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人と出会い、自分を知る日々。 いろんな愛の形を味わっています。 Xアカウント htt…

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人と出会い、自分を知る日々。 いろんな愛の形を味わっています。 Xアカウント https://x.com/harukaze_ride?t=3g8HbiubSS8ZOpp3GrXogg&s=09

マガジン

  • 小説❀『恋しい彼の忘れ方』

    ■届けたい人  ・恋愛に悩んでいる人  ・自分を責めてしまう、清き人へ ■テーマ  ・主テーマ[恋愛は愛の伏線]  ・副テーマ[見えない世界の見える化] ■内容  大人の恋愛・育児・夫婦関係・仕事  ・自分との向き合い ■構成  第1〜14話

  • 人生の肥やし記事♡

記事一覧

私には、『天狗』の気がある。

うまくいったときには有頂天となり、

そこからの伸び、発展が薄い。

また新たな成功を求める心が疼く。

けれど、それでは駄目だ。

今、与えられているものに感謝し、

更にコツコツと努力を重ね、

そこに愛を込めていく。

taka
2日前
5

感情を感じられる、ってことが
奇跡で、幸せなこと
なんだろうな

カモメが、運転する車の横を
並んで飛ぶことを
奇跡、と思う人がいるように

感じ方は、人それぞれ

それなら、
私は、解像度高く、
この世界を感じきりたい。
この世の美しさを──。

taka
5日前
8

子への怒りは、私への怒り

息子とオセロ対決。 彼は、はじめこそ、着実に「石」を置いていた。 しかし、次第に劣勢になるにつれ、 私の方を伺い、 違うことに興味を逸らすよう、話を振る。 あや…

taka
7日前
11

朝のキャッチボール

目をこすりながら パタン、パタンとスリッパを鳴らす。 階段を降りてすぐの姿見には、 穏やかなライオンのような たてがみがなびく 出で立ちの私。 キッチンで忙しな…

taka
10日前
22

恋色サイダー/陥落し、歓楽す

君の、冷ゃっこいカラダ 君の、曇りなきうるわしさ 君の、緩やかなカーブを伝う水滴 君の、きつく結んだ唇 君の、初めてを──、 奪う前から 弾け飛びそうな 胸の鼓…

taka
10日前
11

受け継がれし

夏休みの宿題、「習字」。 小学生の息子に、 私の培ってきた知見を手渡す。 習字道具の中身や、半紙、筆の説明。 目をキラキラさせて、 前のめりに聞く息子。 「まず、…

taka
2週間前
14

"かなしみ"は、愛の発見

「かなしみ」とは、「愛するものが失われた」時に感じるもの。 「かなしみ」とは、「愛の発見」。 ここに、"私の大切な心"の、 かなしみの記憶を辿った、 「愛の発見」を…

taka
2週間前
9

夏の図書館

図書館に行った。 ここは、本との出会いを楽しむ場。 数多くの著作物(人の想い)がつまり、溢ち溢ちている空間。 『ご自由に』 『選んでいいよ』 夏休み期間で、最大20…

taka
3週間前
26

おしゃれは自分への愛 

昨日は、自分のためにオシャレをした。 カーキのワンピース、インナーには青のデザインタンクトップ。足元は厚底ブーティサンダル。 背伸びし過ぎない、流行りに惑わされ…

taka
1か月前
68

「鬼人追儺録」を読んで【漫画原作】

お花見子さんの、 「鬼人追儺録(きじんついなろく)」を読みました! 桃太郎伝説を元に、「鬼と人の子」が主人公とは、新しい境地でした! 登場人物、その背景設定もとて…

taka
1か月前
12

Noteで出会う、繊細さんたちの言葉が
ぐっと胸にささる…。

やっぱり、感受性が豊かな方々は、
言葉のチョイスが素敵すぎるよ・・・!

