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コーチング

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記事一覧

1on1で絶対避けたい3つの行動

1on1で絶対避けたい3つの行動

#1on1 #現場向け #初級

( なんか気まずいぞ……)
1on1の時間でこんな思いをしたことは誰しもあるんじゃないでしょうか。

1on1支援を仕事にしている身としては、リモートワークでコミュニケーション不足になり1on1を始めた会社がとても増えていると実感しています。ただ早く始めたのは良いものの、あまり準備できてない組織が多いのも現実です。

管理職自身が良い1on1を受けた経験

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コーチングでの「視点が変わる」≒「変容的学習」。10プロセスを解説(前編)

コーチングでの「視点が変わる」≒「変容的学習」。10プロセスを解説(前編)

コーチングが提供する体験として、「視点を変える」「思考の枠を超えて発想する」「OSをアップデート」するという言葉を聞いたことはないでしょうか。

コーチングは、単に課題解決のために知識/行動の変化を促進するだけでなく、コーチングを受ける人が成長することを目指しています。国際コーチ連盟(ICF)のプロフェッショナル試験でも、コーチングにおいて「課題」だけでなく「人」もあつかっているかが評価項目になっ

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あなたは何を「前提」にコーチングしているか①

 今回のシリーズでは「NLPの前提」というものを解説します。これらは、相手と関わる際に前提としたほうが良いこと、という意味で「前提」と呼ばれています。

 NLPは成功者の思考行動パターンをモデリングして作られたものです。その一番ベースになっているのがこの「前提」と呼ばれる、世界観・人間観です。どのような世界観・人間観を持っているかによって、あなたの人生が変わるだけでなく、関わる相手の状態も変わっ

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聞き耳のリーダーシップ

何をいまさら・・・と思われるかもしれませんが、あらためて。

私たちが生きている現在の社会は、とても変化の激しい時代です。例えば、私たちの生活を一変させたスマートフォンですが、アップルが初代iPhoneを市場に導入したのは2007年のことで、まだ17年しか経っていないのです。

さらに、いまとなっては「それなしで生きること」すら考えられないようになっているインターネットですが、インターネットの利用

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「見る力」について

私たちは一般に「見る」ということをさも容易な行為のように考えています。しかし、本当に「見る」ということは、そんなに容易なことなのでしょうか。

ここで一つ、皆さんの「見る力」を測るために簡単な、そして大変有名なエクササイズをやってみましょう。知っているよ、という人はスキップしてもらって結構です。

エクササイズの内容は

6人の人物によるバスケットボールのパス回しを見て、うち3人の白いシャツを着た

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コーチングを要約する?mentoがAIサマリーを作った理由と、今後の展望

コーチングを要約する?mentoがAIサマリーを作った理由と、今後の展望

はじめにこんにちは、mentoでデータ活用を中心として働いている杉浦と申します。以前はリクルートにおいてデータサイエンティスト、そしてマネージャーとして活動しておりました。 コーチングの可能性、人材と組織開発の可能性を感じて、現在はmentoに転職しテクノロジーを用いたコーチングや人材・組織開発の進化を進めています。

mentoは、現在社員数20名程度のスタートアップで、ToCとToBに向けてコ

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「スジの悪い人間関係」の断捨離

これまで何度か、NOTEでは「スジの悪いシリーズ」の記事を挙げてきました。

ということで、今回は「スジの悪い人間関係の断捨離」という、いささか不穏なテーマで考えてみたいと思います。題材になっているのは、ポジティブ心理学の開祖であるエイブラハム・マズローによる研究です。

自己実現した人は友達が少ない有名なマズローの欲求五段階説は、知っていますよね。一番下の欲求に「生理的欲求」があり、一番上の欲求

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正解主義の「では」派と、なぜなぜ主義の「とは」派

正解主義の「では」派と、なぜなぜ主義の「とは」派

「では派」「とは派」という考えが好きで、頭の中でよくそのことについての思考を転がす。

この「では派・とは派」は、何者でもなく、何者にもなる予定がない男・石川善樹が言い出した。(予防医学者という肩書きから、このような新しい肩書きにしたいらしいので、周知のお手伝い)

