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素敵な音楽

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皆さんが紹介されていた素敵な音楽を、集めました🎵
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#音楽好きな人と繋がりたい

「Home Sweet Home」モトリークルー

「Home Sweet Home」モトリークルー

このバンドの面白いところは、こういったバラード曲を作ることができた点です。

この曲のほかにも、You're All I Needや、Time For Changeなどバラードタイプの楽曲は名曲が多いんです。

このバンドは、LAメタルいうカテゴリにいますので(LAメタルという言葉は日本でしか通じないらしい)、そこからも、どんな音かはなんとなく想像がつくかもしれません。

ギザギザしたかんじの特徴

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いつまでもそこにいてほしい 〜 「ピンク・フロイド雑感」Vol.4

いつまでもそこにいてほしい 〜 「ピンク・フロイド雑感」Vol.4

「バッファロー’66」その昔、「バッファロー’66」という映画がありました。B級のムード満載な作品でしたが、ストーリーや登場人物、そして何と言っても音楽の良さで人気作品でした。

その音楽の部分。ここには、主演のヴィンセント・ギャロの趣味嗜好がふんだんに加味されていました。それは何かというとプログレッシブ・ロックの楽曲が使われていたんですね。

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見て見ぬふりをやめて動き出そう 〜 マイケル・ジャクソン 「Man in the Mirror」

見て見ぬふりをやめて動き出そう 〜 マイケル・ジャクソン 「Man in the Mirror」

作家、森博嗣さんによる鏡の中の左右の定義「すべてがFになる」の森博嗣さんの書籍はどれも科学的解釈が面白くて、本編の話以上にそのくだりが楽しみだったりします。
『笑う数学者』という書籍では鏡の中の世界の話がでてきます。その部分を引用&要約いたしますと。

面白いですよね。
鏡に向かってみるのがちょっと興味深くなって来たりして。
さて、鏡の中の世界と言えば。
その昔、鏡に向かって、鏡に映った自分に対し

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急な雨に打たれて 〜 「Have You Ever Seen the Rain」 CCR

急な雨に打たれて 〜 「Have You Ever Seen the Rain」 CCR

傘を持たずに出て、土砂降りに遭遇。

公園だったから木の下くらいしか逃げ込む場所が無く。

雷が鳴ってきたので、落雷の危険性があると思い、意を決して建物のある場所へと駆ける。

小学生のころ以来のずぶ濡れに。
でも不思議と気持ちよさがありました。

これは何なんだろう。

童心に帰ったということなのか。

思えば、小学生のころ、田舎町は川もきれいで
そのまま川で遊んだり、雨が降っても気にせず濡れた

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ケルト・アイリッシュミュージックのルーツを辿る旅 ~ Thin Lizzyの伝説その3 「ニューウェーブ下での原点回帰」

ケルト・アイリッシュミュージックのルーツを辿る旅 ~ Thin Lizzyの伝説その3 「ニューウェーブ下での原点回帰」

アイルランドからはU2、クランベリーズ、ヴァン・モリソン、チーフタンズ、ケルティックウーマン、そしてエンヤと、音楽的背景が想像できるようなミュージシャンが数多く誕生しています。

Celtic Woman「You Raise Me Up」

その中に、ハードロックというジャンルで語られる二人の人物もおりまして、それが、泣きのギター職人ゲイリー・ムーアと、ベーシスト、フィル・ライノットでした。

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「Circle of Life」 ライオンキングより

「Circle of Life」 ライオンキングより

この世の生命は全て細胞レベルで動いている。動的に成り立っている。

有から有が生まれるように、無から有が生まれることを人類が解き明かした。

脈々と動的に繋がる生命のサイクルは途切れることは無い。

輪廻転生とは、こういった動的に脈々と繋がってきた生命の営みのことを指すのかもしれない。

科学の発展が解き明かした事実。

ただ、事実を定理として定義できたからといって、輪廻転生のサイクルを人類が生み

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変わること、それは自分の声に従っていくことから 〜 「Change」 テイラー・スウィフト

変わること、それは自分の声に従っていくことから 〜 「Change」 テイラー・スウィフト

変わり映えのしない毎日が続いていると感じているなら。そんな毎日から抜け出して、もっと楽しいことをしたい。そんなふうに感じているなら。

そのまま思っているだけでは、状況は変わらない。そのまま感じているだけでは、奇跡は起こらない。

自分に降りかかるそんな毎日を変えていくことができるもの。ありきたりの毎日を楽しさに満ちた日常に変えていくことができるもの。

必要なものは、最初の一歩。はじめの一歩。ヒ

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最高の毎日へのきっかけを探しに 〜 答え探しの毎日にお別れを 〜 木梨憲武、ももいろクローバーZ

