マガジンのカバー画像

創作に役立ちそうな記事

791
小説やエッセイを書く上で役立ちそうな記事を集めてみました。自分にも、他の皆様にも役に立てれば良いと思っています。
運営しているクリエイター

2021年11月の記事一覧

私の決意表明

私の決意表明

先日ある本を読み、2022年10月1日に期日を決め挑戦を決意しました。

「暮らしを明るく照らす」をコンセプトにした、手帳+暮らしにまつわるWebマガジンを個人で立ち上げ運営する

経緯はこちらの記事で詳しく追っています。

「私の家」ではなく、「色んな人が集う場所」にしたいネット上では大分前から、いわゆる「ブロガー」と呼ばれる沢山の方々が個人ブログを運営しています。

私の伝えたい内容を考えると

もっとみる
小説同人誌の仕様とレイアウトを振り返る

小説同人誌の仕様とレイアウトを振り返る

初めて本を作ったとき、ほかの方々の仕様とレイアウトがたいへん参考になったので、わたしも備忘録を兼ねて記録しておこうと思います。

ただし、わたしが本文レイアウトに使用しているのはWordなので、ほかのソフトを使っている方にはあまり参考にならないかもしれません。

また、今のところ、わたしが作った本はすべてA5サイズです。文庫や新書、B6は作ったことがないので、あしからずご了承ください。

1 20

もっとみる
短い話を書く練習をしてみてる話の続き

短い話を書く練習をしてみてる話の続き

こんばんは、大淀です。

こちらの記事が、他の記事より読んでいただいてるらしいです。

こちらはタイトル通り、某作品内に出てきた練習方法を試しながら二次創作をしたという備忘録です。
参考になったかは定かではありませんが、私なりに感じたチャレンジするときのコツをメモしております。

ちなみにこちらは、始めてから大体三ヶ月くらい経った頃の感想です。
投稿期間的にあまり空いてないのですが、書いてから投稿

もっとみる
短い作品を書く練習をしてみている話

短い作品を書く練習をしてみている話

こんにちは、大淀です。

以前、Twitterで真田つづるさんの「私のジャンルに「神」がいます(同人女の感情)」という作品が話題になりました。
Twitterのトレンドに入ったりしていたので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
最近シーズン2が始まったのもあり、久しぶりに頭から目を通しました。

この作品のなかに「前人未踏の0件ジャンル」という回があります。
タイトルから察せられるように、こ

もっとみる
書くことで「好き」が見えてきた

書くことで「好き」が見えてきた

こんにちは、大淀です。

この間、短い作品をつくる練習をしている話をしました。

今日はこの練習をして、自分がどんなものが好きかがなんとなくわかってきたという話です。

この練習は大体テーマとする題材は1つです。
テーマにした題材を眺めていると、自分が好きなモチーフが見えてきた気がします。
何かを食べてる話が多いとか、どこかを訪れてる話が多いとか、どういう時間帯かとか、そういうものです。

あとは

もっとみる
【360+5】誰に向かって、noteを書けばよいのか

【360+5】誰に向かって、noteを書けばよいのか

写真を撮る理由。それは見せたい人がいるからです。恋人かもしれないし、家族かもしれないし、未来の自分かもしれない。

何かを残すこと。それは見てもらうための「誰か」が必要なアクションです。noteだって同じ。誰かのために書いています。

では、noteは誰のために書くのか。もちろん「読者」のためではあるのですが、その「読者」とは一体誰なのか。今回はそんな人に関するお話です。

昔の自分に向かって書く

もっとみる
【二次創作】二次小説の「練習」って何をしたらいい?

【二次創作】二次小説の「練習」って何をしたらいい?