思わずコメントしてしまう私。
(いきなりすみません!)

taka
1か月前
22

【#ネーム公開】 恋しい彼の忘れ方 【恋愛小説・創作大賞2024】

原 作: taka / ネーム: 中野信貴 第1話 再会 お読みくださり、ありがとうございました! 今後、ペン入れし完成させる予定です。 【できれば、  プロにお願いした…

taka
1か月前
25

私が、小説を書いた理由

こんにちは。 私は、30代女性、元教員です。 私が、小説『恋しい彼の忘れ方』を書いたキッカケは、"第8話 純真" で登場する、海東くん(仮名)との再会です。 (※この第…

taka
1か月前
33

各話URL集・小説『 恋しい彼の忘れ方』

「恋しい彼の忘れ方」 1〜14話 ■作者の想い ■本編 第1話 再会 https://note.com/haru_s2/n/nd2d75a61c65a 第2話 色情 第3話 感性 第4話 光明https://note

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2か月前
16

【恋愛小説】 恋しい彼の忘れ方⑭【創作大賞2024・応募作品】

「恋しい彼の忘れ方」 第14話 -創造-              (最終話) 向暑の候、ある日の夕方、お母さんが家に来た。 「ほら、子供らーの服持ってきたから見て…

taka
2か月前
14

【恋愛小説】 恋しい彼の忘れ方⑬【創作大賞2024・応募作品】

「恋しい彼の忘れ方」 第13話 -統合- 新緑の侯、私は有紀先生に、こんな連絡をした。 「先生、こんにちは。 ちょっと自分で気になっていることがあって、連絡しました。…

taka
2か月前
12

私には、『天狗』の気がある。

うまくいったときには有頂天となり、

そこからの伸び、発展が薄い。

また新たな成功を求める心が疼く。

けれど、それでは駄目だ。

今、与えられているものに感謝し、

更にコツコツと努力を重ね、

そこに愛を込めていく。

感情を感じられる、ってことが
奇跡で、幸せなこと
なんだろうな

カモメが、運転する車の横を
並んで飛ぶことを
奇跡、と思う人がいるように

感じ方は、人それぞれ

それなら、
私は、解像度高く、
この世界を感じきりたい。
この世の美しさを──。

子への怒りは、私への怒り

子への怒りは、私への怒り

息子とオセロ対決。

彼は、はじめこそ、着実に「石」を置いていた。

しかし、次第に劣勢になるにつれ、

私の方を伺い、

違うことに興味を逸らすよう、話を振る。

あやしい──。

そう思いながらも、

私も端を自分の石、「黒」で埋めたいと

戦略的に置く。

その時──、

彼の弟が、お腹がすいたと泣き、

私が対応をした。

そこから戻ると、

何かがおかしい。

先ほど私が取った場所が、白

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朝のキャッチボール

朝のキャッチボール

目をこすりながら

パタン、パタンとスリッパを鳴らす。

階段を降りてすぐの姿見には、

穏やかなライオンのような

たてがみがなびく

出で立ちの私。

キッチンで忙しなく

出勤までの支度をする貴方。

「おはよう」

というと

「おはよ」

と返してくれる。

傍に行って顔をじぃっと見つめる。

わざと変な顔をしてみせ、

貴方は軽口をたたく。

「顔、ひかってんぞ。ピカピカ」

寝ている

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恋色サイダー/陥落し、歓楽す

恋色サイダー/陥落し、歓楽す

君の、冷ゃっこいカラダ

君の、曇りなきうるわしさ

君の、緩やかなカーブを伝う水滴

君の、きつく結んだ唇

君の、初めてを──、

奪う前から

弾け飛びそうな

胸の鼓動が伝わってくる。

「もう、溢れちゃいそうだよ」

凪。

そう揶揄される、僕にさえ、

押し寄せる己の血潮がさんざめく。

きっと、

もう、

重ね合わせたら

戻れない。

どうする?

君の唇に、そっと指を這わせる。

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 受け継がれし

受け継がれし

夏休みの宿題、「習字」。

小学生の息子に、
私の培ってきた知見を手渡す。

習字道具の中身や、半紙、筆の説明。

目をキラキラさせて、
前のめりに聞く息子。

「まず、ママが書いてみるからね。」

硯(すずり)で筆を整える。
真っ直ぐに筆を手前に引くとほぼ同時に
数mmずつ回転させて、
徐々に
中心軸から同心円状の、ふっくらとした毛束にまとめあげていく。

「筆の真ん中くらいを、3本の指でもって

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"かなしみ"は、愛の発見

"かなしみ"は、愛の発見

「かなしみ」とは、「愛するものが失われた」時に感じるもの。

「かなしみ」とは、「愛の発見」。

ここに、"私の大切な心"の、
かなしみの記憶を辿った、
「愛の発見」を記そうと思う。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

