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女子長距離選手の体重管理について


こんばんは。

リクエストがあったので今回は上記タイトルの件のついて触れてみたいと思います。
最初に結論を言うと女子でも極端な体重管理は絶対しないほうがいいです。
何故なら女子は体脂肪率が15%以下になると月経不順になりやすくなり、月経不順や無月経になると月経に伴って分泌される女性ホルモンが分泌されなくなってしまいます。
女性ホルモンは骨の形成に欠かせないもので、女性ホルモンが分泌されないと骨が再生されなくなるため骨がもろくなってしまい、疲労骨折しやすくなってしまいます。
無月経になるということは生きていくためのエネルギーが不足しているという事にもなりますので非常に危険な状態になります。
なので体脂肪率は女子であれば体脂肪率は15%以上あった方がいいです。

ではなぜ女子選手に限って体重管理を厳しくなってしまうのか、あくまで私の考えですが女子の方が体重は増えやすい傾向にあります。
当然男子より女子の方が筋肉が付きにくく落ちやすい為当たり前のことですが、月経周期によっては身体がむくみ体重が増加する時期もあるので、時期によって体重の変化が男子よりも激しいのです。
なので本来であれば体重管理は練習さえしっかりこなしていればあまり意識しない方がいいのですが、身体が軽いほうが身体の衝撃は少ないということもありますので、それだけを意識して痩せろと言ってしまう指導者もいまだにいるみたいです。
しかし上記でも触れていますが、体重が増えていく原因はいろいろあります。
何も考えずにただ食事制限をして無理やり体重だけ減らそうとすると、必要最低限の体脂肪や筋肉まで無くなってしまい、パフォーマンスを大きく低下させてしまいます。なので極端な体重管理は絶対しないほうがいいです。
※そもそもしっかり食べないと本来であればつく筋肉がつかなくなってしまうので逆に走れなくなってしまいます。

私のクラブでも女子選手は当然いますので、選手に言うことは「よく食べて練習しなさい」です。練習が出来ているのであればしっかり食べないと体脂肪が勝手に落ちる可能性もありますし、何より強い身体を作るのには食事は絶対必要です(ちなみに骨量増加のピークは13-14歳ぐらいがピークです)それに成長期で身長が伸びれば身体の体積が増えるので体重も勝手に増えていきます。
なので中学生(成長期)の時期は特に体重、体脂肪は気にせずしっかり必要なものを食べるように言っています。仮に身体が変化して成績が一時的に低下しても補強トレーニングで筋力をつけて練習をしていけば身体の変化に適応してくるはずなので、また成績はあがってくるはずです。


色々と情報を集めているうちに女子は長い目で見ることが大切だなと思いました。今回の文章は「二平ノート」の文章をすこし入れてあります。
調べれば出てくるものはこれから少しnoteに出してみようかなと思います。
では次回も楽しみにしてください。


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