Nanochi

文章を書くことが好きなので、日々の考えを文章にして書き出してみることにしました。 共感…

Nanochi

文章を書くことが好きなので、日々の考えを文章にして書き出してみることにしました。 共感いただけることもあれば、意味不明だと感じることもあるかと思いますが、 よろしければ、お暇な時のお供にさせてくださいませ。 p.s.誰も信じまいと思いますが、普段は若者言葉乱用のギリZ世代です。

記事一覧

私と姉の特殊な関係(その3)

〈私と姉の特殊な関係〉〈私と姉の特殊な関係(その2)〉の続きです。 自分の過ちを素直に認め「ごめんなさい」と言えるということが、 どんなに大切なことであるかは、…

Nanochi
5か月前

私と姉の特殊な関係(その2)

〈私と姉の特殊な関係〉の続きです。↑↑ 自分の過ちを素直に認め「ごめんなさい」と言えるということが、 どんなに大切なことであるかは、すでに多くの人がよく知ってい…

Nanochi
5か月前
1

私と姉の特殊な関係

自分の過ちを素直に認め「ごめんなさい」と言えるということが、 どんなに大切なことであるかは、すでに多くの人がよく知っています。 しかし私はそれ以上に、相手を許すこ…

Nanochi
5か月前
2

アンガーマネジメントの成功

他に怒りの感情を持ったとき、どのように気持ちを鎮めましょうか。 よく聞くアンガーマネジメントには、目を閉じて5秒間数えるだとか、 ゆっくり大きく深呼吸をするだとか…

Nanochi
5か月前
2

信じるに足る人は、

突然ですが、今あなたが信頼を置いている人を、思い浮かべてみてください。 家族、友人、恋人、職場の人、先生、先輩、後輩…… どのような関係性でも構いません。 この人…

Nanochi
6か月前
1

体温

身近な人が、理由も告げずに心を閉ざしてしまったとき、 傍で見ていながら気がつけなかったあなたは、 心を閉ざすまでになってしまったのは、 自分のせいだと思ってしまう…

Nanochi
6か月前
1

愚かしい退屈

退屈は、人生を愚かにします。 過分な言い方かもしれませんが、私は本気でそう思っています。 退屈であると自身で認めてしまうことができれば まだ改善の余地があって良い…

Nanochi
6か月前
9

心が辛くなったときの対処法

私事でたいへん恥ずかしいのですが、最近のある夜、大泣きをしてしまいました。 日々生活していると、様々なことが降りかかってきます。 性別、年齢、立場、肩書は一切関係…

Nanochi
6か月前
4

自信を持って!

「自信を持って!」「自分に自信があるから大丈夫」 「あの人は自信家だ」「自信がある人は鼻につく」・・・ 自信って何でしょうか。 自分を信じると書いて、自信といい…

Nanochi
6か月前
3

心にもないこと

心にもないことを言ってしまった、という台詞がありますが、 私はこれを言う人を、基本的には信じないことにしています。 人はモノを脳で考えますが、自己の感情に関するこ…

Nanochi
6か月前

探し物はなんですか、見つけにくいものですか

道端に落ちている落とし物を、見て見ぬ振りをすることが多くなりました。 色鮮やかなスカーフ、赤ちゃん用の小さな靴下、踏み付けられて黒ずんだハンカチ…。 中高生の頃ま…

Nanochi
6か月前
2

好きで固めた人生

自らの「好き」で周りを、この世を固められたらば、 どんなに良いことかと、考えたことがあります。 "考えたことがある”というより、今でも度々考えます。 そんな妄想に耽…

Nanochi
6か月前
1
私と姉の特殊な関係(その3)

私と姉の特殊な関係(その3)

〈私と姉の特殊な関係〉〈私と姉の特殊な関係(その2)〉の続きです。

自分の過ちを素直に認め「ごめんなさい」と言えるということが、
どんなに大切なことであるかは、すでに多くの人がよく知っています。
しかしそれ以上に、相手を許すことも、儚く大切な感情であると私は思います。

姉がまだ実家にいた頃のいつかのある日、
家族団欒中、何かの折に遠い昔を懐かしむように、
母が姉の酷い反抗期時代のことを口にした

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私と姉の特殊な関係(その2)

私と姉の特殊な関係(その2)

〈私と姉の特殊な関係〉の続きです。↑↑

自分の過ちを素直に認め「ごめんなさい」と言えるということが、
どんなに大切なことであるかは、すでに多くの人がよく知っています。
しかし私はそれ以上に、相手を許すことも、儚く大切な感情であると私は思います。

さらに時が経ち、私も無事に中学校に進学し、
そして私にも、思春期なるものがやってきたのです。
両親からの縛りがキツいことはもとより、
逆らったらどうな

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私と姉の特殊な関係

私と姉の特殊な関係

自分の過ちを素直に認め「ごめんなさい」と言えるということが、
どんなに大切なことであるかは、すでに多くの人がよく知っています。
しかし私はそれ以上に、相手を許すことも、儚く大切な感情であると思います。