文章が上手になりたいけど、「練習」ってどうしたらいいんだろう。という、ちょっと真面目な考察です。
私自身も「もっとさらさら読みやすくて!」「それでいて情感たっぷりで!」「リズム感がいい文章が書きたい!」としょっちゅう悩んでいます。大学院で文学を専攻して文筆業をしている友人に聞くと、好きな作家さんの文章を「模写」するんだそうです。確かに語感やリズム感を掴むには有効そうですよね。
「わかりやすい文章」

もっとみる
主人公への試練は枷として書く/作家の僕がやっている文章術044

主人公への試練は枷として書く/作家の僕がやっている文章術044

『ONE PIECE』のような、『ハリーポッター』のような、『鬼滅の刃』のような、壮大な物語を書きたい。

そう考える人が陥りやすいのは、いきなり壮大なストーリーを書こうとして、キャラクターをたくさん登場させて、エピソードをふんだんにちりばめて、書き進めるうちに収拾がつかなくなる事態です。

まず設定するべきことは、次の3つです。

1/主人公(メインキャラクター)の成長
2/主人公の動機(モチベ

もっとみる
動機を一貫させると物語は書きやすい/作家の僕がやっている文章術043

動機を一貫させると物語は書きやすい/作家の僕がやっている文章術043

『ONE PIECE』のような、『ハリーポッター』のような、『鬼滅の刃』のような、壮大な物語を書きたい。

そう考える人が陥りやすいのは、いきなり壮大なストーリーを書こうとして、キャラクターをたくさん登場させて、エピソードをふんだんにちりばめて、書き進めるうちに収拾がつかなくなる事態です。

まず設定するべきことは、次の3つです。

1/主人公(メインキャラクター)の成長
2/主人公の動機(モチベ

もっとみる
物語は小さく静かに発端から書く/作家の僕がやっている文章術045

物語は小さく静かに発端から書く/作家の僕がやっている文章術045

『ONE PIECE』のような、『ハリーポッター』のような、『鬼滅の刃』のような、壮大な物語を書きたい。

そう考える人が陥りやすいのは、いきなり壮大なストーリーを書こうとして、キャラクターをたくさん登場させて、エピソードをふんだんにちりばめて、書き進めるうちに収拾がつかなくなる事態です。

創作を志す多くの人から、こんな悩みを相談されます。

頭が冴えてノリノリなときには、いくらでも世界を描け、

もっとみる
書く力が劇的にアップするワークブック「あなたも作家になろう」がマジでおすすめ過ぎる

書く力が劇的にアップするワークブック「あなたも作家になろう」がマジでおすすめ過ぎる

「創作力が爆上がりする」と世界で大評判のワークブック「ずっとやりたかったことをやりなさい」シリーズ(ジュリア・キャメロン著)。

本シリーズのワークをやってみたレポです。

今回は、同じ著者による、書く人に特化したワークブック「あなたも作家になろう」の、ワーク31をご紹介します。この本にはワークが43こ入っています。初めに言うと、このワーク31、私にはバチクソ効果があったので、マジで書く人にはこの

もっとみる
文章作りに役立つ『思考の整理学』

文章作りに役立つ『思考の整理学』

以前どこかで「文字書きは読むべき!」とおすすめされていた本の一つをやっとこさ読みました。

『思考の整理学』
(外山滋比古著/2017.1/筑摩書房)

朝飯前の時間が大切、忘却の効用、収斂的思考と拡散的読書…。アイディアを軽やかに離陸させ、思考をのびのびと飛行させる方法を、広い視野とシャープな論理で知られる著者が明快に提示する。読みやすいワイド版。(honto商品説明より引用)

正直読み始める

もっとみる
言葉の新発見ができる類語の辞典/作家の僕がやっている文章術039

言葉の新発見ができる類語の辞典/作家の僕がやっている文章術039

類語という表現方法

類語を活用できると、表現が単調になりません。

類語を活用できると、より的確な表現になります。

類語の例を挙げます。

まずは動詞の「言う」の類語です。

<文例1>
言う/語る/述べる/申す/唱える/ぼやく/ほざく/号する/そしる/弁ずる/言及する/おっしゃる……。

このように「言う」という単純な動詞(述語)には、言い替えができる類語がたくさんあります。

つぎに「見る

もっとみる
Webから応募できる小説新人賞まとめ|2022年上半期|monokaki編集部

Webから応募できる小説新人賞まとめ|2022年上半期|monokaki編集部

コロナの爆発的な流行(感染拡大)によって、それまでとは違う非日常になって約二年ほど経ちます。しかし、その非日常も気がつけば当たり前の日常になってきましたが、皆さんお元気でしょうか? 
もう気がつけば11月です。すぐに2022年がやってきます。

いろんなものが様変わりしていく中で、小説を書きたいと思っても書けなかったり、最後まで完成させられなかった人もいると思います。
心機一転、新年に向けて執筆目

もっとみる