さわらぎ寛子/コピーライター・著者

『キャッチコピーの教科書』6刷、『発信力を強化する「書く」「話す」サイクル』3刷等、4…

さわらぎ寛子/コピーライター・著者

『キャッチコピーの教科書』6刷、『発信力を強化する「書く」「話す」サイクル』3刷等、4冊の著者。 「言葉で仕事をつくる」をテーマに、講座やセミナー、企業研修をしています。 HP:https://www.kotoba-works.com

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言語化力をつけたいなら、「勉強になります」「素敵ですね」をやめよう

自分が思っていることを 的確に言葉にできる様になりたいなら、 SNSの投稿やブログ、ライブ配信、 オンラインのセミナーなどで 「コメントをする」のは 良い練習になる。 「勉強になります」「素敵です」では、なにも伝わらない。 コメントで書きがちな言葉 「勉強になります」「素敵ですね」 残念ながら、それだけでは なに一つ伝わらない。 なぜなら、 その投稿やセミナーなどを、 見ていなくても聞いていなくても、 誰でも書ける言葉だから。 つまり、「なにも考えていないのと同じ

    • 『言葉にする習慣 思いがまとまる・伝わる「言語化力」の身につけ方』はじめに全文公開

      6月12日、私の5冊目の著書となる 『言葉にする習慣 思いがまとまる・伝わる「言語化力」の身につけ方』が 発売されました。 この本は、編集者さんが 私のnoteのある1記事を見て 「自分の言葉で、自分の思いを伝えたい人向けの 書籍を一緒に作って欲しい」とご依頼を受けスタートしたもの。 自分の考えや思いを うまくまとめられない、 ネット上で見た意見や感想しか出てこない などなど 言語化に悩む人向けに書いたものです。 たとえば、こんなことはありませんか? □ 企画書や

      • 「なぜ、必要か」理由を伝える〜思わず買いたくなるキャッチコピーの型〜

        商品の認知度が低い場合は、 その商品が 「なぜ必要か」を 伝えるコピーが有効です。 「自分には関係ない」 「よくわからない」と思っている人に、 「なるほど!そう言われればそうかも」 と思ってもらえれば正解です。 ▷お客様の声から探し出す 「なぜ、この商品を買いましたか?」 とストレートに聞いても、 本音は出てこない。 ヒアリングのコツは、 「時系列で聞くこと」 いつ、どこで、どんな状況で、 この商品の必要性に気づいたか? いつ、どこで、どんなシーンで この商品を

        • 買う言い訳、を作ってあげる〜思わず描いたくなるキャッチコピーの型〜

          お客様が、 商品・サービスを知った時に ほしい、 気になる、 と感じた後に出てくる 「でもな……」 は、なんでしょうか。 「でも、高い」 「でも、今すぐじゃなくていい」 「でも、同じようなものを持っている」 「でも、本当にうまくいくの?」 などなど。 お客様の中に生まれた 「でも」を消して、 「買ってもいいんだよ」 「今、これを買う意味があるよ」と 買う理由=言い訳 を作ってあげると 高額でも、売れていく。 たとえば ▷ 休日の趣味の教室 仕事や子育てや家

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          思わず買いたくなるキャッチコピーの型〜数字で信頼度を上げる

          「数字を入れると具体的になる」 「データは強い」 というのは、 文章を書いたり、 キャッチコピー、タイトルなどを つくるときの鉄則。 でも、 数字だったらなんでもいい わけではない。 大切なのは、 「イメージしやすい数字」を使うこと。 ▷イメージしやすい数字、イメージできない数字 イメージしやすい数字のお手本は、 「ポケットに1000曲」 というiPodのキャッチコピー。 (iPod、みなさん覚えてますか? スマホで曲を聴く、という 常識が出てくる前の 携帯型デジタ

