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【音楽メモ】Toccatinaもヤバい好き
こないだ、そうだったんだ、と謎がとけた音楽。トッカティーナ(Toccatina)。ニコライ・カプースチンの曲です。
ニコライ・カプースチン
トッカティーナはカプースチンの作曲した「8つの演奏会用エチュード Op.40」(1984年作曲)の中の1曲。
まずは、角野隼斗さんの演奏しているトッカティーナから
角野隼斗さんのToccatina
正確な打鍵で、心を揺さぶりながら一気に駆け抜ける演奏
【音楽メモ】石田さんのヴァイオリンに中毒している
往復2時間半の通勤車中。いくつかヘビロテの動画や音楽があるのてすが、その中の1つが石田泰尚さんの2021年神奈川県立音楽堂での、音楽堂アフタヌーンコンサートの動画です。
ヴァイオリニスト 石田泰尚(いしだ やすなお)さん
まずは奏者について。石田泰尚さん。
神奈川県出身。明星高等学校、国立音楽大学首席卒業のヴァイオリニストです。神奈川フィルの首席コンサートマスターでもあり、神奈川フィルではグッ
【音楽メモ】Maria João Pires マリア・ジョアン・ピレシュ
Maria João Pires マリア・ジョアン・ピレシュ
最近youTubeで一目ぼれ(一聴きぼれ?)したピアニストです。
クラシックの専門的なことは分からないのですが、すごく人間味がある演奏だと思いました。ライブ演奏だからでしょうか。
私がハマってよく聞くクラシックは、ライブ演奏っぽいものが多いです。その日、その時にしか出せない音を聴いている、とても幸運な瞬間な立ち会えたような特別感のよう
【読書メモ】『ものがわかるということ』養老孟司⑤最終章 自然の中で育つ 自然と共鳴する
写真では外していますが、本の帯にあった、絵本作家ヨシタケシンスケさんのかわいいイラストとオススメの言葉に吸い寄せられて購入した『ものがわかるということ』。
発売3ヶ月ですでに8万部突破とあるので、色んな方が書評は書いていると思いますが、こちらでは相変わらず私的な感想⑤最終章を残したいと思います。
第5章 自然の中で育つ 自然と共鳴する
◆身体に力が入っていると虫の姿が見えない
面白いことが書
【読書メモ】『ものがわかるということ』養老孟司④第四章 常識やデータを疑ってみる
写真では外していますが、本の帯にあった、絵本作家ヨシタケシンスケさんのかわいいイラストとオススメの言葉に吸い寄せられて購入した『ものがわかるということ』。
発売3ヶ月ですでに8万部突破とあるので、色んな方が書評は書いていると思いますが、こちらでは相変わらず私的な感想④を残したいと思います。
第4章 常識やデータを疑ってみる
養老さんは、この章の後半で人が「環境問題」や「生物多様性」という言葉
【映画メモ】『丘の上の本屋さん』 (IL DIRITTO ALLA FELICITA)
『丘の上の本屋さん』観てきました。
穏やかな映画でした。
老人と少年の交流がメインではありますが、2人の間に長時間のやり取りはなく、また両者の家庭環境や背景が描写され、ストーリーに絡むというようなドラマチックな展開もありません。
場面は古本屋、隣のカフェ、近くの公園、ほぼこの3カ所で撮影されていて、古本屋で起こる穏やかな日々の描写がずっと続きます。
そこにアクセントを添えるように変な人たち(な