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仕事は自分で創れ

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2021年1月の記事一覧

もし自分が77歳になっても働くなら・・

もし自分が77歳になっても働くなら・・

毎日毎日、シニアの方とのビジネスとおつきあいが増えていく。

70歳代、80歳代の方々とのビジネスがらみのコミュニケーションは今や私の日常だ。
特に、こういう昨今の事情のなか、オンラインでのMTGやオンラインでのセミナー、交流などが加速度的に増えてきた。

極端に言えば今のシニアの方は2つに分かれる。
オンラインを積極的に取り入れて、新しい世界を見つけた人、見つけようとする人。
もう一方は、積極的

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ライフシフトの時代に必要なのはこだわりシフト

ライフシフトの時代に必要なのはこだわりシフト

仕事にこだわりは必要か?
もちろん、絶対に必要です。
ますます、その考えは強くなる。

今でも、平均的な人より、私はこだわりは強いと思う。40年近く働いてきて今の周りの見方がそうなのだから、間違いないと思う。
では、一生こだわり派でいたいか?
と聞かれると、もちろんです。と答える。

一般的に、こだわりというと、良い意味ではプロフッェショナルのイメージである。
一方で、職人気質の気難しい、頑固一徹

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2021年ビヨンドコロナ、これからの中小企業経営について

2021年ビヨンドコロナ、これからの中小企業経営について

先日、当社のBナビオンで、
”2021年ビヨンドコロナこれからの中小企業経営のあり方”
について、オンライン講演した。

創業以来、中小企業を軸に企業支援サービスを行ってきたが、今年は、より一層、国内外の中小企業支援に向き合っていきたいと思う。
そんな考えや想いをまとめてセミナーをした。

私の話のトピックスは以下のとおりである。

・変化適応組織への変革のラストチャンス
・攻めと守りを如何にかじ

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オンラインビジネスの可能性は無限

オンラインビジネスの可能性は無限

オンラインビジネスが、
市民権を得ようとしている。

オンラインはオフラインあるいは、オンサイトとの対比で理解されてきたと思う。
私は、このオンラインビジネスは、未知で無限の可能性を秘めていると考えている。

よくオンサイトといえば、アナログ的な現場を連想することが多い。
少なくとも人類が誕生以来、たったこの前まで、大半のビジネスや日常生活はオンサイトだった。
必然的に、今はアナログ的なオンサイト

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記録の時代のAI君との正しい付き合い方

記録の時代のAI君との正しい付き合い方

今、AIのことを正確に知っている人が世の中にどれだけいるだろうか?
ここ数年、誰が仕掛けたか、一気にAIは一般用語化された。
だが、その反面、正しく理解している人は極めて少ない。

今更、書く必要もないが、AI議論は沸騰している。AIに関する記事も玉石混交。
記憶に新しいところでは、人間の仕事がなくなるという危機感を煽った時期もあった。

AIを日本語にすると、人工知能。
この響きが怪しさを醸し出

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シニア起業が日本を変える期待と応援メッセージ

シニア起業が日本を変える期待と応援メッセージ

シニア起業が本格的になってきた。

少なくとも私の周囲ではそうだ。
5年前に、拙著“もし波平が77歳だったら”を上梓して以来、多くのシニアの方々とお付き合い頂いてる。

日々、私の経営的な仕事にも、80代、70代の方々との活動とコミュニケーションが絶えない。結論から言うと、それだけ、わが社はシニアの方々のスキルと存在が必要なのだ。

鶏が先か卵が先かは今となっては分からないが、創業時から、シニアの

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好きな事だけをする人生は本当に楽しいか?

好きな事だけをする人生は本当に楽しいか?