          思わず買いたくなるキャッチコピーの型〜数字で信頼度を上げる

          思わず買いたくなるキャッチコピーの型〜ドキッとする質問を投げる

          SNSや広告をみていて、 「質問型」のキャッチコピーに 思わずドキッとした経験はありませんか。 ターゲットに問いかける 「質問型」は キャッチコピーの王道。 ▷ なぜ〜なのか と問いかける 売れている書籍のタイトルには、 質問型が多いものです。 『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』 『なぜ、社長のベンツは4ドアなのか?』などなど。 「なぜ?」と問いかけられると、 そういえば、なんでだろう? と立ち止まって考えたくなります。 ▷ 〇〇か、□□か 「大人になりたい

          思わず買いたくなるキャッチコピーの型〜ドキッとする質問を投げる

          メルマガ10年、ブログ16年続いている私が実践している「発信が続く新ルール」

          ぶっちゃけ、SNS発信を続けるのが しんどい、めんどくさい、 わかっているけど続かない、 という方へ。 ▷SNSで発信しなくても集客できる方法はある たとえば、 ・SEO対策をして検索されるWebサイトを作る これは、「今すぐコレが欲しい」と ニーズが明確な今すぐ客 のお客様には有効な方法。 でも、「今すぐ欲しいニーズが明確な人」以外には広がらない。 業種によっては、うまくいくけど、 まぁ、なかなか大変。 ・広告 SNSを使うにしても、投稿せずに 広告にお金を使う

          メルマガ10年、ブログ16年続いている私が実践している「発信が続く新ルール」

          2倍速で答えは出ない。言葉にでいないなら、「待つ」のも大事。

          以前、新入社員研修をした時に、 「自分の思いをスラスラ言葉にできている人って、どんなイメージですか?」と質問すると、 「ビジネス系のYouTubeで話している人のイメージ」と答えてくれた人がいました。 話を聞いてくと、その方は、いつもYouTubeを1、5倍速か2倍速で観ているそうです。 「あんなふうに話せるようになりたい」と意気込んでいる様を見て、 いやいや、倍速で聴いているからスラスラ話しているように感じるだけだし、そもそもYouTubeの多くは編集しているよ、と言う

          2倍速で答えは出ない。言葉にでいないなら、「待つ」のも大事。

          言語化力の前に必要なのは、「観察力」

          自分の思いが、何だかうまく伝わらない。 相手に届いていない気がする。 そんな時は、伝え方を考える前に「相手の状況」を把握しましょう。 相手の状況を観察する 相手の ・今いる状況 ・置かれている立場 ・何に悩んだり困ったりしているか ・どうなりたいと思っているか ・どんなことが壁になっているか など、 相手の状況や、 そこから見えている景色がわかれば、 ・いつ ・どこで ・どのタイミングで ・どんな言葉を ・どんな順番で ・どんな雰囲気で 伝えればいいかが見えてきます。

          言語化力の前に必要なのは、「観察力」

          法人から理想の仕事を依頼されるのは?

          「やりたいなぁ、できたらいいなぁ」と思っていた ど真ん中ドンピシャの仕事にお声がけいただいた。 私は研修にしても出版にしても 「こういうことがしたい」と思っていることに、声をかけてもらうことが多い。 「強く願う」だけではなく、「相手の目の前にわかるように置く」 やりたいことがあるなら、「強く願おう」 「言葉にして言おう」「イメージしよう」 みたいなことはよく言われるけど、それはある一面では正解だけど、「それだけじゃない」と思うのだ。 私が「やりたいと思っている仕事

          法人から理想の仕事を依頼されるのは?

