Hikari-Oda2@「猫の小さな町」暮らし

立川→蘇州→豊洲→大阪→横須賀→川越→押上→南栗橋。 東京から70km、半径700mの…

Hikari-Oda2@「猫の小さな町」暮らし

立川→蘇州→豊洲→大阪→横須賀→川越→押上→南栗橋。 東京から70km、半径700mの小さな町"南栗橋"で、猫のように、のんびり自由気ままに暮らしています。 この町で巡り合った穏やかな暮らしの知恵を残しておきたくて、note に少しずつ記していきます。

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はじめました。自己紹介

名前 :Hikari-oda2 生活 :旦那と2人暮らし 生まれ:1993年8月 経歴 :0-2歳 :東京都立川     2-6歳 :中国蘇州市     (親の仕事で東洋のヴェネツィアへ!)     6-18歳 :東京都豊洲   (まさかのタワーマンションの町)     18-22歳:大阪府大阪市 (大学で関西へ)     22-23歳:神奈川県横須賀(旦那との結婚で海軍の町へ)     24-24歳:埼玉県川越  (旦那の職場移転で小江戸へ)     24-

    • 冬の陽ざしを楽しむ

      太陽は気まぐれな子。いないと寒いくせに、いると暑い。陽ざしも同じぐらい気 まぐれな子。射さないと肌寒いのに、射すとじめっと暑くなる。 そんな気まぐれな太陽を楽しむのが、私の冬の醍醐味。 冬の休日はいつも、カーテンを開けた窓際に座って静かに本を開く。 冬の陽ざしは、家で楽しむのが一番心地よい。冬の外は少し寒すぎるが、家の中 はほどよく温かい。そして本を開いて、太陽に背を向ける。陽ざしが本のページ を照らしてくれるし、背中は陽ざしでほんのり温かくなるのが心地よい。 照明で

      • 音を丸めてあげる

        心地よさを考えるとき、音はとても大切な要素になる。 うるさい場所ではなかなか安らかな気持ちにはなれないし、人の声が多すぎると気になってリラックスに入れない。 そんなときに、私は音を丸めるようにしている。 たとえば、意外とうるさい電車。放送の声、人の咳払い、発車のベル。音を丸めるために、ノイズキャンセリングイヤホンをして、優しい音楽をかける。すると、途端に、電車の中が、穏やかな場所になる。 雑音と自分の耳の間に、防音や音の膜を用意することで、雑音を和らげてあげる。 た

        • そっと優しく味わう嗜み方

          好きなことに興じるときは、2つの試みがある。 荒々しく楽しむか、そっと味わうか。ほっこりとした優しさを広げるなら、そっと楽しむことがより効果的な時間の過ごし方になる。 楽しみ方の違いは特に食べ物を感じるときに、顕著に表れる。 たとえばポテトチップスなら、山のように開けるよりも、少し高めな一袋をドリップしたコーヒーと楽しむ方が、ほっこりと味わい深い時間になる。 ケーキだって、何種類も買ってきて平らげるより、格別な一切れを一口一口ゆっくりと口に運ぶ方が、時間は優しくなる。

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        • プライベートを心地よく
          18本
        • 幸せを編む
          4本
        • モノと暮らし
          20本
        • 無理しない生き方
          33本
        • 仕事の穏やかな過ごし方
          12本
        • 仕事とプライベート
          14本

        記事

          五感で楽しむ家を作るために

          家を幸せな拠点に変える。そのためには、家の特徴に触れなければいけない。 それは家が五感で触れる場所だからである。家のデザインは目で楽しむし、生活面では触れる座るなどの触感が占める割合も大きい。それに家にはその家独特の においがある。 家を互換で楽しむために大切なのが、インテリアへの投資である。 幸福度ランキングがいつも上位10位に入っている北欧の国の人たちは、とても家具を大切にしている。別に高いものを買えって話じゃない。ただ、インテリアで我慢するのは、違うというだけの話

