

某政治家が女性問題を理由に辞職した。

けど、それってホントに妥当?

私はそうは思わない。

だって、奥さんでもない我々一般国民は、何も損害を被ってないじゃない。

それに、政治家に求められるのは成果を出す事。

だから、スゴイ成果を出してくれるなら、多少のミス等は見逃すべき。

その方が公益に資するから。

ただ、言い換えれば、大した成果を出せない政治家は、小さなどーでも良いスキャンダルでも辞

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人の命

人の命

人の命は、1人1つしかない―。

少なくとも現在は。

だから、命はこの世のあらゆる物よりも大事。

とにかく命はめちゃくちゃ重い。

はずである。

ところが現実はどうだろう?

そうでもない気がする。

例えば戦争―。

「〜万の兵が〜」とか言われるように、まるで道具みたいに扱われている印象。

その兵士一人一人に命があって、それぞれに人生があるはずなのに。

嫌な話だね。

このように命が軽

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AIと人間の未来予想

AIと人間の未来予想

今回はタイトル通り、AIと人間の未来について、私なりに予想してみたい。

大まかな流れ予想チャットGPT等、ここ最近のAI技術の発展は目覚ましい。

現在、チャットGPTは司法試験に合格するようなレベルにまで達しているらしい。

今後もっともっとその能力は進歩するであろう。

そうなると、もうすでに進みつつあるが、いままで人間がやっていた仕事がAIに代替される事になろう。

最終的には肉体労働、デ

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弱肉強食

弱肉強食

弱肉強食―。

私は現在の社会は、まさにこんな社会だと思う。

力の無い者は、力のある者の犠牲となる―。

そんな社会だ。

自由を志向し、資本主義を基調とするのであれば、当然その帰結として、ある程度の格差や弱肉強食といった事態を許容しなくてはならない。

自分の努力不足ゆえに、強者に喰われるのであれば、まだ喰われる者としても納得ができ得るだろう。

いわば自己責任、自業自得、だ。

しかし、ちょ

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多様性社会…?

多様性社会…?

多様性社会―。

それは、その名の通り、多様な価値観を持った人々や団体、ひいては国家が共存する社会である。

現在、そのような多様性社会の形成が目標とされることがある。

だが、この『多様性社会』は、矛盾を抱えていることに、皆さんはお気付きだろうか?

有名な話、というか、ちょっと考えればわかると思うが。

その矛盾とは、多様性社会はそれを拒絶する人に対してどのように接するのか?という話だ。

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打倒!満員電車

打倒!満員電車

1.満員電車を無くしたい!私は満員電車に、世の中から消えて欲しいと思っている。

その理由は以下の3つである。

(1)単純に嫌で不快だから

これは私の感想ではあるが、満員電車に乗っていると非常に嫌に感じるし、不快である。

と言うのも、ただでさえ満員電車は知らない人に押されたりして狭くて苦しい上、私は身長が低いので、特に呼吸がし辛いのである。

また、不安感もある。

この前の小田急の事件にし

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高齢者の犠牲となる若者

高齢者の犠牲となる若者

1.はじめに今回は、少子高齢化が政治(特に選挙)に及ぼす影響について、私なりの考えをまとめてみたい。
とは言っても私は政治に関して全くの素人なので、正直この記事の正確性等については自信が無い。

ぜひとも詳しい方のコメントを頂きたいところだ。

あと念のため先に言っておくと、本記事の内容は私が以前から主張してきた事と重複する部分がある。
(たしか私は高校3年のときにクラスで発表した気がする。)

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自由の追求〜社会的弱者の不自由脱却を目指して〜

自由の追求〜社会的弱者の不自由脱却を目指して〜

※本記事は主として、私が思う妥当か不当かの判断、考え方、価値観についてまとめたものにすぎず、合憲違憲、適法違法といった法律的な議論について書いたものではありません。
(法律を勉強したことのある、あるいは現在している読者に対する注意書きです。それ以外の方は、この注意書きを無視して読み進めてください。)

『自由』とはとても尊く、貴重で、重要なものであり、誰しもが平等に手にすべきものである。

『自由

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ロシアウクライナ戦争の報道について

ロシアウクライナ戦争の報道について

今回は、ロシアとウクライナの戦争について、正確にはその報道について、ちょっと思った事を書きたい。

と言っても、読者の方に伝えたい事はただ一つ。

それは、『安直に西側のプロパガンダに乗るな』って事。

今のロシアウクライナ戦争の報道を見ると、『正義のゼレンスキー、可哀想なウクライナ国民、悪のロシアプーチン』という図式の思想を国民に抱かせようとしているように思われる。まさしくプロパガンダだ。

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ロシアウクライナ戦争の報道について・その2

ロシアウクライナ戦争の報道について・その2

ロシアとウクライナの戦争の報道を見ていると、『人道危機』という事を熱心に伝えるものが多い気がする。

たしかに人道危機をメディアが伝えるのはとても重要な事だ。

戦争によって家を破壊され、住む場所を失い、食べる物や飲み物も無い…というような人道危機の状況をメディアが広く世界に伝える事で、そうした人たちへの支援が世界中から来るかもしれないからだ。

だから、メディアが人道危機を伝えている事それ自体は

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無資力者からの債権回収についての提案

無資力者からの債権回収についての提案

無資力者から債権を回収する事は容易ではない。

事実上回収が不可能な場合もある。

無い袖は振れぬ、という事だ。

詳しくは書けないが、私自身、こうした事態により泣き寝入りせざるを得ない債権者の気持ちはよくわかる。

債務者に開き直られて、まんまと逃げられる感じがして、なんというか、腹立たしいし、やるせない。

今回の記事は、そんな事態を防ぐ提案をしてみたい。

それは、国なり地方公共団体なり、そ

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学生のための団体結成の提案

学生のための団体結成の提案

一般的な会社には、力を持った使用者、経営者に対抗すべく労働組合が組織され、存在している。

しかし、学校という場所を考えてみて欲しい。

特に、学生と教師という関係について考えて欲しい。

教師は学生の成績をつけたり懲戒権を持っていたりするので、基本的に教師が学生を支配するという関係性である。

ここで、前述した会社における使用者と労働者の関係性を思い出して欲しい。

使用者が労働者を支配する、と

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