教員×Kindleのコミュニティです。 Kindle出版に必要な情報のやり取りや講座、相談会、イベントを行います。 現役教員、元教員問わず、ご参加頂けます。 運営方針に納得してもらえた方でお願いします。
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6月が終わろうとして、周りの教員一年目の人たちにもそれぞれ悩み・課題が発生している。 ある人は授業のこと。 別の人は学級運営のこと。 他の人は部活動のこと。 中には複合的に悩んでいる人もいる。 悩みの濃淡はあれども、悩んでいることは事実だ。 かれこれ教育現場に15年近くいるが、 ベテランが若手の困り感に手を差し伸べるにも限界がある。 彼ら初任者は一年目から、まともに経験もないのにベテランと並べられて授業をし、学級運営をするのだ。 かつてのわたしもそうだ
今回は少し怖いお話を・・・。 苦手な方は、そっと閉じてくださいね。 大量の脂汗が額から頬、首へと滴りおちる。 同時に、高熱が出ている時のような寒気が私を襲う。 背後から感じる圧倒的な黒い、重い、膨大なうごめく思念のカタマリ。 空気が、酸素が薄い。 呼吸がうまくできない。 身体もとても重い。 かろうじて、動かせる、その表現がぴったりな状況だ。 何がなんでもここから去らなければならない。 身体が言うことを聞いてくれるうちに……。 そして、今、通り過ぎた門の裏、ナニカが
レーベル設立の想い教育関係Kindle書籍を データベース化したい。 教育現場にいると、 ほんのちょっとのことだけど、 誰も教えてくれないことが ゴロゴロとあります。 例えばワークシートひとつ作るにしても、自分から進んで指摘してもらいに行かないと誰にもみてもらえず、その結果自己流に。 わたしも初任の頃、自己流で作っていたワークシートは今ではかなり手直しをしないと役に立ちません。 他にも効果的な声かけの仕方、 独特の返し話術など、 「ちょっと知ってたら違うこと」は
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ある日、本を書いてみたいと思った。 でもわたしは公務員。 副業はもちろんダメだ。 少し調べてみた。 どうやら兼業申請とやらを出せば大丈夫らしい。 しかし周囲に出している人はいない。 出すと言ってもどこに出すの? 相談できる相手もいない。 でも隠れてコソコソ出版はイヤだった。 勇気を出して校長に聞いてみた。 「本を出したいんです」 校長は、「どんな本だ?」と 興味を持ってくれた。 日頃から、良い関係を保つようにしていて良かった。 あの時、一歩踏
意識的に「ひとり」に。 想いののった文章は、 適当には書けない。 最近、それがわかるようになってきた。 周囲の環境を整えて、 集中できる状態を作り出す。 この時間だけは「ひとり」でありたい。 自分との対話が必要だから。 ただ、その「ひとり」の空間を、電車の中で意識的に作り出せるようになったのは、子育てワーママだから成せる技なのかもしれない。 要はどこでもノイキャンのイヤフォンがあれば「ひとり」で執筆できる。 あとはついついSNSをみないようにするだけ。 それ
大学院でボランティアの研究をしていた私は、とあるNGO団体の活動についての研究をするためにミャンマーへと、フィールドワークに行くことにした。 大学院の教授のツテで日本のNGO団体が運営する日本語学校でお手伝いをさせていただきながらボランティア活動についての研究をさせてもらえることになったのだ。 しかし寸前になって、一緒に行く予定だった友達が家庭の事情で行けなくなり、私はたったひとりでそこに行くことになった。1人で海外に行くこと自体は初めてでもなかったが、行ったことのない
昨日Xのスペースでお話ししたことと被るのですが、スタエフも更新しています。 5日前に収録してるので、 「スキ」の数が150と言ってるのですけれど、現在はまさかの170超! 読んでいただいた方、 ありがとうございます🙏✨✨ たくさんの想いについて語っています。 良ければお聞きください。 スキ、フォロー、コメント嬉しいです!
