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心うたれたnote

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言葉にできないほど好きな文だったり、ためになったり、助けられたり。そんなnoteを集めています。
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2021年7月の記事一覧

教育に興味が持てなかった私と、ピアノを習いたい娘

教育に興味が持てなかった私と、ピアノを習いたい娘

子供の教育には、関心のないママだった。

「こうなってほしい」みたいな期待を、
ほとんど子供に持ったことがなかった。

「子供の頃は、自由に遊んだら良い」
というと何やら聞こえはいいが、
私は私のことで、いっぱいいっぱいだったのだ。

その日の仕事と、
その日の家事と、
その日子供が食べて風呂に入って寝付くこと。

それだけで、わたしの小さな器は表面張力ぎりぎりだった。しっかり手元を見て器を押さえ

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良く生きるために写真を撮っている

良く生きるために写真を撮っている

インスタ更新が途切れた時に、ふと「自分は何のために頑張っていたんだろう?」と我に返る瞬間があったので #写真を撮る理由 について。

プロであれば「飯を食うため」なので解りやすい(とは言えその仕事を選んだ動機を問えば同じだ)けれど、趣味で写真を続けている人は何を動機にしているのだろうか。

もし自分が聞かれたら一筋縄に答えられないことにも気付いたので、自分なりの答えを捻り出して記す。

写真を撮る

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理由なんてなくていい。

理由なんてなくていい。

「なんでライターになりたいんですか?」

その答えには、かっこよくて、誇れるような理由が必要だと思ってた。

それを聞いた誰もが応援したくなるような理由が言えないと、目指してはいけない気がして。

自分がライターになりたい理由や目的を書き出してみたけど、どれも後付けのように見えてしっくりこない。

純粋な理由は、ライターの夏生さえりさん、しいたけ占いのしいたけ.さんの言葉に救われて、自分も言葉で誰

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共感される文章は、感情を書かない。

共感される文章は、感情を書かない。

今日から、文章が劇的に変わるテクニック。

共感される文章にするには、
「感情の直接表現」を減らすこと。

●嬉しい、
●楽しい、
●苦しかった、
●つらかった、
●とても面白かった
そんな、「感情を直接表す言葉」をなるべく使わない。

「嬉しい」と書かずに、嬉しさを伝えるにはどうする?

「感情を表す言葉」を書かずに、シーンを描く

「嬉しい」「嬉しかった」という言葉を使わずに、

読んだ人が、

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境界線に立っていると知れるのは、結構しあわせなことなのかも。

境界線に立っていると知れるのは、結構しあわせなことなのかも。

来年から社会人になる、そんな学生と社会人の境界線に立っていた時期って、人生の中で見るとほんのわずかな時間です。

今、自分が境界線に立っていると知れるのは、
結構しあわせなことなのかもしれません。

そんなふうに感じたのは、ふらりさんの記事を読んだからでしょうか。

縁側でコーヒーを飲みながらおしゃべりをする、ふらりさんとお母さん。

今まで、母親からたくさんの言葉を、時間を、もらってきました。

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オリンピックのはじまりに。

オリンピックのはじまりに。

オリンピックがはじまった。

前にも書いたことをくり返すと、今回のオリンピック・パラリンピックについてぼくは「もしも開催された場合には、選手たちへの拍手と応援を惜しまない」と決めて、開会式当日までを過ごしてきた。「開催する」のは選手ではなく、「競技に臨む」のは背広組の面々ではない。そこは分けて考えようと、思ってきた。

そして実際に競技がはじまって、選手たちのインタビューを聴いていると、多くの選手

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何のために働くのか

何のために働くのか

キャリア面談をしていると、「できれば働きたくない」派と「目標を持って働きたい」派のお話を聞く機会があります。
面白いことに、双方が自分とは違う立場の人の気持ちがわからないのです。

今回は、自分とは違う価値観の人がいるということを知ってもらえるようnoteを書きたいと思います。

何のために働いているのか聞いてみた
私は「目標を持って働きたい」派なのですが、「できれば働きたくない」人に「私は、働く

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必要だからやるんじゃなくて、ただやりたいからやる、がいい

必要だからやるんじゃなくて、ただやりたいからやる、がいい

50代からの10年をキャリアの集大成と思ってがんばろう、そう決めたときに、では40代後半の今から何を準備しておけばいいかと考えて真っ先に思い浮かんだのが英語力の向上でした。

ってね。ロジカルに考えると、この先、私がやりたいと思い描いていることに、英語力はそこまでいらないんです。そもそも私は日本語のライターで、これから見据えているキャリアもライターだからです。書くための情報集めという点では、日本語

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「継続は力なり」...100年前のコトバが、”マーケティング”成功へのヒント

「継続は力なり」...100年前のコトバが、”マーケティング”成功へのヒント

大正時代に宗教家・住友夜晃が著した、という「継続は力なり」(諸説あるようです)。そんな”昔”のコトバですが、現代の(そしてこれからの)マーケティングにも活かせます。...というよりもむしろ、マーケティングで最も大事なポイントかもしれません。
「結果的に」継続することになった(だけの)私が語るのもオコガマしいのですが、実感したことを軸に書いてみます。

小さなことからコツコツと...現在のマーケティ

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一度noteをやめて、もう一度noteをはじめた理由

一度noteをやめて、もう一度noteをはじめた理由

日常のささいなことを頭の中でふくらませ、人生を包みこむような壮大な話にまで結びつけることが、普段から多くあった。
スマホを家に忘れて大学に行った日には、もはやスマホを持ってなかった頃を思い出してみたり。
高校生当時大嫌いだった生物の授業のことを思い出してみて、当時はいらない知識だと思っていたけど、役に立たない知識なんてこの世にあるんだろうかと物思いにふけってみたり。
そんな日々の繰り返しだった。

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【ご報告】第7回サポート企画、ご参加ありがとうございました。

【ご報告】第7回サポート企画、ご参加ありがとうございました。

梅雨もすっかり明け、
厳しい日差しと暑さが続く毎日。

サポート企画一周年の今回の企画。
皆様のおかげで大成功に終わりました。

初参加の方も非常に多く、
ここからまた色々な繋がりが生まれるのかなぁと、
非常にワクワクしております。

ご参加下さった皆様、ありがとうございました。

★参加者   合計 38名

★対象記事  合計 70記事  となりました。

今回の企画では、なんと16名もの方か

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書くことが好き、ただそれだけ。

書くことが好き、ただそれだけ。

どうやら私は、常に何かを書いていないと落ち着かないらしい。逆に言えば、書いてさえいれば他には特に何もいらない。

媒体は本当になんでもいい。この頃更新頻度が下がっているのはレポートやらエントリーシートやらに追われているからなのだけれど、私はそれすらも楽しんで書いている。そいつらはそりゃもう言うまでもなくめんどくさい課題たちだ。それでも何かしらを考えて書くという行為そのものが、なんというか生きてるっ

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