          五感で楽しむ家を作るために

          心を癒す場所を

          家にいれば、いつもほっこりできるとは限らない。 仕事や家事で忙しかったりすると、家は途端に作業の場になってしまう。 そんなときだからこそ、心を癒す場所を大切にしたい。 家の中に自分だけの休める場所は持っている? あまり人に邪魔されない静かな場所。自分を優しく癒してくれる場所。そういう 場所を家の中に持っておくと、自分の家はとても素敵な時間になる。 心を癒す場所は1畳あれば作れる。自分の大好きなソファを置いて、ちょっとし た机と愛用のマグカップ。それから、温かい毛布を

          家に自然を取り入れると、空間が豊かになる

          自分を癒す場所はいろいろある。喫茶店、ショッピングモール、浜辺。でも一番自分と長く付き合うのは自分の家。 自分の家を快適にできたら、生活の心地よさはもっと広がる。そのために私が取り入れているのが、自然。 森の中で散歩するととても気持ちがいい。それと同じで、家の中に小さな森が作れたら、なんて心地いいんだろうか。 家の中に森を作るためには、植物と木製品がとても大切になる。まず家の随所に植物を飾る。それから木製品を多く置く。たとえば、木のリビングテーブルとその横に多肉植物の鉢

          家に自然を取り入れると、空間が豊かになる

          甘さと幸せの本当の関係性

          甘いものを食べると、心がホッとする。どこか癒される。 でも、甘いものを食べるのって、本当に私たちの幸せに繋がっているのだろうか。 その疑問を解くヒントを、北欧の国々が教えてくれる。 フィンランドは世界一お菓子を消費している国。2位はデンマーク。いずれも北欧の国。そして幸福度ランキングでも、世界1位はフィンランド、世界2位はデンマーク。こちらもみな北欧の国。 甘いものがすべての人にとって幸せに直結するかは分からない。でも、北欧の国々を見る限り、甘い食べ物は私達が幸せに暮

          甘さと幸せの本当の関係性

          冬をもっと幸せにするお菓子

          夜は長くて、空気も冷え切っていて、心はどこかドンヨリとしがちで。 そんな季節を幸せにするお菓子がある。 それがシュトーレン。ドイツ発祥のお菓子。シュトーレンはパウンドケーキのように大きな菓子パンで、酵母の入った生地にレーズンやオレンジピール、様々なナッツが練りこまれている。くるみパンをもっとナッツいっぱいにしてもっと甘くしたような味わいと言えば、想像できるかもしれない。 シュトーレンは14世紀から続く歴史のあるお菓子で、食べ方もその歴史らしい食べ方。シュトーレンは一気に

          冬をもっと幸せにするお菓子

          夜を幸福にする敷き毛布

          冬は一層布団が気持ちいい季節。 ぬくぬくの布団をかぶると、包み込むような重さが気持ちいい。全身にほどよくのしかかって、眠りをより高品質なものにしてくれる。 この季節、ぜひ楽しんでほしいのが、敷き毛布。 毛布というと、普通は掛け布団の上にかけるのですが、私のお勧めは、敷き布団 の上に毛布を敷くこと。 毛布は、温かさもさることながら、ふかふかな質感が最高に気持ちいい。毛布の質感を一層楽しむのが、敷き毛布。温かい毛が全身をふわっと包み込んでくれる。 今年の冬は、ぜひ敷き毛

          夜を幸福にする敷き毛布

          昼休みの穏やかさな楽しみ

          昼休みは、意外と退屈だ。 仕事で忙しい昼もあるけど、仕事がない昼はあまりにやることがない。食事を終えたら、後は余った時間。何をすればいいのかも分からない。 そんなとき、私はオフィスのカーテンを開けるようにしている。 窓から広がる景色が、昼の気分を上げてくれる。オフィスの中はどうしても無機質で、心が安らがない。でも、カーテンを開ければ、青い空には雲が浮かび、街路樹が顔を覗かせたりする。特に空は気持ちいい。風にあおられて、雲が躍る。 広がった景色はコーヒーと楽しむ。窓から

