岸田いずみ/とまりのつけもの

らっきょう専門店とまりのつけもの、店長。 鳥取の漬物会社、泊綜合食品の3代目。 日本の食の文化であるつけものを、もっと手軽に、もっと楽しく知ってもらいたい。いろんな種類のつけものや作り手さんの想い、つけもののある食卓がほっこりできるようなストーリーをご紹介していきます。

岸田いずみ/とまりのつけもの

らっきょう専門店とまりのつけもの、店長。 鳥取の漬物会社、泊綜合食品の3代目。 日本の食の文化であるつけものを、もっと手軽に、もっと楽しく知ってもらいたい。いろんな種類のつけものや作り手さんの想い、つけもののある食卓がほっこりできるようなストーリーをご紹介していきます。

    記事一覧

    日本一カレーを愛する町、鳥取ではなぜらっきょうが売れないか?

    今や日本人の国民食とまで言われるカレー。大人も子どももみんな大好きな定番メニュー。もちろん私も大好きです。家族も親戚も見渡す限り大体、カレー好き。 なにしろ、総…

    鳥取のらっきょう屋さんのおせち談

    12月も後半となり、年末の雰囲気になってきました。 らっきょう畑は、先日の寒波から雪に埋もれ、静かに冬を越す準備をしています。 今年の年末は雪が多いとのことなので…

    知ってるようで全然知らない「らっきょう」の話をします。[栽培編]

    『らっきょう専門店 とまりのつけもの』の岸田です。 専門店を営む私が言うもんじゃないかもしれませんが……らっきょうって本当に知られていないですよね。もちろん名前…

    保水力がない。塩分が多い。養分が少ない。そんな痩せこけた砂丘の地で、なぜらっきょうが名産になったのか?

    多くの方が砂丘と聞いてイメージするのは、鳥取砂丘ではないでしょうか。地元びいきかもしれませんが。たぶん、そうだと思うのです。見渡す限りの砂の世界。 日本の砂丘の…

    前代未聞の砂丘らっきょうの不作の中で、鳥取のらっきょう屋が今していること

    鳥取のらっきょうが、大不作です。 突然の告白ですいません。 らっきょう専門店「とまりのつけもの」の岸田です。私が生まれてきて、かれこれウン10年。長いこと鳥取のらっ…

    らっきょうレシピ①酢豚

    らっきょうを使ったお料理を少しずつ紹介してみようと思います。 第一弾は、かんたん酢豚。 よくあるのは、玉ねぎの代わりにらっきょうを入れる! はい、もちろんそれだけ…

    「らっきょう専門店とまりのつけもの」新装開店

    この度、とまりのつけものは「らっきょう専門店とまりのつけもの」として新装開店となりました。 自社農園で丹精こめて育てたらっきょうをはじめ、全国の産地から厳選した…

    冬がやってくる前に

    note始めます!と、意気込んで、いきなり時間が空いてしまいました。 その間、季節は晩夏から初冬と移り変わり、鳥取の空気はすっかり冬。 らっきょう畑にも変化がありま…

    はじめまして、とまりのつけものです。

    こんにちは。とまりのつけもの 岸田です。 とまりのつけものは日本の様々な産地から厳選したおつけものをセレクトしたネットショップです。 「いつもの食卓 いつもの…

    日本一カレーを愛する町、鳥取ではなぜらっきょうが売れないか?

    日本一カレーを愛する町、鳥取ではなぜらっきょうが売れないか?

    今や日本人の国民食とまで言われるカレー。大人も子どももみんな大好きな定番メニュー。もちろん私も大好きです。家族も親戚も見渡す限り大体、カレー好き。

    なにしろ、総務省が毎年行っている家計支出調査(対象は県庁所在地と政令指定都市)の2016~2018年におけるカレールウの購入金額と購入数量で……

    鳥取市民はカレー消費量日本一!に輝いているぐらいですから。一位以外の年も常に上位にランクインしています

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    鳥取のらっきょう屋さんのおせち談

    鳥取のらっきょう屋さんのおせち談

    12月も後半となり、年末の雰囲気になってきました。
    らっきょう畑は、先日の寒波から雪に埋もれ、静かに冬を越す準備をしています。

    今年の年末は雪が多いとのことなので、この先も降り続けると、すっぽり雪の中に埋もれて春を迎えるかもしれません。日本海からの風雪に耐えて、マイナスの気温の中、らっきょうは力強く冬を越していきます。寒暖差がある方が美味しくなるので、来年の収穫が楽しみです。

