初めて行くたまごかけごはん専門店は、まどか村のマドカフェへ

9月は3連休が2回もあった。うまいことつながっていればこれがシルバーウィークだなんて呼ばれていたのだろうけれど、別にそんな大型連休じゃなくたって、連休は嬉しい。

そんなことを言う度に、夫には「別に連休とか関係なくない？」と言われる。まぁ、確かにわたしはフリーランスなので、平日休日関わらず仕事をしたりしなかったりしていて、祝日だとか連休だとかは関係のない働き方だ。でも、やっぱりカレンダー通りに働く夫が家にいるかどうかってのは全然気持ちがちがう。夫が家にいる状態で仕事するのと、夫がおらずワンオペ子育て状態で仕事するのでは、本当に雲泥の差がある。だから、夫が仕事がお休みの連休はとても嬉しい。まぁ、シンプルに夫が好きなので、彼が家にいるのが嬉しいというのもある。

さて、今回の連休はお彼岸ということもあり、ご先祖様のお墓参りのために奈良へドライブに。目的はお墓参りだけなのだけれど、その途中で立ち寄って食べた卵かけご飯がおいしかったので、書き残しておきたくて今これを書いている。

訪れたのは、奈良の生駒にある「まどか村」。

まどか村 (白庭台/カフェ)

平屋の建物に、入り口には大きく「たまごかけごはん」の文字。中に入ると売店が広がっていて、その一角に「マドカフェさらら」という軽食が食べられるスペースが。

日替わり定食、親子丼、たまご丼、たまごかけごはん定食、カレーライスの5種類の中から、わたしはもちろんたまごかけごはん定食を選択。白いご飯は娘ちゃんも食べるだろうと思ったので、ご飯の量が欲しくって大盛りを選択。

小鉢2種類、お漬物、お味噌汁、そして生卵が2つ！

これに、テーブルに置いてあったたまごにあうお醤油をつけていただきます。

せっかく卵が2つあるので、まず一つは普通に割ってかき混ぜて、もうひとつは黄身だけとりわけて最後に上に乗せてみた。たまごにあうお醤油をたらりとたらして、濃厚な黄身を割りながらいただく、なんとも贅沢なたまごかけご飯。うーん、おいしい。とってもおいしい。

ふと周りを見渡すと、他のお客さんもみんなたまごかけごはんを食べていた。「ここに来てたまごかけごはん頼まへん選択はないやろ」なんて、メニューを見ながらお喋りされている声も聞こえてきて、「ですよねぇ！！」と心の中で思ったり。

このまどか村は何度もテレビで取り上げられているようで、マドカフェの店内の壁には「メディアで掲載されました！」というお写真などがたくさん貼られていた。やっぱり、みんな美味しいと思うお店なんだなぁ。

たまごかけごはん専門店なるところは世の中にたくさんあると思うのだけれど、実はそんなお店に訪れたのは今回が初めて。たまごかけごはんを目的に飲食店に入るという行為が、なんだか贅沢なことをしているような気分で、とっても嬉しかった。

大満足のたまごかけご飯だった。あ～、おいしかった！