#エッセイ
ひとりのクリスマスに寄せて。
今年のクリスマスはひとり。
子供達は父親の家に行っている。
ヨーロッパでは、クリスマスは家族と過ごす時間の代表選手なので、こんな日に独りなどと言うと、たぶん盛大に憐れみを買ってしまう。
ひっそりとしていたけれど、心までひっそりしないようにしたい。
離婚家庭というのは、こういう行事をどう乗り越えているのかな?と思う。
ドイツも離婚は多く、しかし共同親権が普通なので父親と母親の家を行ったり来たり
アラサーになると友達が減っていく問題
昨年末にオーストラリアに来てから1度も友達と出かけることもなく1年が過ぎそうです。元々こちらに知り合いがいないので「友達と出かける」もクソもないのですが。
パートナーと暮らすために東京から単身豪州へ移住してきて、友達もそのうちできるだろうと考えていたのですが、甘かった。私はもう学生ではなかった。
私は今年で30歳になります。
アラサーを過ぎると新しい友達を作るのが難しくなりました。職場の同僚や
「成人」──「お母さん」から離れて
親離れ、子離れの難しさについて考えている。
ある友人が初対面の女性相手に発した台詞が、こんな感じだった。
「あたしのお母さん、頭いいんです。東京の××っていう女子校に昔、通ってて、そこ女子校だとツートップって言われてるところなの。うちの一族はみんないい大学出てて、私が一番悪いくらい。お父さんは頭悪いんですけど、あたしお父さんに似てるんじゃないかって不安なんです」
言われたほうは困惑したことだろ
今度はClubhouse離婚
コロナ禍で一気に広まったコロナ離婚。
実際にはコロナが原因で離婚に至ったわけではなく
もともとの不和がコロナが原因で発覚したのだ。
夫婦の問題が多くあった人たちも
今まではお互いが仕事に行き別の時間を持つことで
見て見ぬ振りができたから何事もなく夫婦としての形が保たれていた。
しかし
緊急事態宣言で夫はリモートワークで朝から家にいる。
子供たちも家から出られずに妻は3食ご飯の支度をし、そして自
そこに小さな楽しみはあるのかい?
Google先生に ていねいな暮らし と話しかけるとうざい 胡散臭い つかれた 無理 と予測変換がつづけて出てくる。
これだけみると「ていねいな暮らし」は相当嫌われているようだが、雑誌で特集が組まれてるのをよく見るし、インスタのハッシュタグなんかでもよく見かける。むしろ好かれているように見えるが。
正直「ていねいな暮らし」からはかけ離れた生活をしているから何とも言えない。家事に対して時間をかけ
プライベートが幸せだから、仕事がしんどいのかも
私の幸せを感じる能力は、おそらく幼稚園児と同じくらいで、
ご飯が美味しいとか、可愛い猫を見かけたとか、偶然話した人が親切だったとか、そういうことで幸せになれる。
だけど、どうしても、仕事をしていると不愉快な気持ちになることが多い。
楽しいと感じるときが全くないわけじゃない。
でも、「仕事」が楽しいというわけではない。
一緒に働くなんとかさんがいい人だったので嬉しいとか、ちょっと難しい仕事が解決