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毎日更新は、人生を色濃くする

昨日、noteを始めて4年が経ったという記事を書いた。

この4年間は、わたしの人生が大きく動いた4年間。だと思っていた。
だって、色んな印象に残る出来事や、ライフステージが大きく変わるようなことがあったから。

だけど、この4年間を色濃く思い出せるのは、起きた出来事をきちんと言語化していたからだと気づいた。

たまたまこの4年が濃かったんじゃない。その日に起きた出来事を、その時に感じたことを、考えたことを、全てその時の温度感のままに文章に残したからこそ、この4年が色濃く思い出せるだけなんだ。

シェアハウスに住んだ日々のこと、旦那さんと結婚した日のこと、コロナの影響で結婚式を延期した時の気持ち、実際に結婚式を挙げた日のこと、東京から大阪へ転勤になった時のこと、遠距離恋愛が終わり同居を始めた日のこと、お腹の中に赤ちゃんがいたのが分かった日のこと、つわりがしんどくてたまらなかったこと、出産の日のこと。

自分の身におこるあらゆることを、ひとつひとつ、ちゃんと言葉に残した。この4年間、一度もサボることなく、コツコツと書き続けた。

だから、わたしの中で、この4年間の記憶がものすごくある。

noteを書かなかったら、言語化しなかったら、きっとやりすごしていたであろう気持ち。もう思い出せないであろう出来事。それが、過去のnoteに全部残っている。読み返してみれば、あの時感じた気持ちが、手に取るように思い出せる。

noteは、わたしの記憶の外付けハードディスクのようなものになっていた。ここにちゃんとわたしの大切な思い出たちが残されているから、いつだって振り返ることができる。記憶の容量がいっぱいになって、端に追いやってしまっていたあれこれを、ちゃんと引っ張り出すことが出来る。思い出せる記憶が多いと、自分の人生がものすごく充実しているもののように思える。

noteを書くことが、わたしの人生を色濃くしている。
毎日更新することが、わたしの人生を豊かにしてくれている。

そんな気がする。

だからこれからも、サボることなく書き続けたい。常に自分の声を聞き、その時に何を感じ、何を考えたのかを、ちゃんと残していきたい。


なんて、思う今日この頃。

今日もおつかれさまでした。


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