- 運営しているクリエイター
記事一覧
【住宅情報には載っていない】心地いい生活を支える柔らかいもの
私は二年前、都会からこの小さな町に引っ越した。
東京は、便利だった。最寄り駅には夜遅くまでやっているスーパーや居酒屋があるし、コンビニだって近い。それに比べて今住んでいる南栗橋はコンビニまでだって15分かかる。でも、この町にはこの町の柔らかさがある。
それはこの町に引っ越してから気が付いた。それは住宅情報には載っていないこと。家を出て、町を散歩しているときに、ふと感じた。この町は、風が柔らかい
冬だからこそ楽しんでほしい
冬は昼間が短い。特に夕方が早い。
気づけばもう日は暮れていて、仕事から帰る頃には、空は帳を下ろしている。暗い夜に一人仕事から帰るのはどこか寂しい。
そんな季節だからこそ、夕日を楽しんでほしい。
この季節、関東は16:30頃には日が沈む。その時間は私もあなたもきっとまだ仕事中だろう。定時で帰れるかも分からない。
だからこそ、ぜひ16:30頃に5分だけ散歩に出かけてみてほしい。
仕事の合間の
カフェで心を休めるために
カフェというと、静かにノートやPCを開く時間。
私は良くカフェで紙のノートを開いて、ペンを走らせる。
特に良くやるのが、モーニングページ。
モーニングページは朝一に自分の気持ちを書き出すノート。「昨日一日感じたこと、今日やりたいこと、最近考えていること」を書き出すノート。
自分の心の中を書き出すことで、自分の心を整理するのが、モーニングページ。
私は朝一に、ホットコーヒーを一杯頼んで、半
休みたいから、雨音に耳を傾ける
仕事が忙しいとき。家事で疲れたとき。
私は静かな時間が心がけている。
仕事をするにしても、休日を楽しむにしても、静かな時間はとても大切。静かな時間が心の休息に繋がるから。
静かな時間の中で、すごく贅沢な過ごし方が、雨音に耳を傾けることだと思う。
ベランダの窓を開けて、目を閉じて、雨音を聴きながら深呼吸をする。息を鼻からゆっくり吸って、体の疲れを乗せるように口からスーッと吐く。
外では、雨
マスクを外して、息をしてみる
外を歩くとどこもかしこもマスクをしている。というのは、私の住んでいる町"南栗橋"では通じないらしい。
ベビーカーを押す人も、駅に向かう車掌さんも、みんなマスクをせずにゆったり過ごしている。
もともとみんなが3~4メートルは離れて暮らしているゆったりとした町"南栗橋"。コロナになっても景色はほとんど変わらなかった。
マスクのあるなし、外して一番変わるのは体だと思う。マスクをしていることはとて
日の元お散歩がゆったりな心をくれる
仕事に追われる日々が続いている。難しい仕事。ストレスがかかる仕事。
そんな日には、積極的に、休むことを心がけている。
少し暑さが和らいだ今日この頃。私は休む行為として、日に当たりながらお散歩をしている。
寝起きの朝、会社の昼、午後のカフェタイム。ちょっとした暇を見つけて、外をふらっと歩くと、冷房で冷えた体に日の温かさが気持ちいい。
日光に当たると、体は「セロトニン」という物質を作って、心を
一杯のミルクティーが心を緩める
仕事をしていると良く緊張することがある。
打合せの前とか、難しいタスクの前とか。
そんなときに、意識してやっているのが、温かい飲み物を飲むこと。
緊張は大切だけど、緊張が大きすぎても仕事はうまくいかない。少し緩めてあげて、気持ちを楽にするのが大切。
人って不思議で、ホッとするだけで、すごく気持ちが安らぐ。
そんな不思議を活かして、私は緊張したときには、一杯のミルクティーを飲む。ときにはチョ
暮らしをゆったりにしたいから、夜空を見上げる
あんまり楽しくない仕事。
一日を楽しめるようになりたい。
忙しさに追われる毎日に、ちょっと休みたい。
私はそんなとき、夜空を見上げる。
今、住んでいる南栗橋は、星が本当にきれい。
冬はカシオペアやオリオンがくっきりと見える。
少し昔に住んでいた横須賀は月が大きかった。
海の水面に満月が照り返していた景色をすごく良く覚えている。
夜空を見上げると、時間がとてもゆったりになってくれる。
たっぷ
家事を軽くする、ついで片付け
家の掃除って面倒だし、家族がいるほど、ごみが増えていく。
気づいたら、ここにもあそこにも鼻をかんだティッシュの後。
そんな家が汚れやすい部分に対して、私がよくやるのが"ついで掃除"。
何かをしたついでにちょっとした掃除をする。
たとえば、自分の部屋からキッチンに飲み物を取りに行くついでに、途中のダイニングのごみを拾う。トイレに行くついでに、リビングの家族のコップを流しにもっていく。
掃除は
心を軽くするために手放すこと
やらなきゃいけないことがたくさんある。タスクがたくさんある。時間に追われている。
そんな気持ちから抜け出せるように、私は「しなきゃ」を手放すようにしている。
私たちはついつい「しなきゃいけないこと」に縛られて生きている。人目を意識して生きなきゃ。頼まれたことはやらなきゃ。期待に応えなきゃ。
「しなきゃいけないこと」はたくさんあるかもしれない。でも本当は「しなきゃいけないこと」はもっと少なくで