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93 悩める全ての教員へ

6月が終わろうとして、周りの教員一年目の人たちにもそれぞれ悩み・課題が発生している。

ある人は授業のこと。
別の人は学級運営のこと。
他の人は部活動のこと。
中には複合的に悩んでいる人もいる。

悩みの濃淡はあれども、悩んでいることは事実だ。

かれこれ教育現場に15年近くいるが、 ベテランが若手の困り感に手を差し伸べるにも限界がある。

彼ら初任者は一年目から、まともに経験もないのにベテランと並べられて授業をし、学級運営をするのだ。
かつてのわたしもそうだったが。
こればっかりはシステムがおかしいと思う。
彼らが困っているときに、ベテランや中堅と呼ばれる人たちが助けたくても助けられないほど教育現場は追い詰められている。
今に始まった事ではない。
15年前も似たような状況であったことは言うまでもない。

そんな中でもがきながら、必死に足掻いて、わたしはここにいる。
周りの先生たちに聞きにくいとき、わたしは本に救いを求めた。
教育書コーナーであれでもない、これでもないと本を漁った。
それでもわたしの「ココが困ってる!」にアクセスできる本は書店になかった。

商業本は「売れないと意味がない」 だから細かいピンポイントの悩みには手が届かない。

わたしはKindle出版でそのピンポイントを埋めたい。
商業本では届かないその隙間を埋めたいと思っている。
教育界の未来を担う若手教員のために。

そのために「教員まなびの本屋」というレーベルを立ち上げた。
書店でいうところの「○○シリーズ」のようなものだ。
もし、賛同いただける方がいたら、コメントで教えて欲しい。

そのためのコミュニティも運営している。
Kindle出版にチャレンジしたいという熱い思いを持った同志が集っている。

教員Kindleラボ KindEd(カインデッド)

加入はこちらから。

コミュニティに加入していただかなくても、レーベルのみ使っていただくことも可能だ。 (一覧を作成したいので申告はお願いします)

1人でも困っている若手教員が救われることを願って。

ICTのねこの書籍はこちら↓


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