あやめし

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あやめし

noteを毎日書いていたら、ただの会社員がライター兼エッセイストになりました。エッセイ集『そんなわけで、今日もおつかれさまでした。』BOOTHにて発売中。毎日更新2000日突破。国内旅行が趣味で旅エッセイを書くのが得意。愛用カメラはNikonD7200。大阪在住。夫と娘が大好き。

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新刊を携えて文学フリマ東京38に出店します!

2024年5月19日(日)に開催される「文学フリマ東京38」に、出店します!!!!!!!!!! 出ます!文学フリマ東京!わたしは大阪に住んでいるので、遠征での出店です。半年ぶり、2回目の東京出店です!東京は他の地方開催に比べて規模が段違いなので、わくわくがとまりませんね!!! ということで、以下、詳細です。 この文学フリマに出店するにあたって、新刊を作りました!!!!! 子育て短歌と、エッセイの本です。 毎日まいにち、子育てに奮闘中のわたし。今は大変に思うあれこれも、き

    • 曇り空な日は、自分のペースを大切に

      連休明けの今日。朝から天気が悪くって、なんだかテンションが上がらない。 昨日1日ゆっくりしたはずなのに、疲労が回復しきっていない感じがして「あぁ、これが歳を取るということなのか……」と思ってしまう。 20代の頃はもっと溌剌と元気だったし、疲労の回復ももっと早かった気がする。30代とはこういうものなのか。これから先、どんどん身体がしんどくなっていくのかと思うと、ちょっと不安になってしまう。 不安を最小限に抑えるためには、体力をつけないといけない気がしてきた。身体を動かすことがそ

      • 心地よい生活を維持するために、帰宅した勢いで荷解きを済ませる

        ゴールデンウィーク後半は、祖母の家のある長崎県に行ってきた。わたしの住む大阪から、車で約10時間かけての長距離ドライブ。 そんな旅から帰宅したのは、今朝の3時半だった。 車中で眠ったり起きたりを繰り返しながらようやく帰ってきた自宅。2歳の娘ちゃんをそっとお布団に寝かせ、「さて、わたしもお布団で寝たいな」と思いながら、わたしと旦那さんがやったことといえば、荷解きだった。 持って行ったスーツケース、旅行バッグ、リュックサックに入っていた全ての荷物を取り出し、着用済みの服は洗濯

        • 日中の眠気とはもう戦わないことにした

          ここのところ、毎晩夜遅くまでパソコンに向かうことが多い。今の暮らしだと、日中に作業時間を確保することができないため、何かしらの原稿を書いたり、仕事をしたりするのは、いつも必ず家族が寝静まった後になる。深夜のゴールデンタイムに、しんと静まり返った部屋の中で、PCに向かってカタカタと作業を続ける日々。 何かに邪魔をされることもないため、かなり集中できるのは良い点だと思うものの、問題点はやっぱり睡眠時間が短くとなるということ。 深夜に作業するからといって、起床時間が遅くなるわけ

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          仕事もプライベートも満足度の高かった4月の振り返り

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          あっという間に今日で4月も終わり。 今月からお仕事の案件が増えて、毎晩、家族全員が寝静まった夜中にひたすら作業を進める日々な4月だった。睡眠時間を削りたくはなかったけれど、削らざるを得ない状況で、とにかくひたすらに原稿に向かう日々。なかなか大変だったけれど、無事に今月を終えることができた今、とてもホッとしている自分がいる。 子どもを自宅保育しながら、自宅で仕事をするというのは、なかなかにハードルが高いのだなぁというのを実感した今月。うまいこと時間をやりくりする術なり、効率的

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          自分の時間を守りたい/新刊の表紙デザインを初公開【あやめしの部屋】

          「ワンルームプラン」に参加すると最後まで読めます

          わたしはよく街で声をかけられるタイプの人間だ。 東京駅で目的地にまでたどり着けなくなって困っている外国人観光客にヘルプを求められることもあれば、電車の中で「この電車って〇〇駅まで行きます?」とご婦人に尋ねられることもある。旅先で地元に人に間違えられて「あの、〇〇に行きたいんですけど」と聞かれて、一緒に場所を探すこともある。本当に、よくある。 多分、話しかけやすい雰囲気なのだろうと思う。 それがゆえに、困ることもある。

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          選ばなかった道を想いながら、『虎に翼』の物語を見る【あやめしの部屋】

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          今月から新しく始まった朝ドラ『虎に翼』を、面白いなぁと思いながら見ているこの頃。 わたしが朝ドラを見始めたのは、2021年の第105作『カムカムエブリバディ』から。それまではあまり朝ドラにはご縁がなかったのだけれど、2021年に出産したことを機に、朝ドラが放送される時間に家にいる生活が始まったのが見ることになったきっかけ。そこから『ちむどんどん』『舞いあがれ!』『らんまん』『ブギウギ』と欠かさず視聴して、今回の『虎に翼』で6作目。 今まで見てきた朝ドラの中で、今作が一番自