【事象】

・他の人が「〜できた!」と嬉しがる姿を見て、一緒の温度感で喜べない。
(見下すような、冷めているような、感情を動かさまいとする自分が

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夏の図書館

夏の図書館

図書館に行った。

ここは、本との出会いを楽しむ場。
数多くの著作物(人の想い)がつまり、溢ち溢ちている空間。

『ご自由に』
『選んでいいよ』

夏休み期間で、最大20冊まで借りられるという太っ腹な枠組みを、知ってか知らずか、
本達が語りかけてくる。

いつか、ネットでポチッとしたら、家に本が届けられるサービスが始まればいいのに。

そう思いながらも、実は、そう思っていない。
きっとここでの高揚

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おしゃれは自分への愛 

おしゃれは自分への愛 

昨日は、自分のためにオシャレをした。
カーキのワンピース、インナーには青のデザインタンクトップ。足元は厚底ブーティサンダル。

背伸びし過ぎない、流行りに惑わされない、自分の色を出す。自分の心地よさを優先する。

そうして、背筋を伸ばしてショッピングモールを大股で闊歩する。

「私は、私のことが好き」
「私は、私に自信をもっている」
「私は、唯一無二の自分」

そう思いながら、歩いた。
そう思って

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「鬼人追儺録」を読んで【漫画原作】

「鬼人追儺録」を読んで【漫画原作】

お花見子さんの、
「鬼人追儺録(きじんついなろく)」を読みました!

桃太郎伝説を元に、「鬼と人の子」が主人公とは、新しい境地でした!
登場人物、その背景設定もとても丁寧で明確で。すんなりと入ってきました✨
老犬チェスもいい味だしてますね!

読んでく中で、
【日本の和の精神】、
【異質なものを見る目】、
【ゆらぎ】、
【傍観者が当事者に】、
【力の解放】、
【融合、ユートピア】、を感じました。

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Noteで出会う、繊細さんたちの言葉が
ぐっと胸にささる…。

やっぱり、感受性が豊かな方々は、
言葉のチョイスが素敵すぎるよ・・・!

思わずコメントしてしまう私。
(いきなりすみません!)

【#ネーム公開】 恋しい彼の忘れ方 【恋愛小説・創作大賞2024】

【#ネーム公開】 恋しい彼の忘れ方 【恋愛小説・創作大賞2024】

原 作: taka / ネーム: 中野信貴

第1話 再会

お読みくださり、ありがとうございました!
今後、ペン入れし完成させる予定です。

【できれば、
 プロにお願いしたい……!(切実)】
ご興味ある方は、ご連絡ください❀

小説版は、こちら👇

私が、小説を書いた理由

私が、小説を書いた理由

こんにちは。
私は、30代女性、元教員です。
私が、小説『恋しい彼の忘れ方』を書いたキッカケは、"第8話 純真" で登場する、海東くん(仮名)との再会です。
(※この第8話については実話ベースです。
 ⚠ネタバレ注意⚠)

私は、教員時代、「生徒をコントロールしようとする指導」「部活動での価値観の押し付け」など、生徒のやる気を搾取するような関わりをしていました。
そんな教員生活5年目に、私のお腹に

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【恋愛小説】 恋しい彼の忘れ方⑭【創作大賞2024・応募作品】

【恋愛小説】 恋しい彼の忘れ方⑭【創作大賞2024・応募作品】

「恋しい彼の忘れ方」 第14話 -創造-

             (最終話)

向暑の候、ある日の夕方、お母さんが家に来た。

「ほら、子供らーの服持ってきたから見てみなよ。」

「はいよー。ありがとう。」

ゆるく返事をする。私は夕食に向けて机の上の荷物をどかしながら、息子にミルクをあげていた。

お母さんがいつもの口調で言う。
「そんな何かやりながらミルクあげててー。オレは、目みながら、話

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【恋愛小説】 恋しい彼の忘れ方⑬【創作大賞2024・応募作品】

【恋愛小説】 恋しい彼の忘れ方⑬【創作大賞2024・応募作品】

「恋しい彼の忘れ方」 第13話 -統合-

新緑の侯、私は有紀先生に、こんな連絡をした。

「先生、こんにちは。
ちょっと自分で気になっていることがあって、連絡しました。
それは、『自分軸』がしっかりしていない、というところです。
他者の言動に左右される自分や、他者の目線を気にする自分を感じており、これは、母親との幼少期の関係が原因なのかな?と気になっています。
だいぶ、母親のことは認められている

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