好きな事をしている時が一番楽しい。

これは人間皆、共通していると思う。
流石に、動物は好きな事をしているとは思わないし、きっと本能で生きているのかと思う。
そうすると、本能の赴くまま人間が生きていけるのかというとこれはあり得ない。

理性と本能を並べただけでも、相当、奥が深い。人間は理性的な思考回路があるし、そういう言動をするときもある。そして、人間は社会的動物である。

極端な話、1000人の

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そろそろボイスメールが主流になる時代が来る

そろそろボイスメールが主流になる時代が来る

いつの頃だろうか?
ボイスメールが世の中で話題になっていたのは。
確か今から20年ぐらい前のITが世の中に広まりだした頃だ。
ITは今どき、子供でも知っているぐらい一般用語化されたが、ボイスメールは流行らなかった。

IT環境はこの20年間に激変した。
これからは、自動翻訳機能が当たり前に使えるようになる。
今でも、セミナーの内容にもよるが、80%ぐらいの正解率で翻訳ができる。今、オンラインブーム

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さんづけのメリットとデメリットを気にして早30年

さんづけのメリットとデメリットを気にして早30年

最近、日本ぐらいややこしい、面倒くさい国はないと思っていることが幾つかある。

その一つは、“さん”づけだ。

国内だけでビジネスしていたら、そう気にならなかっただろうし、私が、親父の農業を継いでいたら、世界は違ったかもしれない。

色々な巡り合わせで、今のような仕事しているからこそ、余計に“さん”づけ社会が日本に実現するのは、遠い遠い先のように思えてならない。

相手の呼称をどう呼ぶかの話だが、

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情報に飢える状態を如何に意図的に創るか

情報に飢える状態を如何に意図的に創るか

お腹がすいている時が一番、ご飯がおいしい。
どんなにグルメな人でも、腹いっぱいの時には本当の感動はないと思う。

私の世代以上は、結構質素な食生活で子供時代を過ごした人が多い。だから今でも、時々、質素な食事をすると、この上なく味わい深いし、食べている実感がある。もちろん、空腹のときに限るが・・

人間は、食べ物だけでなく、全てにおいてそういうところがある。
贅沢と言うのは人間が本能的に持つ欲が源だ

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最近私の周りはホットな神社ブーム

最近私の周りはホットな神社ブーム

日増しに神社の話をする機会が増えてきた。
この時期に神社と言えば、初詣。
私は今年も生田神社にお参りした。
いわゆる氏神様だ。
近所なので、生田神社には数えきれないぐらい、お参りしている。

正直、私は神社については、あまり詳しくなかった。誤解していたところも多々あった。
昨年、全国に今も8万強の神社があると知って驚いた。

実は、関連会社のカナリアコミュニケーションズでお寺に関する本を出版をした

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ピンチはチャンスなりは余りにも使い古されているが・・・

ピンチはチャンスなりは余りにも使い古されているが・・・

今、どれほど、ピンチはチャンスなりと、反芻している人がいるだろうか?

間違いなく、世界中のアグレッシブな人は皆そうだと思うし、普段、そうでない人も、もしかしたら、今はチャンスかも・・・と思っているのではと推察する。

根拠は何かと言われれば・・
単純には、“そう思わずにはやってられない”がベースにあると思う。
毎日毎日、コロナ禍で様々な不安や心配が募る。数日や一か月程度であれば、すぐに元に戻るの

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お笑いは結構ビジネスのヒントになるし使える

お笑いは結構ビジネスのヒントになるし使える

お笑いが嫌いな人は世の中には、ほとんどいないと思う。
私も、もちろん、お笑いは好きだ。

子供の頃であれば、ドリフターズやコント55号。そしてタモリやサンマの番組はほとんど観た。他にも・・・挙げればキリがない。
まあ、同世代であれば、皆同じだと思う。

そして、私が30代だったころに始まった漫才ブーム。こんなことを書き出したら、お笑い芸人の名前を書いていくだけで終わってしまうが、まとめると、誰のフ

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必要な記憶と必要でない記憶を考える

必要な記憶と必要でない記憶を考える

記憶より記録。
私は、20年以上前からビジネスの場で連呼してきた。

今は、私の代名詞のようになったと自負してるが、言葉の問題だけではなく、ますます、確信に至っている。

すでにブログにも書いてきたが、
私も一般的な日本の子供が経験する記憶一辺倒の勉強から始まった。
正直、大学受験までは、それを疑問に感じることなく、そういう社会なんだと漠然と感じながら、社会人になった。

働くようになって、記憶力

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