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心うたれたnote

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言葉にできないほど好きな文だったり、ためになったり、助けられたり。そんなnoteを集めています。
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#毎日note

SNSで繰り広げられるお金の話を好きになれない理由

SNSで繰り広げられるお金の話を好きになれない理由

SNSでお金の話をすると嫌われるとよく耳にする。過去にライターさんを採用する立場になったときに、SNSでお金の話をする人は省きましょうという話になった。お金の話をする人はお金の問題によって離れていくがその人たちの持論だった。お金の話はしてもいいし、するべきだと思うが、その場所はSNSではないと考えている。

かつて自身にも未払い問題で悩む時期があった。何もなす術がなくなったときに知り合いに相談する

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エッセイは「置いてけぼり」にしてはいけない気がしている

エッセイは「置いてけぼり」にしてはいけない気がしている

かなり前の記事の話だが、約一年程前に林伸次さんの「世代の違いをこえること」という記事の中で私のこちらの話を紹介していただいた。

以下は、林さんの記事からの引用文である。

こんな風にお褒めの言葉を頂いたことがすごく嬉しくて、書くことを仕事にしていて長い間noteも続けている大先輩のような方にそんな風に受け取ってもらえるなんてと、驚きとともになんだかとても救われたような気持ちになった。
今でも、文

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毎日更新は、人生を色濃くする

毎日更新は、人生を色濃くする

昨日、noteを始めて4年が経ったという記事を書いた。

この4年間は、わたしの人生が大きく動いた4年間。だと思っていた。
だって、色んな印象に残る出来事や、ライフステージが大きく変わるようなことがあったから。

だけど、この4年間を色濃く思い出せるのは、起きた出来事をきちんと言語化していたからだと気づいた。

たまたまこの4年が濃かったんじゃない。その日に起きた出来事を、その時に感じたことを、考

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喪失と銀色、

喪失と銀色、

金属製の食器を洗っているときの、銀色の匂いが苦手だ。

洗い物という作業は不思議なもので、溜まっているのを見ているときはとても手をつけたくならないくせに、いざ始めてみると鼻唄を歌いだしたくなるくらいには楽しい。

洗剤は割と躊躇なく使ってしまうので(SDGs的にはよろしくない、今風に言ってみた)たっぷりと泡に塗れた食器の一つひとつを、指先がうたうまで丁寧に磨く。そしてシンクが地道に洗われていくのを

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「社会人になる前に読むべき本」でおすすめされた21冊を2週間で読んでみた

「社会人になる前に読むべき本」でおすすめされた21冊を2週間で読んでみた

4月から社会人になります。12月に内定が出た私は、それまでの時間をどう過ごそうか改めて考えることになりました。

新卒での入社とはいえ、同い年からは2年遅れて社会人になるということになりました。卒業旅行は一昨年と去年に浴びるほどして貯金が全てなくなったし、友達はもうみんな社会人だからもはや遊ぶ相手も限られてしまったし、それになにより遊べるようなご時世ではなくなってしまったし。

そんなわけで勉強し

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発信の一番大切なコツは「レベルを上げて物理で殴る」ことだと感じている

発信の一番大切なコツは「レベルを上げて物理で殴る」ことだと感じている

文章を書いて公開する限りは、やはり読んで頂きたいと思うのは当然のこと。ですが、​​なかなか読んで頂ける文章は書けないものです。

文章は、①話題、②読み手の想定、③物語の進め方といった3大要素に加えて、文中の言葉遣いの良し悪しといった運のような要素も入ってきます。

これらががっちり噛み合った時に「読まれる文章」になるのであって、逆に言えば、噛み合わないで読まれる文章にならないことの方が多いのです

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これで、いいのだ

これで、いいのだ

日々の暮らしの中で、今日は頑張れそうだと思える日と、今日は無理だと思ってしまう日がある。後者が頭に浮かんでしまったときは、もう何をやっても意味がない。頑張れそうなときは頑張るし、無理なときは「今日は無理だから明日の自分に託す」と明日の自分に期待してもいいんだと思う。