・では派→「○○では?」と事例を紹介する人たち
・とは派→「△△とは?」と自問する人たち

では派は、「ハーバードでは…」「ハリウッ

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リクルート創業期の組織論がとてもおもしろいので、実践してみた結果

リクルート創業期の組織論がとてもおもしろいので、実践してみた結果

プレックスは先日、メンバーの数が300名を超えました。実はこの1年ほどで、200名近くの人が新しく仲間になってくれたんです。

「そんなに一気に採用したら、組織がめちゃくちゃになるのでは?」と思われるかもしれません。でも今のところ、離職率はかなり低い水準を保っています。直近の3ヶ月でも、離職者はほぼ出ていません。

僕らの会社がこの急拡大になんとかついていけているのは、ちょっと変わった組織運営をし

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サーバントリーダーシップの可能性

すでにいろんなところで言われていることですが、私たちの寿命は伸長しつづけており、近い将来に「寿命百年」という時代がやってくる可能性があります。

一方で、さまざまな環境変化要因によって、知的生産のパフォーマンスのピークが若年化する傾向も明らかとなっています。AI関連の人材の争奪戦は壮絶なことになっており、先日、米国の某企業が初任給に40万ドルを提示したことが話題になっていましたね。

しかし、こう

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コーチングで使う質問と普段の質問は何が違うのか?

コーチングで使う質問と普段の質問は何が違うのか?

皆さん、こんにちは。エグゼクティブ・コーチの林健太郎です。

この記事は、私が制作した動画講座:DELICオンラインから、チャプター6でお伝えしている「質問」について解説していきます。

コーチングの質問と普段の質問は何が違うのかコーチングにおいて、質問の技術は必要不可欠な中核スキルなのですが、習得することが極めて難しく、プロのコーチでも継続して学び続ける必要のある、奥の深いスキルでもあります。

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混ぜるなキケン!〜肩書き × プライド〜

混ぜるなキケン!〜肩書き × プライド〜

セルフブランディングを考えるときに、
「与えられた肩書きにプライドを合わせる」のはダメ。
絶対に気をつけて。

こんな冒頭から始まる外部講師を招いてのウェビナー。

(株)圓窓代表取締役/澤 円
ご経歴をここで記載するのはヤボなので、
気になる方は検索等していただくのが良いかと。

与えられた肩書きにプライドを合わせる

この言葉が妙に自分の中で残るキーワードだったので、
自分なりに言語化。
質問

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間違いだらけの1on1!上司がすべきたったひとつのこと

間違いだらけの1on1!上司がすべきたったひとつのこと

こんにちは!エグゼクティブコーチの中井茉由子です。
「1on1」という言葉をビジネスシーンで耳にすることが多くなりました。

流行病のように広がる1on1Google trendsで「1on1」という言葉の検索数を調べてみると、2024年4月の検索数はなんと2015年12月の10倍!
ものすごい勢いで言葉の認知が広がっていますね。

でも・・・1on1という言葉が広がるのと同時にネガティブなイメー

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Smart相談室が広めたいコーチング文化って何?〜前編|コーチングとは?〜

Smart相談室が広めたいコーチング文化って何?〜前編|コーチングとは?〜

 今回はSmart相談室の利用者の20%以上がコーチングサービスを活用されていることに注目して、コーチングカテゴリーのサービス開発の責任者であるイレイさんにお話を聞いてみました。以下、その内容を記事化しています。

まずは、前編ということでコーチングとは?について。後日公開する後編では、メンバー向けの使い方について、をメインに話してくれました。

聞き手は、藤田に加えて、2024年2月にご入社され

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