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          超個人的日記:4月3日〜10日

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          4月3日(水) 7時50分起床。いつもなら7時半までには起きているのだけれど、今日は旦那さんが在宅勤務の日で、いつもより彼の起床が遅かったことから、わたしもつられて遅くなってしまった。誰かが起きないと自分も起きないの、ちょっとどうかと自分でも思ってしまうのだけれど、起こされない限りはお布団にもぐっていたい精神は子どもの頃から変わらないので仕方がないのだと思う。 家族みんなで朝食を食べ、身支度をし、旦那さんの業務開始時間になる前にササっと部屋の掃除を済ませた。彼が在宅勤務の

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          文学フリマ東京に向けた新刊の制作が着実に進んでいます/書籍タイトルを決めました!【あやめしの部屋】

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          5月19日に開催される文学フリマ東京に出店するために、新刊の制作を行っている。 そもそも文学フリマに出店すると決めたのが先月の話で、新刊の制作に着手したのも先月中旬のこと。前回作った初エッセイ集『そんなわけで、今日もおつかれさまでした。』の制作を、誰にも頼らず一人でやり切ってなかなか大変な思いをしたので、その反省点を活かして今回はデザイナーの友人にデザイン面全般をお任せすることにした。 友人と打ち合わせ時にスケジュールを引いてみたら、入稿期限までに残された日数が想定以上に

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          成長と楽しみを詰め込んだ3月の振り返り

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          あっという間に今日で3月も終わり。今年度も今日で終了ということに、驚きを隠せない。なんだかいつも以上に3月があっという間だった気がする。 3ヶ月受講した京都ライター塾を今月で卒業し、ライターとして本格的に始動することになった。案件のご依頼もありがたいことに何件が問い合わせをいただけるようになり、ライターの知り合いも増えてきた。今後頑張っていくぞ!と思っているタイミングでお仕事のお声がけを知り合い経由でいただけたりもして、すごく充実度の高い1ヶ月だった気がする。充実度が高いか

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          あの日掲げた目標を、1ヶ月遅れで達成した

          昨年末で会社を退職し、晴れてフリーランスのライターとなったわたし。今まで副業として、ごくたま~~~~~~に、単発の書くお仕事をいただくくらいだったわたしが、この数ヶ月で本格的にライターとして活動するようになった。 1月から3月まで、京都ライター塾を受講してしっかり基礎から学び直した。そんなライター塾の最初の講義の中に「3ヶ月後の講座が終了するタイミングで、どんな自分になっていたいのか?」を、書き出すワークがあった。 わたしがそこで書いたのは「書くお仕事で〇円を稼ぐ」だった

          あの日掲げた目標を、1ヶ月遅れで達成した

          有田陶器市で器を巡る1日を

          佐賀県有田町一円で毎年GWの時期に開催される「有田陶器市」に、今年も行ってきた。 わたしの祖母の家はこの「有田陶器市」が開催される佐賀県の有田町のお隣にある長崎県の波佐見町。毎年このGWの期間に帰省しているので、今年もその帰省のタイミングで、有田の陶器市に足を運ぶことにした。 有田駅の周辺は、陶器市のためにカラフルに彩られていた。赤、黄、緑、青などのガーランドがずっとずっと続いていて、なんだかウキウキしてしまう。このガーランドを見ると「有田の陶器市に来たなぁ」という気分に

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          冷蔵庫の宝物を腐らせてしまう前に

          なぜか、家にイチゴがたくさんある。 イチゴは、なかなか自分では買わない。娘ちゃんが大好きでぱくぱく食べてくれることは分かってはいるものの、自宅の冷蔵庫に常備できるような価格帯ではないな……と思ってしまうから。 先日近所のバザーに行った際、4パック800円で売っているのを見かけ「これは安い!」と思って、久しぶりに自分で買ったイチゴ。腐ってしまう前に食べきらなければと思い、毎日イチゴを食べる贅沢な生活を送っていた。そんな中、旦那さんの誕生日がやってきたので、お義兄さんからプレ

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          5月の目標と、メンバーシップのお知らせ

          5月が始まった。この1ヶ月で気温がぐんぐん上がり、初夏なんだなぁという日が続いている(今日の大阪は寒かったけれど)。 ライターとしての案件が増え、ありがたいことに忙しくさせていただいた4月の後半。今月も引き続きたくさん書かなければならない原稿を抱えているので、効率良くどんどん数をこなせる1ヶ月にしたいなぁと思っている。 でも、現状維持のままでは後退していってしまう気がするので、新たなチャレンジもしていきたい。もっと他のお仕事の幅を広げて、他の媒体でも書けるようになりたいので、

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          仕事もプライベートも満足度の高かった4月の振り返り