    さて、年の瀬。

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    知ってるようで全然知らない「らっきょう」の話をします。[栽培編]

    知ってるようで全然知らない「らっきょう」の話をします。[栽培編]

    『らっきょう専門店 とまりのつけもの』の岸田です。

    専門店を営む私が言うもんじゃないかもしれませんが……らっきょうって本当に知られていないですよね。もちろん名前は知られていますけど。食べ方だって、カレーに添えると答える人が大多数じゃないでしょうか。他の食べ方、知ってます? そもそも、らっきょうがどんな野菜かも知られていないですよね(野菜と知らない人もいるぐらい)。

    名前は知ってるけど、よく分か

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    保水力がない。塩分が多い。養分が少ない。そんな痩せこけた砂丘の地で、なぜらっきょうが名産になったのか?

    保水力がない。塩分が多い。養分が少ない。そんな痩せこけた砂丘の地で、なぜらっきょうが名産になったのか?

    多くの方が砂丘と聞いてイメージするのは、鳥取砂丘ではないでしょうか。地元びいきかもしれませんが。たぶん、そうだと思うのです。見渡す限りの砂の世界。

    日本の砂丘の代名詞とも言える(たぶん)、鳥取砂丘。

    でも実は、砂地の面積で言えば鳥取砂丘はNo.1ではないんです。青森の猿ヶ森砂丘、新潟の新潟砂丘など鳥取砂丘より広い砂丘は全国各地にあります。

    それでも鳥取砂丘の名が際立っているのは、そのダイナミ

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    前代未聞の砂丘らっきょうの不作の中で、鳥取のらっきょう屋が今していること

    前代未聞の砂丘らっきょうの不作の中で、鳥取のらっきょう屋が今していること

    鳥取のらっきょうが、大不作です。
    突然の告白ですいません。
    らっきょう専門店「とまりのつけもの」の岸田です。私が生まれてきて、かれこれウン10年。長いこと鳥取のらっきょうに関わってきたのですが、本当に、前代未聞に、らっきょうがないのです。

    もう少し正確にお伝えすれば、胸を張ってお届けできるサイズのらっきょうが仕入れられないのです。

    私たちが扱う普段のらっきょうは、分球(ぶんきゅう)を繰り返して

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    らっきょうレシピ①酢豚

    らっきょうレシピ①酢豚

    らっきょうを使ったお料理を少しずつ紹介してみようと思います。
    第一弾は、かんたん酢豚。

    よくあるのは、玉ねぎの代わりにらっきょうを入れる!
    はい、もちろんそれだけで、味わいアップ。栄養アップです。

    ですが、らっきょうを使用する(食べる)際にレシピお伝えしたいのは、「らっきょう酢は捨てないで」ということです。

    らっきょうの漬けてある酢は、私たちが「お酢、砂糖、塩」をベースに調合している「調合酢

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    「らっきょう専門店とまりのつけもの」新装開店

    「らっきょう専門店とまりのつけもの」新装開店

    この度、とまりのつけものは「らっきょう専門店とまりのつけもの」として新装開店となりました。

    自社農園で丹精こめて育てたらっきょうをはじめ、全国の産地から厳選したらっきょうをお届けしていきます。
    もちろん、従来のつけもの商品も引き続きご購入いただけます。

    販売を始めた中で、自分たちがどういう商品を世の中の皆さまにお届けしたいのか、どんな商品のお話をお届けしたいのかを考えた結果、やはり「鳥取」とい

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    冬がやってくる前に

    冬がやってくる前に

    note始めます!と、意気込んで、いきなり時間が空いてしまいました。
    その間、季節は晩夏から初冬と移り変わり、鳥取の空気はすっかり冬。

    らっきょう畑にも変化がありました。

    写真は、今年のらっきょうの畑です。
    毎年、10月末から11月上旬にかけて、ラベンダー色というか濃いピンク、紫色の花が咲きます。
    鳥取には観光名所として、「鳥取砂丘」があるのですが、そのすぐ向かいの山々が実はらっきょう畑だとい

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    はじめまして、とまりのつけものです。

    はじめまして、とまりのつけものです。



    こんにちは。とまりのつけもの 岸田です。
    とまりのつけものは日本の様々な産地から厳選したおつけものをセレクトしたネットショップです。

    「いつもの食卓 いつものつけもの」をコンセプトに、皆さまにつけものある暮らしをお届けしています。
    「特別なつけもの」「高級なつけもの」というよりは、もっと身近に、いつもの味を初めて挑戦する味に変えてみたり、こんな味のバリエーションもあるんだと比べてみたり。

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