マスクを外して、息をしてみる

外を歩くとどこもかしこもマスクをしている。というのは、私の住んでいる町"南栗橋"では通じないらしい。

ベビーカーを押す人も、駅に向かう車掌さんも、みんなマスクをせずにゆったり過ごしている。 

もともとみんなが3~4メートルは離れて暮らしているゆったりとした町"南栗橋"。コロナになっても景色はほとんど変わらなかった。

マスクのあるなし、外して一番変わるのは体だと思う。マスクをしていることはとても大切なことだけど、マスクをはずすと体の緊張がゆるむ感覚がする。本来の自分を少し取り戻したような、不思議な感覚。

もし私が南栗橋に住んでいなかったら、今日まで何日、外でマスクを外さない日が続いただろうか。そうだったら、きっと体が窮屈になっている。

たまには、マスクをしないで外を歩いてみるのが、心と体にはとても大切。じゃないと、体が息を抜く場所がなくなってしまうから。

朝の早い時間でも、夜の遅い時間でも、あるいは人の少ない平日の昼間でも。外をマスクなしで歩いてみる。散歩してみる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?