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コラム・エッセイ類

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割と頑張って書いたものはここにまとめます(^^;; ※礼拝音楽、スポーツ関係は別のマガジンで
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#学校

教員免許を持つ一人として思うこと

 昨日に続き、図らずも2日続けて大学時代のことに触れる記事となります。大学を卒業してから、今日でちょうど8年が経ちました。8年ということは、世代が丸々2回入れ替わったことになる訳ですから、それだけ長い期間が経ったんだなぁと痛感させられます。(個人的には、その間も3年半学生をやってはいますが^^;)

 この日手にしたのは学士(文学)の学位だけではありませんでした。教職課程の学びも終えたので、中学社

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本州日本海側唯一の神学校・新潟聖書学院では、新年度前期入試出願者を募集しています。(10月からの後期入学も可能、高卒以上等の要件あり)
キリスト教・聖書の学びを深めたいクリスチャンの方、牧師等として教会に仕えることを願う方はぜひご応募ください。
(科目聴講については別途案内あり)

共通テストをこの時期から去らせるためだけの、「大学だけ秋入学に」という空論

 今年の「大学入学共通テスト」が明日から行われます。受験生がベストを尽くせることを願うばかりですが、今年もコロナ禍の中での実施となり、そういった不安が隣り合わせの2日間となるのは大変なことだなぁと思います。
 ただ、北日本に住む受験生には試験以外の懸念がコロナ前から常時あったと言えます。それは雪の問題です。ここ数年の印象でしかありませんが、この時期にやけに積もる印象があります。先週・今週共に、関東

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子どもたちが生きづらくなることによって失われてしまうもの

子どもたちが生きづらくなることによって失われてしまうもの

 NIMBYという略語を初めて知ったのは、高校時代の現代社会の授業でのことでした。団体や組織の名称ではなく、略さずに言えばNot In My Back Yardです。Wikiによれば「施設の必要性は認めるが、自らの居住地域には建てないでくれ」と主張する住民たちや、その態度を指す言葉(総論賛成・各論反対)とのことです。
 この言葉を知ったのは10年以上前になりますが、当時は原発やゴミ処理施設を念頭に

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ミッションスクールとブランドイメージ

 先日、あるラジオ番組で女性パーソナリティのこんな話が引っかかりました。
「袴にずっと憧れていたが、大学はミッションスクールで卒業式に服装の指定があって…」
 私自身高校・大学とミッションスクールに在学しましたし、そもそもキリスト教の人間なので気になった訳です。キリスト教主義という一点に立てば服装自由でもいいのに、と思ってしまうのも事実。(式におけるふさわしさを求めるのは当然ですが)

 その一方

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【佐渡旅行記③】歴史と風土に触れる(前編は歴史寄り)

 当初は3回でまとめるつもりでしたが、一度うっかり書き忘れてしまったスポットがあり、それでも予想以上のウェイトになったのでもう1回分増やすことにしました。
 まず、戦争と関連した2つのスポットをご紹介します。

ロシア水兵の墓(佐渡市千種丙154)

 明治37年=1904年、今から116年前ということになります。この年の7月末に日露戦争が始まっており、この2人も対日戦争に参戦していた最中の殉死だ

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