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          エンタメ大充実の横浜&東京、1泊2日春の旅

          1泊2日で、横浜&東京の旅に行ってきた。桜の季節真っ只中の2日間。東京に住んでいた頃って、そんなに桜を見に行くこともなかったなぁと思い返しながら、色んな場所を散策した2日間。 今回の旅の目的は、エンタメ。メンバーは、父、わたし、妹の3人の親子水入らず旅。楽しく充実した旅の様子を、備忘録も兼ねてここに書き記します。 新幹線で東京へ父と新幹線に乗って大阪を出発。いざ東京へ。今回の新幹線は、ぷらっとこだまのグリーン車。車内でシンカンセンスゴイカタイアイスこと、スジャータのバニ

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          魔法と現実の境界を超えて~舞台「ハリーポッターと呪いの子」を見て~

          ハリーポッターの舞台を見に行ってきた。一言で表すと「刺激的な舞台」だった。 ハリポタシリーズが大好きで、全作品映画も見ているし、原作も読んでいるし、なんなら限定本なんかも持っているわたし。ホグワーツ魔法魔術学校からの入学許可証がふくろう便で自分宛に届くことを今でも心のどこかで待っている(11歳の頃からもう10年以上待っているのに何も届かないから、どうやらわたしはマグルであるということをそろそろ認めないといけない……)。 TBS赤坂ATCシアターで、舞台「ハリーポッターと呪

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          ゆずの横浜BUNTAIこけら落とし公演が最高だったので語らせてほしい【ライブレポ】

          ゆずっこになって、早20年以上。ファンになった当初は「知る人ぞ知る」アーティストだった彼らが、気が付けば紅白のトリを飾れるほどの国民的アーティストになっていた。 横浜出身のアーティストと言えば?と聞かれると「ゆず!」と誰もが答えられる(と、わたしは信じている)ほど、横浜にゆかりのあることが周知されているゆず。ここ数年で新しくオープンした横浜市内の音楽ホールのこけら落としは軒並みゆずが担当してきた(2020年のぴあアリーナMM、2023年のKアリーナ)。 そして、今回、老朽

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          自分の時間を守りたい/新刊の表紙デザインを初公開【あやめしの部屋】

          わたしはよく街で声をかけられるタイプの人間だ。 東京駅で目的地にまでたどり着けなくなって困っている外国人観光客にヘルプを求められることもあれば、電車の中で「この電車って〇〇駅まで行きます?」とご婦人に尋ねられることもある。旅先で地元に人に間違えられて「あの、〇〇に行きたいんですけど」と聞かれて、一緒に場所を探すこともある。本当に、よくある。 多分、話しかけやすい雰囲気なのだろうと思う。 それがゆえに、困ることもある。

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          家族みんなで楽しむ、普通だけど特別な日

          今日は、旦那さんのお誕生日。彼は今日で32歳になった。 わたしと彼が初めて出会ったのは6歳の時なので、知り合ってからもう26年経つのかと思うと、その年数に自分でもびっくりしてしまう。6歳の頃に出会った人と付き合って結婚して子どもがいる事実にも、未だに「これは現実なのか……!?」という気持ちがちらつくこともある。まぁでも、これが現実には変わりない。 いつものように朝からお仕事に行った彼は、午後休を取り、お昼過ぎに帰ってきた。娘ちゃんと一緒に最寄り駅まで彼を迎えに行き、そのま

          家族みんなで楽しむ、普通だけど特別な日

          「この仕事が向いている」と初めて思えている

          毎日まいにち、原稿を書いている。書いて、書いて、書きまくっている。「ライターとはこういう仕事なのか」というのを、実感する日々。 今までなんとなく副業としてやっていたものは、本当に片手間で。趣味の延長でゆるやかに書いたものに、お金をいただくような形だった。 それが、ライター業をメインのお仕事として本格的に動き始めた最近は、なんだか今までと文章に向き合う姿勢が全然ちがっているような気がしている。 なんというか、noteなどにエッセイを書くのと、ライターとして記事を書くのとで

          「この仕事が向いている」と初めて思えている

          自分勝手な思い込みを、柔らかな風で吹き飛ばしてくれるかのように

          noteで相互フォローさせてもらっているせやま南天さんが、昨年創作大賞を受賞された。 そして今月、南天さんの小説『クリームイエローの海と春キャベツのある家』が出版された。 昨日、なんとなく訪れた梅田の紀伊國屋書店で「南天さんの本、どんな感じで並べられているのかな~」と気になって、店内を探し回った。 自力で見つけ出したかったけれど、広い店内には膨大な本があり、なかなか探しきれない。観念して検索サービスを使うと、わたしがその時いた場所の、すぐ隣の棚に置いてあることが発覚。「

          自分勝手な思い込みを、柔らかな風で吹き飛ばしてくれるかのように