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2019年11月の記事一覧
「伝える」が、バズるに負けている。 #表現のこれから
今日もどこかのツイッターが炎上している。クソリプが飛び交い、誰かを傷つけている。いきなり激しい言葉で、自分と反対の立場の人を罵倒する。どれだけ一生懸命に対話をしようと思っていても、話が噛み合わない…。
20年前にネットが出てきたとき、もっと希望があった。力があるマスコミや権力者じゃなくても、誰もがネットの力で自由に情報発信をすることが出来るようになり、社会はもっと多様に、もっと良くなると思ってい
「開かれた質問」と「閉ざされた質問」
コミュニケーション心理学の用語に、「開かれた質問」(Open Questions)と「閉ざされた質問」(Closed Questions)という言葉があります。
「開かれた質問」とは、相手の答えを引き出す質問。英語で言うと、5WIHの疑問詞で始まる疑問文ですね。
「閉ざされた質問」とは、YesかNo、あるいは簡単な一言でしか答えられない質問。つまり、相手から何かの情報を引き出すことはできない質
「察しと思いやり」に必要な「観察」の練習方法
「日本人の信条は察しと思いやりだからよ」
というのは『ヱヴァンゲリヲン:破』での葛城ミサトのセリフです。「どうして日本人って危機意識がないのかしら!」というアスカをたしなめるように、このセリフを言いました。
他人の気持ちを察して思いやることは、友達と雑談をするときでも、子どもと関わるときでも、会社で会議をするときも、効果を発揮します。
そこにいる人の気持ちが無視されたまま事が進んでしまうと、
「伝えたい人がいるなら、嘘を書いていいいのか」という話
先日、立て続けに某地方国立大学でゼミ生さんや医学部生の皆さん相手にデータと社会問題について話をしてきました。といっても、私が何かを教えるというよりは、彼らが日常(授業やゼミ、研究など)にて困っているデータの扱い方についてアドバイスをする、という内容だったわけですが、そこでドクターを目指す紳士淑女との宴会の席で以下記事が話題になっておりました。
佐藤尚之さんは決して誰かを騙す人ではないし、何か
「固定観念にとらわれずに、自由にアイデアを考えましょう!」というファシリテーションに対する改善提案
ワークショップやファシリテーションを専門に仕事をしていると、現場の方々とコミュニケーションをするなかで「外部でこのような酷いワークショップを経験した」「こういうファシリテーションに、参加者として不快な思いをした」というような報告が、耳に入ってきます。(たまに自分たちもやっちゃってるなー..と思って、耳が痛くなることもあります笑)
そのなかでも、多く耳にする”愚痴”が、以下のようなファシリテーショ
既にできあがっている仲のいいグループに入る方法
学校生活や仕事場での仲間関係で既にできあがっている仲のいいグループなどありますよね?
そのような仲の良さそうなグループ。
一員になれたら楽しそうなグループに入りたいと思った経験あると思います。
ですができあがっている集団に1人で入ろうとするのはなかなか難しいでしょう。
そんな時に仲間になりやすくなる方法があります。
その方法は「グループ内の1番外交的な人と仲良くなる」事です。