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2023年10月の記事一覧
上原弘二「1冊の本が出来上がるまで――編集者から見た翻訳者という仕事」JATBOOKセミナー 感想 #2
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今度は校正(校閲)について。当日、講師から校正についての話はほとんどなかったが、「校正者に求めるのはどんなことですか」という事前質問に回答してくださった。もちろん、この質問はわたしがしたものである。
ああ、それはそうよね。この日はとにかく質問数が多く、講師は質問回答だけで60分ほど使っていたはず。校正について詳しく触れることは難しかったから、あっさりとこういう
【じーじのもろもろ】シェルのシナリオプランニングが凄い⁉️
心はZ世代! 身体は還暦過ぎた昭和人! Z世代応援団のじーじです⁉️
上場企業にお勤めの方なら「最近TCFDとか言ってシナリオ分析がどうのこうのと社長が言っているけど何だよそれ?」だとか「サステナビリティ2030年目標だとか、2050年目標だとか言い出しているけど、そんな先のことが分かる訳ないだろ?」と感じておられるのではないでしょうか?
一方で、VUCAの時代だからこそ、TCFDのようなシナ
あなたの回答を求む! | 卑怯なのは誰か?どちらが倫理的か?
予想以上にたくさんの方に参加していただいています。
2023年10月22日までの応募にさせていただきます。
(1) 哲学問題
AさんはBさんに言いました。
「Cさんにひどいことをされました。Bさん、お願いです。私と一緒に、Cさんに復讐するのを手伝ってください」
Bさんは答えました。
「私はCさんのことを知りません。だからお断りします」
Aさんは言いました。
「Bさん、私のことを信じ
アダムスミスの世界④ | an invisible hand (見えざる手)について
(1)
国富論で「見えざる手」が登場する文脈
アダムスミスと言えば「(神の)見えざる手」(an invisible hand)という言葉が有名である。
しかし、「見えざる手」という表現が用いられているのは、国富論の中でたった一度だけである。
まず最初に、どのような文脈で登場する言葉なのか確認しておこう。
「an invisible hand」という言葉が登場するのは、国富論の「第4篇
国の威信? オレの威信?
札幌が冬季オリンピックの2030年招致を断念した、というニュースを見ました。
そりゃそうだろ、と思いつつ記事を読むと、その理由が、
だったので驚きました。しかも、
というので、……あきれましたね。4年待てばほとぼりが冷める、ということでしょうか?
それに、東京オリンピックの問題は、汚職・談合事件が本質だったのでしょうか?
また、大阪万博が建設費高騰などで予算を大きくオーバーしそうだとのことで
エッセイ | 戦争と科学技術、ノーベル賞
(1) #戦争と科学技術
インターネットが、もともと軍事的な目的から発展してきた技術だということは比較的よく知られている。
電子計算機も爆弾・ミサイルなどの軌道を正確に計算するために発達してきたものだ。
戦争には断固反対の立場だけれども、戦争が科学技術を発展させてきた事実は悲しい現実である。
(2) #ハーバー・ボッシュ法
ハーバー・ボッシュ法とは、アンモニアを生成する技術であり、
エッセイ | 快と不快の感情より社会的ルールを優先する人々
(1) ネタがかぶったとき
自分がこれから投稿しようとしていたネタが他のクリエイターの記事とかぶってしまった場合、どうしたら良いのでしょう?
私は、内容の語句まで酷似していない限り、そのまま気にせず投稿します。
noteには、なんとなく流れというか、空気というか、お互いに無意識レベルで影響を与えあっている雰囲気のようなものがあるのかもしれません。
今回の記事は、ちょっと前にテーマだ
サザンと、妹への鎮魂と。
noteを始めて間もない頃、こんな記事を書きました。
そう、私はサザンがデビューした時からの「元祖ファン」なのです。
今や親子3世代による「にわかファン」が増え続けているせいか、ファンクラブの会員であっても、なかなかライブチケットが取れません。
上記記事は、そんな状態を元祖ファンとして嘆いているものです。
コロナ騒動もあって、結局は2019年のライブへ初めて家族4人で観に行って依頼、生サザ