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#教師

【体育授業の微細技術】跳び箱運動の基礎感覚づくり

【体育授業の微細技術】跳び箱運動の基礎感覚づくり

こんにちは。
今回は「跳び箱運動」における基礎感覚づくりの運動についてお話していきます。
跳び箱運動で広げていきたい感覚と、そのための運動について、少しでもお読みのみなさんのお役に立てられたらとまとめました。使えそうなものはぜひどんどん使ってください。

1.跳び箱運動で育てたい感覚マット運動で育てたい感覚については、以下の記事にまとめました。

跳び箱運動も基本的には同じです。そこに加えて、「フ

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授業でどう教えるかは手段だから、目的である子どもの成長を忘れないようにしたい

授業でどう教えるかは手段だから、目的である子どもの成長を忘れないようにしたい

1293記事目

こんにちは、旅人先生Xです。

今日は「教える手段と子どもの成長という目的」について書いていきたいと思います。

良かったらぜひ、目を通していってみていただければ幸いです!

目次は、以下の通りです。

子どもの成長が学校の授業の目的だと思う

学校では、国語や算数といった様々な教科の授業があります。

子どもの頃から当たり前のように教科の授業を受けてきたし、教員になってからも当

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私の理想の校内研究 #138

私の理想の校内研究 #138

私の理想の校内研究。

 それは「それぞれの先生がテーマを設定して、実践をしていく」というものです。
 もちろん大きなテーマは、学校教育目標のもと、そろえておいた方がいいと思いますが、そこに迫っていく方法は、自分自身で考えるというものです。教師は、それぞれに得意分野や興味が違い、大事にしていることも違う。教育の専門家であるはずなので、それぞれに当たり前にテーマをもっているべきであると思います。
 

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教師の力量をはかる公式

教師の力量をはかる公式

教師の力量を、この記事では、生徒への対応力と定義する。生徒を正しい成長へと導くことができる力を指す。

以下の公式が成り立つ

■手札の多さ 手札とは、生徒にどのようなフレーズを使って言葉がけをするか、どのように根回しをするか、どのようなタイミングや場所で指導にあたるかの指導のバリエーションの数のことである。

トライ&エラーで成功体験と失敗体験を積み、血肉となるような経験から得た手札は後の教員人

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教師は名プロデューサーに憧れる

教師は名プロデューサーに憧れる

子どもは、どうなったら自分が幸せなのか、わかっていないことが多いと感じています

例えば、先日、こんなことがありました
クラスには会社とよぶ係活動があります
自分たちでやりたいことを、自由にやることができます
例えば、「占い会社」があります
週に一度の占いを発表する方も聞く方も楽しみにしていて、みんな笑顔です
「ゲーム会社」は、3つもあります
おそらく、初めての体験だったので、なんとなく好きなゲー

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教育を考える―プロとしての教師

教育を考える―プロとしての教師

2023/2/2(木)教育を考える⑯
 今日も先週に引き続き、「教師たるもの」という点について考えていきたいと思います。

 昨今の風潮では、「教師(特に中学教師)は仕事の範囲は多すぎ、減らすべき」というものが多く、上記のはま先生の言葉とは逆の主張であるように思えます。今の教育現場をはま先生が見たらどんな風に思われるでしょうか?正直、はま先生の言葉はめちゃくちゃ分かるし、現場の教師としての理想の姿

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”人との関わり”の中で学びあうのが教育

”人との関わり”の中で学びあうのが教育

一人のアスリートが引退した。

『自分一人ではこの場に立つことは出来なかった』

ソフトボール界のレジェンド
女イチローこと山田恵里選手(デンソー所属)がリーグ最終戦のあとに語った言葉である。

彼女は21年という長い現役生活を終え、今年度、引退を表明した。

『この21年間の中でどれだけの人と出会ったか分からない。
でも、本当に出会った一人ひとりの力でここにいるなと感じている』

彼女だからこそ

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32 【仕事時短術】通勤時間の活用 車編

32 【仕事時短術】通勤時間の活用 車編

こんにちは。
ICTのねこです。

以前、仕事時短術として通勤中の電車内でできることをご紹介しました。

するとスキャンスナップさんにフォロー、リツイートされるという
わたしには嬉しくてたまらないことが!!
ありがとうございます。

さて、今回は車編ということで、考えてみたいと思います。

ちなみに自分で運転しているという前提です。
電車に比べて運転している分自由度が低いので、
かなりできることが

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33 特別支援の教員免許取得について

33 特別支援の教員免許取得について

こんにちは。
ICTのねこです。

今回は私が特別支援の免許を取得しようと
思い至った理由について、
お話ししたいと思います。

理由は明確です。
専門性を高めたかったから。
ただそれだけです。

私は今現在、特別支援学級の担任4年目ですが、特別支援のプロと言うわけではありません。

特に担任一年目はわからないことしかなくて、
特別支援の経歴の長い先生にたくさん助けてもらいました。

今もアドバイ

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01 特別支援の目線

01 特別支援の目線

こんにちは。
ICTのねこです。

特別支援級担任として、
通常級でも忘れてはいけない目線について
自戒の念も込めて投稿します。

特別支援と聞くと、
どうしても「特別」感が出てしまう様に思います。
支援を必要とする場面は通常級の子たちより多いかもしれません。
でも「特別」になり過ぎるのは良くないと思っています。
通常級と同じ事が(場合によってはある程度)できる様に支援するのがわたしの仕事だと

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30【授業案】ボードゲーム「モノポリー」で授業

30【授業案】ボードゲーム「モノポリー」で授業

こんにちは。
ICTのねこです。
今回は実際に特別支援学級で実践した
「ボードゲームのモノポリーで授業」についてお話しします。

で、モノポリーって何?皆さんはボードゲームの
monopoly(モノポリー)をご存知でしょうか?
わたしは小さい頃から触れていたので、
とても馴染みのあるボードゲームです。
でもみんながみんな知ってるわけではないと思います。
割と複雑な印象を持っている人も多いのではない

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#186 褒めることの難しさ

#186 褒めることの難しさ

「叱るより褒める」「褒めて伸ばそう」など、学校では「褒める」ことが大事にされています。しかし、これがなかなか難しい。どう褒めればいいのか、いつ褒めればいいのか、褒めるだけでいいのか。などなど「褒める」ことに関する悩みはつきません。

なぜ、「褒める」ことは難しいのでしょうか。今回は「褒める」際の注意点を考えてみます。

①同じ褒め方ではやがて刺激にならなくなる。

「褒める」ことは外発的モチベーシ

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授業改善の一つの結果

改善って言い切っちゃうあたりに謙遜しろよ、と言いたくなるかもしれませんが、改悪とは思っていないし、改革とまではいかないので改善でいきます。

授業を変えることは目的ではなく手段です。
ではなにを達成するための手段か。
いくつも答えはありそうです。

1 成績向上

とはいえ、何をもってして成績とするのか。向上とは何を示すのか。定期考査であれば教師の匙加減でどうにでもなりそう。向上も平均点とするか上

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吉村ジョナサンのオンライン相談室

吉村ジョナサンのオンライン相談室

オンライン相談室を開いております。
気軽にお申し込みください!
詳細は下記のサイトでご確認ください!

・オンラインで行う相談室です

・相談は全てZOOMで行います

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