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2020年4月の記事一覧
私たちのMBTIという呪縛
MBTIの何に呪縛されたのかということについて話したいと思います。
サイコパス社長に出会い、逃げるまでの100日間の話 に関する話ですが、この出来事があり苦しんでいた時に友達が見つけてきたのが16Personalities 性格診断テスト(MBTI)でした。
ですが前回話したように、私はこの診断を過去に受けたことがあったものの、自分がどのカテゴリーに当て嵌まるのかということについてはまったく覚
MBTIという呪縛+note利用者のタイプ
「MBTIっていう、16種類の性格診断って知ってる?」という話を友達が持ち出してきた。
MBTIといえば確か性格を英字4種類で表すアレだ。
実は私も数年前にやったことがあった。
某事件を起こした人が自作のホームページに掲載していた英字4文字が何であるのか気になり調べた際に、16種類の性格診断であることを知った。
診断し、当時はその事件を起こした人と同じカテゴリーではなかったという記憶だけを残
自己愛と自尊心の違い
愛された育った人は「私は存在していてもよい」という自尊心を手に入れ、それが良いものであれ悪いものであれ、自分自身に変化が訪れても変わらずに愛することができる。
しかし、そうでなかった人は、「私は存在していてもよい」という承認を渇望し、他者から無限に供給しなければ尽きることのない不安に襲われる。
これからの文章では「私は存在していてもよいのか」という疑問を「存在不安」と呼び、種々の精神的な苦しみ
なぜ虐待親は「自分は被害者」だと感じてしまうのか?
仕事柄、親から虐待を受けてきた人たちの話を、恐らく数百件以上聞いてきた。
対面の時もあれば、メールや電話の時もあったし、実際に当事者経由で親御さんと面談したことも何回もある。
虐待を受けた人たちの話を聞いていると、たいてい、こんな希望を持っていることが多い。
「親に、自分のやったことを理解させたい。その上で、謝罪させたい」
そうした話にじっくりと耳を傾けた上で、大抵の場合、僕はこう言う
職場のトラブルが完全にゼロになる!~その科学的・組織的な方法~
作業品質の低下が原因で、ブランドを失墜してしまう企業の例を多く目にします。ブランド失墜リスクの回避は、企業の持続的な成長には不可欠なものです。さらに、企業が事業範囲を拡大していくためには、それらの事業に携わる人たちにいかに品質の高い仕事をしていただくかということも、大変に重要な経営課題となっています。
筆者の指導する企業においても、作業品質にかかわるトラブルのうち、実に9割以上がヒューマンファク
コロナうつにならないために、リーダーが最低限知っておきたいメンタルヘルスの基礎知識
アメリカの調査によれば、今回の新型コロナウィルスにまつわる外出自粛や環境変化によって、成人の45%が感染拡大で精神的な影響を受けたと回答。うち19%が「大きな影響」と答えています。日本でも、cotreeのオンラインカウンセリングの利用者数は2月から3月で30%増、3月から4月も増加傾向。コロナ関連の相談も増えていますし、メンタルヘルスに関連する問題が顕在化しつつあるのを感じていますが、ここからさら
もっとみる体幹機能の再獲得。認知・神経メカニズムと体幹。
先日、体幹について反響を頂いたツイートを紹介する。体幹トレーニングはトレーニング分野において主流になりつつあるが、私は補助トレーニングとして扱うことがあっても、ベーシックなものは用いていない。
体幹の機能について改めて整理しいきたい。
共感覚について、今わかっていること。その原因を探り、実際に体験してみる。
ハイライト・共感覚は、ただの錯覚ではないことが判明している・幼児期は、みんな共感覚を持っている・共感覚は、自動的に発動してしまう厄介なモノかもしれない
文字や数字に色がついて見えたり、音を色で理解する人のこと、聞いたことありませんか?オカルトとか頭がおかしいとか捉えることもできますが、それを「共感覚」と言います。
ひと昔だったら、「ヤバい奴」と一蹴されていたのですが、脳神経や心理学的研究の進歩
いまもきっと、ひっそりと誰かが
霊能力だとか超能力だとか胡散臭い。
そういうのってだいたい、手品師とか、心理学に長けてる人とか、見えないものを見えた気にさせちゃう話が上手い人とか、そんな感じじゃないのかしら。
超常現象に対し斜に構えてしまう私でも、ちょっとばかりの不思議体験は持っています。
その中でも、目の錯覚とか記憶違いとか寝ぼけていたとか、明らかにそういうのじゃないものをお話ししますね。
幼い頃から私は感覚が鋭敏でした