初めての物語作品を書き終えた。 4話構成で主人公がそれぞれ異なる。 最後の話には主人公が2人。 合計5人の思考を頭の中で再現した。 彼らはわたしの一部であり、 わたしではない。 この不思議な感覚。 わたしは昔、 この感覚を感じたことがある。 それこそ演劇部で舞台に立っている時。 自分とは違う誰かを自分にインストールしてきた。 高校生だったわたしには、 到底理解し難い人物も演じてきた。 彼らを自分の中に入れ、 その人として振る舞う。 理解できなくても理解しようと
確実に間違いないので購入させていただきました。 この高品質な内容とボリュームで、この値段は正直バグってる。
第四話 「Blue flame in my heart」 4月、僕の席の隣には、アメリカからきたALTが座ることになった。 ALTとは、Assistant Language Teacherの略で、外国語を母国語とする外国語指導助手のことだ。全国の小学校や中学校・高等学校に児童・生徒の英語発音や国際理解教育の向上を目的に各教育委員会から学校に配置され、授業を補助する立場だ。 彼らの勤務実態については、同じ教員でも英語科や管理職しか知らない。 慣れない土地に転勤してきたばかりの
英単語を覚えるのって苦労しますよね? 今日は「なぜ覚えにくいのか」というところをお話ししてみようと思います。 皆さんはディスレクシアという言葉を聞いたことはあるでしょうか? 簡単にいうと、文字を読むことや書くことが難しい状態のことです。頭の中で文字や音がうまく結びつかず、読むスピードが遅かったり、間違えたりします。 中には漢字が線に見える、文字が動いて見えるなどのパターンもあります。 これが日本語と英語とでは異なる出方をします。 しかしわたしの知る限り、日本の教育現場では
第三話 「シルバーマジック」 「ドサッ・・・ドサッ・・・」 この仕事を始めて、この瞬間が1番嫌いだ。 湿り気のある空気と共に、食材の匂いが鼻をつく。 「残さないで。と、いつも言っているのに……」 ゴミ箱の中には、ほうれん草のソテー、白身魚のフライ、白米、といった給食の残飯がそれぞれの色彩を放ち、主張し合う。 つい45分前まで生徒の食事として、最新の注意を払って提供されていた調理済みの食材たち。 まだ食べられるよと主張するかのような各々の色、いろ、イロ…… その情報量の多さに
第二話 ブラウンベージュ 「だから、しないってば!」 駅前のスクランブル交差点の真ん中近く、私はスマホ越しに大きな声をあげた。 反応して、行き交う人たちの視線が私に集まるのを感じる。思わず点滅している信号の横を足早に通り抜けた。 ……はずかしい。 手元のスマホが気に掛かる。 いつの間にか、耳から通話中のスマホを遠ざけてしまっていた。母親が言いたいことは、聞かなくてもわかっている。 でもこの周囲の注目を集めている状況で、田舎の母のお小言に付き合っていられない。 横断
【あらすじ】 学校現場は教師と児童、生徒だけで構成されているわけではない。 現場を支える多くの大人があってこそ、成り立っている。 学校を舞台とした話は数多くあるが、スポットがなかなか当たらない大人たちがいる。彼らにスポットライトをあてることで、違う角度から、「学校という日常」を感じられる短編4部作 第一話 「マーブルオレンジ」 16時半になると、はじめる仕事がある。 校舎の見回りと、カギ閉めだ。 用務員室の机の引き出しから、ジャラリとくっついているカギのかたまりを取り
『子育ての悩み、1人で抱えないで』 そんな想いを思いっきり詰め込みました。 悩んでいること、それはきっとあなただけではありません。 今回執筆にあたった7人の現役教員は、累計8000人の小・中・高のお子さんを見てきています。 色んなお子さん、保護者の方と関わらせていただくことで、多くの悩む保護者の方に出会ってきました。 多くの保護者が同じような悩みを持っている。 それがわたし達の執筆動機です。 あなたと同じ悩みもきっとここにあります。 例えば、こんな悩みはないでしょうか