最近様々な権利活動が活発だが、無理矢理切り崩した山は崩れるのも早い。振れ幅が大きすぎる振り子が、周りのものを薙ぎ倒していくように。

お金がなくても卑しい人はいるけど、お金があって卑しい人は、もっとずっと卑しい。
お金を使って悪いことをいっぱいするから。

最初から自転車に上手に乗れなくても良い。
新しい靴を買った時のように、少しずつ靴擦れをつぶしながら、慣らしていけばいいのだ。

私は若い頃、医者か、研究者になりたかった。
でもそのどちらにもならなかった。そしてそれで良かったと思っている。向いていないと気づいたし、何より続かないと思ったから。

色々な経験していますねって言われることが多いけど、私にとっては単なる人生の通過点の1つに過ぎない。
人生って、他人のそれと比べることができないし。
最近はドラマティックなことがないけど、ドラマティックな事がないから、生きてる感じがしないと感じてた頃より、全然幸せ。

日常生活に潜む恐怖

先日買い物中、店員さんに尋ね物をしている最中に、中高年女性がいきなり私にぶつかってきた。
明らかに私を人間扱いしていなかった。その人にとって、私は単なる邪魔な物、"障害物"だった。

服装はごくごく小ぎれいな会社員風。行動以外は普通だった。
でも、彼女以外にも、行動がおかしい人が増えた。

1分1秒も待つのが嫌な人、損するのが許せない人が増えた。
権利ばかり主張して、それが通らないと激昂する。
他

誰かをねたんでも、僻んでも、幸せはやってこない。過去の自分に相手を重ねている場合は、特に。
自らの住むディストピアを作ってはいけない。

人生は、カラフルなサイコロのようなもの。

面倒臭さい男程、女への理想も高く、要求も多い。

セックスは権利。義務じゃない。
*これ男女が逆転すると大変なことになる。

人生はフェアじゃない。だけど時には思わぬ喜びや、恵みを運んできてくれる物でもある。
サプライズの連続。
それが、人生。

"普通の人達"は、私や私の周りにいる人たちが、どんなに望んでも手に入れられない物を全て手に入れられる人。
健康は誰にでも平等に与えられる訳じゃない。人生は公平じゃない。
歯ぎしりしながら、今日を生き抜く人たちが、この世に存在する事をもっと多くの人に知って欲しい。