突然ではありますが、タイトルの通り、今から私と姉の
特殊な関係について、話してみようと思います。

私は、重度の先天性の心疾患者です。
とはいえ、様々な方のご尽力により、幼稚園から大学卒業まで

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アンガーマネジメントの成功

アンガーマネジメントの成功

他に怒りの感情を持ったとき、どのように気持ちを鎮めましょうか。
よく聞くアンガーマネジメントには、目を閉じて5秒間数えるだとか、
ゆっくり大きく深呼吸をするだとか、そういったものが挙げられます。
確かにこれらは、怒り心頭しているときには、非常に効果があるのかもしれません。

マグマのように沸き立つ怒りは、スッと鎮まり、平常心を取り戻せましょう。
けれど、正直申しまして、それはその瞬間にのみ効果を発

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信じるに足る人は、

信じるに足る人は、

突然ですが、今あなたが信頼を置いている人を、思い浮かべてみてください。
家族、友人、恋人、職場の人、先生、先輩、後輩……
どのような関係性でも構いません。
この人になら、大っぴらにはとても言えないことも、
何故だか言えてしまうな、ついつい話してしまうな、
安心するな、と思わせてくれる人です。
きっと、皆さんが思い浮かべた方たちは、一人ではないでしょう。
それぞれ知り合ってからの期間も異なるでしょう

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体温

身近な人が、理由も告げずに心を閉ざしてしまったとき、
傍で見ていながら気がつけなかったあなたは、
心を閉ざすまでになってしまったのは、
自分のせいだと思ってしまうかもしれません。
あれこれと、思い当たる理由を探しては反省して、謝罪もして、
それでも変わらない様子だったとき、あなたはまた何度も自分を責めるのでしょう。

ですが、もしかしたら、それは性急な考え方かもしれません。
そのような状態に陥って

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愚かしい退屈

愚かしい退屈

退屈は、人生を愚かにします。
過分な言い方かもしれませんが、私は本気でそう思っています。
退屈であると自身で認めてしまうことができれば
まだ改善の余地があって良いのですが、
自身の退屈な生活に、気がつかないことが稀にあります。
嫌な時間の過ごし方だと思います。

気がつかない退屈は、気がつく退屈と違い、
何かをしていたり、誰かと一緒にいたりすることが多いように思います。
脳はほとんど動いていないけ

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心が辛くなったときの対処法

心が辛くなったときの対処法

私事でたいへん恥ずかしいのですが、最近のある夜、大泣きをしてしまいました。
日々生活していると、様々なことが降りかかってきます。
性別、年齢、立場、肩書は一切関係がなく、容赦もありません。
無論、何に対して辛いと感じ、その辛いことにどれだけの期間我慢が
できるかは人それぞれですから、全ての人間が、同じだけ辛い思いをしているとは思いません。

それでも、辛いことは辛いのです。
全てを投げ出したくなる

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自信を持って!

自信を持って!

「自信を持って!」「自分に自信があるから大丈夫」
「あの人は自信家だ」「自信がある人は鼻につく」・・・

自信って何でしょうか。

自分を信じると書いて、自信といいます。
意味も、読んで字の如くといったところで、
わざわざ説明など受けずとも、理解のできる言葉ではありますが、

自信って何でしょうか。

そもそも何を以て、どの部分を指して「自分」と呼ぶのでしょうか。
少々回りくどい言い方をしてしまい

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心にもないこと

心にもないこと

心にもないことを言ってしまった、という台詞がありますが、
私はこれを言う人を、基本的には信じないことにしています。
人はモノを脳で考えますが、自己の感情に関することには、
心から思う、自分の心に聞く…等、「心」という言葉を用います。
実際、人が物事を考えるときにどこが機能するのか、
心は存在するのかといったことは、本日の議題にはいたしません。
今回は、人は物事を心で考える、ということを前提にして進

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探し物はなんですか、見つけにくいものですか

探し物はなんですか、見つけにくいものですか

道端に落ちている落とし物を、見て見ぬ振りをすることが多くなりました。
色鮮やかなスカーフ、赤ちゃん用の小さな靴下、踏み付けられて黒ずんだハンカチ…。
中高生の頃までの私は、落とし物を見て見ぬ振りをして
通り過ぎることができない質でした。間違えて一度通り過ぎてしまっても、
その場に戻って、どこか近くのガードレルなど、地面ではないところに
置いておいていました。
そうでないと、心がチクリと痛んだからで

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好きで固めた人生

好きで固めた人生

自らの「好き」で周りを、この世を固められたらば、
どんなに良いことかと、考えたことがあります。
"考えたことがある”というより、今でも度々考えます。
そんな妄想に耽っているときは、大抵何かしら心が疲れているのでしょう。
如何にも、現実逃避したい人間が考えそうなことですから。

さて、話しを戻しまして。
自分の好きな食べ物だけが周りにあって、
好きなお洋服を着て、好きな人と好きな場所へ行く。
当然そ

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