最高の毎日へのきっかけを探しに 〜 答え探しの毎日にお別れを 〜 木梨憲武、ももいろクローバーZ

長いタイトル。

「最高な毎日にするために自分からアタックして言葉に気をつけムードよく進めるようしかけは早め全て面白がり答えは追い追いやってくるくるくーるZ!!・・・つまり、答え探しの毎日を!」 (feat.ももいろクローバーZ/のりクロ)

つまりは、最高な毎日するためには、自分から動き出せということですね。そして言葉にも気を付けてと。

答え探しの毎日が続いていたとしても、ある日、突然答えが見

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「Get Back in Love」 山下達郎

「Get Back in Love」 山下達郎

距離感について考えてみると、一つの境界は手が触れる距離か否かでしょうか。赤ちゃんを抱っこするときや恋人との距離感。

手が触れるという距離は、それなりに深い関係性。家族、兄弟、親友、恋人、、

次の関係性は、会話ができる距離。

程よい距離感は、自分が安心できて、相手も安心させることができるもの。

何か寂しい時、悲しい時。そばにいて欲しい誰かはきっとこの距離感の中にいるんだと思います。

そこに

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音楽に興味を持ったきっかけ 〜 「Thank You for the Music」 ABBA

音楽に興味を持ったきっかけ 〜 「Thank You for the Music」 ABBA

音楽に興味を持ったきっかけそれは、TVの音楽番組がきっかけです。

番組の完成度、出演アーチストの幅の広さから言って「夜のヒットスタジオ」が最強だったのではないでしょうか。

この番組のすごいところは、老若男女問わずだれでも楽しめたという点ですね。

紅白歌合戦は、演歌や昔の歌謡曲のころのヒット番組ですので、その後でてきたポップスアーチストの取り込みというか、大御所との並列に苦労したと思うんですよ

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時代の上に鳴り響いた音Vol.5 / 1989年の歴史的クラシックコンサート / ベルリンの壁崩壊記念 / ベートーヴェン
交響曲第9番「合唱」 / レナード・バーンスタイン

時代の上に鳴り響いた音Vol.5 / 1989年の歴史的クラシックコンサート / ベルリンの壁崩壊記念 / ベートーヴェン 交響曲第9番「合唱」 / レナード・バーンスタイン

たしかに、これに勝る第九の演奏はたくさんあるんだと思います。

たとえば有名なフルトヴェングラーのバイロイト音楽祭でのライブ録音による第九とか、カラヤンの第九とかのほうが、演奏の完成度としては高いと思います。

ただ、音楽をその音だけではなくて、音が奏でられた時代の背景までを鑑みて考えるとするならば、このバーンスタインの第九は、ものすごく大きな意味を持ってくると思うんですよね。

80年代後半とい

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音を日常の彩りに Vol.1 / 晴れ渡った昼下がりの秋空を見ながら / 山中千尋 「Lucky Southern」

人は毎日、日常的に衣を纏う。その日の気分に合う色をチョイスして。日常に彩りをもたらすため。

色が我々に与える影響が大きいように、日常に漂う音もまた我々に、知らず知らずのうちに影響を与えていることでしょう。

都会や人が暮らす街には自然の音と人工の音が入り混じっていて。そんな中で音をうまく生活の中に取り入れていくには。

音は奏でられると、音楽となります。それは何百年も前からずっと形を変えて受け継

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【再掲】人生の100枚。オールタイムベスト「アルバム」Vol.2、永井真理子、Joni Mitchell、Taylor Swift、、

【再掲】人生の100枚。オールタイムベスト「アルバム」Vol.2、永井真理子、Joni Mitchell、Taylor Swift、、

生まれて初めて手にしたアルバムから、2021年までに聞いたアルバムの中で、オールタイムベストなアルバムを100枚ピックアップしてみようと思います。ジャンルはとわず、一生聞いていくだろうなあ、、というものをご紹介します。毎回5枚ほどご紹介してみます。★順不同です→ランキングじゃありません。

6 、 永井真理子「Catch Ball」永井真理子は青春そのものだった。飛んでくる白いボール。それは誰かを

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