さわらぎ寛子/コピーライター・著者

『キャッチコピーの教科書』6刷、『発信力を強化する「書く」「話す」サイクル』3刷等、4冊の著者。 「言葉で仕事をつくる」をテーマに、講座やセミナー、企業研修をしています。 HP:https://www.kotoba-works.com

さわらぎ寛子/コピーライター・著者

『キャッチコピーの教科書』6刷、『発信力を強化する「書く」「話す」サイクル』3刷等、4冊の著者。 「言葉で仕事をつくる」をテーマに、講座やセミナー、企業研修をしています。 HP:https://www.kotoba-works.com

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    文章を書く前に、知っておきたい3つのこと

    コピーライターとして、SNSやブログ、ホームページなど自分のメディアで発信した人、広告やプレスリリースなどを作りたい人、エッセイやコラムを書きたい、ライターとして記事を書く力をつけたいという方向けに、講座や個別指導をしています。 毎月100人以上の人の文章を添削してきて、気づいたこと。文章を書く前に、これは知っておいた方がいいなと思うポイントを3つに絞ってお伝えします。 ①人はそんなに読んでいない人の文章を読む時、自分は、どんな風に読んでいるだろう? もうその人の文章が

      • 「こんなことして、何になるんだろう」と虚しい気持ちになったら。

        「こんなことをして、なんの意味があるんだろう」 「やっていることに、意味があるんだろうか」 虚しい気持ちになることがある。 SNS発信を頑張っていても、 思ったように成果は出ない 毎日コツコツ努力していても、 なんだかうまくいかない そんなときは、 「こんなことして、なんの意味があるんだろう」 と呆然としてしまう。 でも、デキゴトに「意味をつける」のは、 いつだって自分だ。 どんな出来事だって、 自分で意味をつけられる。 頑張って発信しても、1件の申し込みも入らな

        • もんだいは「小さく分ける」と解決する

          毎日、いろんな方のご相談に乗っていると、 「問題を小さく分ける」だけで解決することがたくさんあるな、と実感しています。 「売上」を小さく分けてみよう たとえば、 「売上を上げたい」。 「売上」という言葉が大きすぎるので、 漠然としすぎて 何をどうしたらいいか、 全くわかりません。 そこでまず、 「言葉を小さく分ける」。 「売上」とは、 「客数」✖︎「客単価」✖︎「リピート率」です。 (この公式で1日の売上や1ヶ月、1年など、わかりやすい単位で考えてみてください)

          • 友達や知り合いから、「それをやれば売れるよぉ」「こういうことして欲しい」言われたら

            自分が普通にやっていることを、 「それ、商品・サービスにすれば売れるよ!」 「そういう話、聞きたい人がいっぱいいるよ!」 と友達や知り合いに言われると嬉しいもの。 とくに起業前や、起業初期には、 そういうことを言ってく(れ)る人が 一気に増えます。 (私も15年前、めっちゃいっぱいありました。遠い目) でも、相手は「責任のない立場」で 「思いつき」で言っているもの。 それを間に受けて、 一発逆転を狙っても、 うまくいくことはない。 じゃあどうするの? その人に「

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            さわらぎ寛子/コピーライター・著者

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            人間性で売れるキャラ設定〜発信で、どんな自分を、出していく?〜

            売れ続ける人になるには、 キャラ設定(=自己プロデュース)が必要。 キャラクター設定= どんな自分として認知されるか? (1)見せたい自分を具体的に設定しよう 決めることは、次の3つ。 <1>キーワード 自分(ブランド)を表す キーワードを3つ設定する。 私(さわらぎ寛子)の場合、 ◇ クリエイティブ(創造) ◇ 型にはまらない ◇ 面白さ <2> カラー キーワードを元に、 ベースの色(2色)と 差し色(1色)を決める。 <3> キャッチコピー 一つ一つ

            フォロワーとファンの違い

            情報発信するなら、 フォロワー増やししなきゃ! とよく言われる。 たしかに、 一定数のフォロワーは いた方がいい。 フォロワー数と売上は比例しない でも、 インスタのフォロワー 2万人の人と、 2000人の人を比べたら 後者の方が売上も利益も高い、 なんてことはよくある。 数万人のフォロワーがいても、 ビジネスとして成り立っていなかったり、 コメントやDMばかりくるけど 誰も買ってくれない、 なんてこともある。 ファンには3種類ある 私が定義する「ファン」は、

            文章が上手い人は、もう一人の自分と会話している

            文章を書くのが得意な人は、 「自分を俯瞰的に見られる人」。 イメージ的には、 もう一人の自分が 天井から自分を見ているような感じ。 書く時は、もう一人の自分と会話する。 もう一人の自分は、いわば「読者」。 その人に話しかけるように書くと、 「書こう」という意識が薄れ、 話すように書けるようになる。 「うん、うん」 「なるほど〜」 と相槌を打ちながら書くと、気分がいい。 「そうなんだ、それで?」 「どうなったの?」 と合いの手を売れながら書くと、 話が展開しやすくなる