          昼休みの穏やかさな楽しみ

          平日朝をゆったり静かに過ごすために、5分からできること

          平日の朝は、意識しないとすぐに空気がざわつく 慌てて荷物を準備したり、家族に早くするように罵声を浴びせたり、飛び出すように出発したり。本当はもっとゆったり過ごしたいのに、つい時間に追われてしまう。 そんな自分を変えるために、朝からできることが2つある 1つは、静かに瞑想をすること。寝起きのベッドの上で、あるいは、ストーブの前に座って、ゆっくり深呼吸をする。鼻から4秒かけて吸って、口から10秒かけてゆっくり吐く。何も考えず、ただ呼吸に向き合う。それだけで驚くほどに穏やかな

          平日朝をゆったり静かに過ごすために、5分からできること

          コロナを楽しむ。マスクに一滴垂らしてみる。

          コロナ。マスクが手放せない時代。 でも正直、マスクは息苦しい。感染するのも感染させるのも怖いからつけているけど、感染しないならつけたくはない。 そんな世の中だからこそ楽しめることがある。 どうせマスクをするなら、幸せにマスクをしよう。我慢しながらマスクをするんじゃなく、自分からマスクをしたくなるような、小さな仕掛け。 マスクに一滴垂らしてみる。アロマオイル。 ふわーと柔らかい香りが広がる。私のオススメはシダーウッド。花より木の香りの方が、強すぎなくて、ずっとつけてい

          コロナを楽しむ。マスクに一滴垂らしてみる。

          音が心地よい冬の小さな魔法

          冬が寒くなってきた。朝がピリッとしてきた。そんなこの季節に染みるのが、冬の温かさ。 ホットドリンク。毛布。コート。マフラー。手袋。想像するだけで、心がぬくぬくと温かくなる。中でも、私が大切にしているのが、ストーブ。 ストーブの温かさは体に染み込む。仄かな光は心を安心させてくれるし、ゆったり広がる火の温もりは体を優しく包んでくれる。なにより、パチパチと鳴る炎の音が、なによりも心地よい。まるで子守唄のように、私を守ってくれる。 エアコンは確かに便利だけど、ストーブの方がより

          音が心地よい冬の小さな魔法

          平日朝の小さな幸せ【平日だからやってほしい】

          平日の朝は、いつも忙しい。朝ご飯を作ったり、家族を起こしたり、メイクしたり。どうにも忙しい。家族と会話する時間すらあまりとれない。 そんな朝だからこそ、大切にしていることがある。それは、忙しいからこそ家族と一緒に家を出ること。 家から駅、家からバス停、その時間って実はすごく貴重な時間。一人で歩くと寂しいけれど、家族で軽くと穏やかな時間になる。 私は旦那と一緒に家を出る。駅までの10分。ちょっとした雑談をしたり、静かに寄り添って歩いたり。それは、二人にとって、かけがえのな

          平日朝の小さな幸せ【平日だからやってほしい】

          【住宅情報には載っていない】心地いい生活を支える柔らかいもの

          私は二年前、都会からこの小さな町に引っ越した。 東京は、便利だった。最寄り駅には夜遅くまでやっているスーパーや居酒屋があるし、コンビニだって近い。それに比べて今住んでいる南栗橋はコンビニまでだって15分かかる。でも、この町にはこの町の柔らかさがある。 それはこの町に引っ越してから気が付いた。それは住宅情報には載っていないこと。家を出て、町を散歩しているときに、ふと感じた。この町は、風が柔らかい。 この町は、いつも穏やかな風が吹いている。ビル風のような吹き抜ける風ではなく

          【住宅情報には載っていない】心地いい生活を支える柔らかいもの