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おしゃれは自分への愛 

昨日は、自分のためにオシャレをした。
カーキのワンピース、インナーには青のデザインタンクトップ。足元は厚底ブーティサンダル。

背伸びし過ぎない、流行りに惑わされない、自分の色を出す。自分の心地よさを優先する。

そうして、背筋を伸ばしてショッピングモールを大股で闊歩する。

「私は、私のことが好き」
「私は、私に自信をもっている」
「私は、唯一無二の自分」

そう思いながら、歩いた。
そう思っていると、そういう人になるんだって。
『"想い"がその人を創る』
を、やってみた。(なんちゃって)

そしたら、そんな世界が自分の周りにできた。
"自分のことが大好き"、な子どもたちが見えた。

お店の試着室で、
「開けないでね。着替えるから💕」
と、"オシャンティーCool娘"が、
楽しそうにポーズを取りながら言う。

クロミちゃんのスカートか、
ピンクのふりふりスカートか。

勝者はどっち、と思っていると、
試着室のカーテンを開けて、娘が目をキラキラさせて
「ピンクのスカートにする!」

お店から出て、娘と話す。
長男「似合ってたよー!」
私「よかったね〜!」
娘「うん。娘ちゃん、小さい頃から、ピンクが好きだったの!」
私「そっかぁ。ママはね、娘ちゃんが産まれて来てくれてから、ピンクが好きになったよ!」

娘ちゃんは、生まれながらに
"女性である自分"を楽しんでいる。

かくいう私は、幼少期、自分の"男性性"を望んでいた。
男の子が欲しかった父さんから、
「お前、男になれ」と言われた言葉が、頭にこびりついていた。

「いつになったら男になるんだろう」と思いながら、和式便所で立って用を足す練習もしたことがある。
自分には、女の子らしい名前も、尚更ピンクなんて、似合わないと思っていた。

だけど大きくなるにつれて、
私はいろんなオシャレがあることを知った。
私自身に似合う服やスタイルがあることがわかった。
「パーソナルカラー」「骨格」「顔タイプ」…。
やはり、「基準」は、1つではなく、個にあわせたものが一番、オーダーメイドが基本であることを知った。

「ピンク」や「可愛らしさ」だけが指標じゃない、この世界の多様さが、面白い。
でもあえて、今、ピンクの服や、ピンクの雑貨を楽しんでいる♪
娘に、「ママ、似合うよ。かわいいよ。」そう言われて調子にのっている。

一言で、世界を変える力が、ある。
私は、子どもたちによって、世界を変えてこれたんだなあ。

娘とおしゃれできるのが、幸せ。
大人になった娘とデートするのも、彼氏について恋バナするのも、楽しみ♪

今日1日、口角あげて、笑顔のアクセサリー。
『自分を生かす』ことの1つとして
おしゃれを楽しめた自分、

ありがとう。

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