            売れ続ける人は、お客様の「手段」ではなく「目的」を満たす

            SNSやブログなどで発信して、 集客や売上アップに繋げたい 短期的ではなく、 お客様に信頼されて 長く続くビジネスがしたい と思うなら、 お客様や読者の 「手段」ではなく 「目的」を叶えよう。 「部屋を片付けたい」は目的?手段?  たとえば、 「お部屋を片付けたい」というニーズは、 「目的」OR「手段」 どちらでしょう? 答えは、「手段」。 「なんのために片付けたいの?」 「部屋を片付けてどうなりたいの?」 と質問していくと、 いろんな「目的」が見えてくる。

            他人のポジショントークに、いちいち傷つく必要はない。

            SNSなんて、ポジショントークの巣窟なんだから。なんでもかんでも真に受けていたらしんどいだけ。 いちいち真に受けていると、心がいくつあっても足りない。 あなたが今自分を好きになれないのは「         」だから。 壺でも前世でも幼少期の体験でも ヨガでもメイクでも 片付けでもサプリでも なんとかセラピーでも なんでも当てはまる。 ポジショントークだから。 壺を売りたい人は、「あなたが今うまくいかないのは、この壺を持っていないから」というだろう。 納豆を売りた

            成功する人は、ラッキーをラッキーで終わらせない

            成功した人や うまくいっている人は 「運が良かった」 「ラッキーでした」 という。 うまくいかない人は、「やりっぱなし」で振り返らない 運がいい人は、 「ラッキー」を ラッキーで終わらせないから、 次もうまくいく。 うまくいかない人は、 うまくいっても、 うまくいかなくても 「やりっぱなし」で振り返らない。 だから、次も うまくいかない。 うまくいく人は、チャンスを掴む「準備」をしている 憧れのあの人と 全く同じチャンスが 自分に来たら 瞬発力を持って それを「今

            「失敗したらどうしよう」「こんなことして、うまくいくんだろうか」とやる前に行動が止まる人が知らないこと

            「失敗したらどうしよう」 「こんなことして うまくいくんだろうか」 やる前に行動が止まっている人は、 「やらないとわからないことがある」 ことを知らない。 立派な事業計画書通りにビジネスが進むことは、ない。 今、頭の中で あれこれ考えていることは、 小さく始めてみたら、 「気にすることなかった」 「考えていたのと違った」 となる可能性が高い。 ずっと考えているだけじゃ、 見えないことはたくさんある。 たとえば、 どんなに立派な 事業計画と書いても、 その通りに

            「もっとすごい人がいるのに、私なんかが」と思った時にできること

            「もっとすごい人がいるのに、 私なんかが」 の呪いを手放すと、 スルッとうまく行く。 「もっとすごい人がいるのに、 私なんかがこんなことをして (言って、やって)いいの?」 というお悩みは本当によく聞く。 こんなことしていいの?の「いい」って何? こんなことをして、 「いいの?」 の「いい」には何が含まれるんだろう。 誰かに何かを言われないか? 笑われないか? みたいな、恐れだったり、 どうせやっても誰も来ない 誰も買ってくれない 読んでくれない 反応がない

            あなたの仕事の「社会的価値」はどこにある?

            商品やサービスを選ぶ時に、 「自分にとってどういいか?」 の先にある 「社会にとってどういいか?」 を基準にする人が増えている。 大企業じゃなくても 個人商店でも スモールビジネスでも 自分が今している仕事や 活動が 社会的に どんな意味があるか を伝えることが 重要になってくる。 テンプレで語るより本音を語ろう その時に 「SDGs的に〜」 「持続可能な社会のために〜」 のように テンプレで語ってしまうのではなく、 「自分の言葉で」 「本音で」 伝えることが大事。

            「今までのやり方ではうまくいかない」「真面目に頑張っているのに評価されない」人が気づいていないこと

            「今までのやり方では うまくいかなくなった」 「真面目にコツコツ頑張っているのに、 評価されない」 コロナの影響もあって、 ここ数年 世の中全体の価値観も ビジネスも 大きく変わっています。 なのに、 以前の勝ちパターンにしがみついたり、 誰かの過去の成功例を真似したり しても、 うまくいかないのは当然。 5年前の成功例も、1年前の当たり前も、 通用しない。 常識もルールも コロコロ変わり、 正解なんてどこにもない と言われる時代なのです。 だいじなことは、 「自

            あなたは何者? みんなの答えを集めてみたら

            昨日のnoteの記事に、インスタ、LINEでもたくさんお返事をもらったので、声を集めてみました。 あなたは「何者」ですか? 昨日の記事はこちら 「あなたは何者ですか?」 HAVE(何を持っているか/何ができるか)ではなく、 BEで自分を定義してみよう、というお題でした。 優劣も上下も、正解も不正解もないので、 言葉にすることで、自分の中でストンと納得がいったり、 ああそういうことかと気づきがあるといいなと思いました。 他の方の「自分は何者である」をみて、感じたこと

            「あなたは、何者ですか?」

            「あなたは、何者ですか?」 と聞かれたらどう答えますか? 「何者か?」=「何を持っているか?」「何ができるか?」ではない。 多くの場合、 自分のアイデンティティを 「何を持っているか」 「何ができるか(してきたか)」 で答える。 ・〇〇会社の営業です ・課長をしております ・甲子園(凄そうな大会)に出場しました ・(地名)出身/在住です ・〜〜大学出身です ・子供が何人います ・夫の職業は ・フォロワー何万人 ・年収、年商、 ・何を持っている、何をやっている自慢 「