          「人それぞれ」「みんな違ってみんないい」は、思考停止ワード

          たとえば、私はキャッチコピーを作る講座の中で、 「お客様の悩みや不安、願望を書き出す」ワークをするのですが、 「悩みなんて、人それぞれです」と言って終わらせる人がいます。 職場の人間関係の悩み、 といっても、 人それぞれだから、一言では言えません。 キャリアアップしたい人が考えていることと言っても、 人それぞれだから、わかりません。 もちろん、人の悩みは、 個別性のあるものなので、 人の悩みを聞いた際に 「ああ、このタイプか」と カテゴリ分けすることは望ましくありま

          「人それぞれ」「みんな違ってみんないい」は、思考停止ワード

          自分だって、完璧じゃないのに、こんなこと伝えていいんだろうか

          自分だって、完璧じゃないのに、 こんなこと伝えていいんだろうか よく聞くお悩みです。 発信するにしても、 商品やサービスを売るにしても、 「自分もまだ葛藤中」 「その問題から完璧に抜け出せたわけではない」 けど、大丈夫だろうか? ▷お客様が求めているものは、何? 「自分だって完璧じゃない問題」は、 心の持ちよう、の問題 ではない。 完璧でない自分もOKと思おう、 とかいう話ではなくて、 現実的に 「お客様(やクライアント)が あなたに何を求めているか」の話。 た

          自分だって、完璧じゃないのに、こんなこと伝えていいんだろうか

          成果を出す人は、「ちょっとムリかも」を当たり前にやる人

          「私って、こういうやり方が心地いいんです」 「自分のしっくり感を大切にしたい」 「無理せず、自分のペースで」 と、無理をしないことが 自分の可能性を狭め、 ビジネスとしての 人としての キャパ(器)をどんどん小さくしてしまう。 成果を上げる人は、 当たり前に「無理かも」を超えていく 忙しいから そこまで頑張りたいくないから 自分のペースでやりたいから と、「私はこんなもの」 と自分で勝手に定義した 小さな箱に自分を入れていると、 チャンスは広がらない。 「

          成果を出す人は、「ちょっとムリかも」を当たり前にやる人

          ずっと同じところで止まっている人は、誰の目にも触れない「下書き保存」ばっかりしている

          なんかもっといい表現があるかも これでは伝えたいことが言えていない なんかしっくりこない 自分のしっくり感ばかり求めて 「なんか違う」 「なんか違う」と言いながら 書いても、作っても、企画しても 「下書き保存」ばかり している人がいる。 自分一人の頭の中で いくら考えても 「相手が欲しいもの」にはならないのに。 人目に触れると、「調整」できる。 誰の目にも触れない 「下書き保存」は、 時間が経つほどに 「過去のもの」になる。 新鮮なうちに (仮)でいいから 人前に

          ずっと同じところで止まっている人は、誰の目にも触れない「下書き保存」ばっかりしている

          「みんながやっているから」と言う人は、「なんとなくソレっぽい人」になる。

          「え、出版するのに○○しないんですか、みんなやってますよ」 みんなって、誰やねん。 「ママ、ゲーム買って。クラスのみんなが持ってるから」 みんなって誰なの、名前を言って。 と同じレベル。 「みんながこういう風に書いているから、なんとなく真似してました」 講座をしていると、そんな声もよく聞く。 「みんな」って誰やろね? 顔が見えない「みんな」ではなく「たった一人」に向けて書く 文章を書くときは、実体のない「みんな」を意識するんじゃなくて、 本当に自分が届けたい「たった一人

          「みんながやっているから」と言う人は、「なんとなくソレっぽい人」になる。

          「うまくまとめたい思考」が、自分の可能性を狭めている

          「自分のやっていることを うまくまとめたい」 という相談を本当によく受ける。 「まとめたい」というのは 人間の根本的な欲求なんだと思う。 だって、 まとまっていない バラバラに見える状態は 気持ち悪いから わかりやすい 型にはめないと 落ち着かないから。 だから人は、 広げる前に 「まとめよう」「まとめなきゃ」 と思ってしまう。 本当はもっと できることも 方向性も あるのに すぐに「まとめよう」とする人の話は、薄っぺらい 今わかっていることだけ すでに言葉に

          「うまくまとめたい思考」が、自分の可能性を狭めている