「ずっと頑張らなくちゃ」って思っている人も多いけれど、人生はマラソンみたいなものだから、無理なときは思い切って休むことも立派な務め

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書けない。その中で言葉を絞り出す方法3選

書けない。その中で言葉を絞り出す方法3選

書くことは、本当に難しいですね。

先週は体力的に結構削られており、なかなか言葉が出てこない週でした。体と言葉はピタリとくっついていて、言葉が出るかは体次第でもあります。

そんな時に無理して書いても良いことはないのかとも思います。一方、その中でも続けることが大切ではないかなと思って書いていました。

このような状況には何回か陥っており、そんな時に何をするべきかの対処法についても経験値が溜まってい

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新しい特技かもしれない。

新しい特技かもしれない。

最近、誰かに贈り物を選ぶことが数回あった。同じユニットに住む一つ上の先輩と、もうすぐ寮を去る、これまた同じユニットの先輩。誕生日プレゼントと、送別の贈り物って感じで、目的は違うのだけれど、どちらのプレゼントにも、人生の新たなステップが素敵なものになりますように、という願いを込めました。

先月20歳を迎えた先輩には、ステンレスのストローとノンカフェインの紅茶を贈りました。環境問題やサステナビリティ

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note名の由来を知りました|ふらりさん編

note名の由来を知りました|ふらりさん編

ゆるく

のんびり進めている

こちらの「企画」

19人目のご登場noterさんは

✨ふらりさん✨

どうぞよろしくお願いします!

ふらりさんのnote名の由来とは
「ふらりと現れる」
「ふらり一人旅」
「ふらり散歩道」

ふらり・・といえば何をイメージするか?
考えてみて出てきた言葉たち。

さて、ふらりさんの由来とはなんでしょうか?

コメントを引用させていただきますね(*^^*)

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エッセイを楽しむ【とるにたらないものもの】

エッセイを楽しむ【とるにたらないものもの】

エッセイって、

その人ならではの感性やものの見方が
プラスされることで、
くすっと笑えたり、共感できたり。
自分は持ってない、作者の感覚が
新鮮で心が躍ります。

江國香織の「とるにたらないものもの」
というエッセイ。

輪ゴムとか石けんとか砂糖とかお風呂とか
ほんと、とるにたらない60もの「もの」たちへの
愛や思い入れが語られてます。

江國香織の洗練された言葉のセンスや
無駄なものがない流れ

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君が幸せになっても誰も困らないからさっさと幸せになってください

君が幸せになっても誰も困らないからさっさと幸せになってください

ありふれた毎日の中で、幸せだと感じる瞬間は、どれくらいあるだろうか。

1日の半分以上を幸せだと感じる人もいれば、まったく幸せを感じない人もいる。でも、誰もが幸せを願いながら毎日を生きていて、幸せを手に入れるために、ああでもない、こうでもないとか言いながら毎日を過ごしている。

そして、世の中には、幸せの定義がわからない人と幸せの定義を理解している人もいて、そのちがいは一体どこにあるのだろうか。

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悔しくて嬉しい「負け」。

悔しくて嬉しい「負け」。

昨日こんな記事を書いた。

自分のnoteを書く際のポリシーの一つに「今感じたことを書く」ということがある。

その方が言葉に重みがあるから。熱量があるから。

ここまで書いたということは、もうおわかりいただけただろうか。そう、昨日noteを書いている時点で緊張することがあったということを意味する。

それはなんなのか。

今日は社内で新入社員のプレゼン大会があった。
それで昨日はめちゃくちゃ緊張

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病まずに悩む。

病まずに悩む。

最近何かを「考える」「悩む」という機会が増えた。

仕事のこと、人生のこと、noteのことなどなど。
基本的に常時頭はフル回転していて、いつ沸騰してもおかしくない。

気づけば1日が終わっていて、次の日の朝が来て、また夜で。

大袈裟だけどそんな感覚。

そんな自分にとって「農福連携」で日中外に出て農作業をしている時間はちょっと無心になれることも。

もちろん”ちょっと”だけ。

利用者さんは結構

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