【再会編】ダイエットその⑩ - 小指ちいさすぎん？【ヘルパーさん】
"ダイエット"
--自分の信念をいかに持続させられるか--
根底にはそれが必要。
あとは成功に繋がるポイントをしっかりと掴み、失敗に繋がるポイントがあったならそれを受け入れて認めること。
地に足をつけて
決意し直すことだ。
画伯ちゃんは揺らぐたびに決意し直すことができた。
今から書くことも、そのうちの1つ。
前回までのダイエット↓↓↓
ダイエットまとめ↓↓↓
自信がつき始める画伯ちゃん
2017年。
115kgから開始したダイエット。
自分で"絶対に自分を取り返す"と息を巻いた。
あれこれと試して痩せていったことが関係しているのか、
次第に自信がついていく。自分を取り返していく。
このダイエットする1年前は、
外出すらままならなかったのに。
2016年・秋。
そんな状況の画伯ちゃんを見かねた障害者施設のスタッフさん。
強くオススメされたことで、ヘルパーさんがつくキッカケになった。
この流れが無ければダイエットしようとする意欲がわくことはなく、このブログにも俺は辿り着いていなかっただろう✍
新卒23歳の
女性ヘルパーさんが担当につくことになった。
・1人で散髪に行けない
・通院できない
・電車が怖い
・人の多い場所や密閉空間が苦手
それらの恐怖で社会生活を放棄していた画伯ちゃんを、共に行動することで改善しようとしてくれるヘルパーさん。
一緒に訓練を重ねるたび、恐怖をクリアにしていくことができた。
日常が変わり始めていく。
自信がつき、ハイポジティブに。
"自分は何者か"
痩せながら、世界への恐怖を減らしながら。
段々と"何者か"見え始めていた。
自分を信じられるようにさせてくれたんだろうな。
自分を取り戻したことで、世界に存在しやすくなった。
もう恐怖にとらわれることは無くなってきたものの、
自信のつき始めたところで、相手は急に去っていった。
2018年・別れ
1番お世話になった女性ヘルパーとお別れする日がきた。
転職することを決めたらしい。
出会ってからの1年半で、画伯ちゃんの病的な恐怖をほとんど取り除いてくれていた。
謎の信頼を得て、個人ケータイでのLINE交換をしてくれていたヘルパーさん。
通院や移動支援の場所を伝えるだけに使って、
個人的な連絡は1度もしなかった。
しかし最後に会った日、『精神科の知能検査、年金課での障害年金の結果がわかれば連絡する』と話してから別れていた。
ヘルパーさんが関わってくれたものの中で、人生が大きく変わる出来事だけはどうしても伝えさせてもらいたかったから。
そんなことを話したあと、"最後だし"と思って1年半の想いや感謝を電車のなかで伝えていると、画伯ちゃんだけが号泣。
『あたし、仕事中に絶対泣かないから』
そう言って涙ぐんで、
鼻を赤くしているヘルパーさんがいた。
再会した、梅田でヘルパーさんと
2018年・秋。
施設の友達と市営ジムに通い始めた頃、上記のヘルパーさんに連絡を取った。
やっと発達検査の結果と、年金の結果が出ていたから。
知能検査の結果↓↓↓
また今度アップします。
障害年金の結果↓↓↓
また今度アップします。
連絡を取ったところ、"少し先だと予定が空いている"とのことで
2018年11月頃に会うことに。
相手の仕事終わりの19時。
梅田で待ち合わせをして。
半年ぶりに再会した2人。
お互い苦笑い。
あとで聞いたが、緊張しすぎていた画伯ちゃんが早口すぎて何も聞こえていなかったらしい。笑
俺は俺で転職したヘルパーさんの声が小さくて、ほとんど何も聞こえていなかった。笑
早口vs小音量でも半年ぶりに会うと、あっという間に時間が過ぎていく。
向こうがLINEを教えてくれていたのはこういう部分もあるのかも。
こっちが利用者だったから仕事として絡むのは当たり前なんだろうけど、こういう素なはずの時でも普通に絡んでくれていた。
あっちも何か接しやすさがあるから絡んでくれてたんだろうな。
という想像で納得しておきたいところ。
「終電まで大丈夫だから」
その言葉通り、
近況報告とこれからをひたすら話し合った。
ずっと早口で
ずっと小音量で
元々声が小さいのに、あまり声を出さない環境の仕事になって余計小さくなったらしい。
それから3~4時間ノンストップで話して、あっという間に終電の時間。
結婚を視野に入れてお付き合いしている彼氏とのことを応援しつつ、拳を重ね合わせてバイバイした👊
思いを潜める画伯ちゃん
久しぶりに会って報告しあうだけじゃなく
画伯ちゃんには"裏テーマ"があった。
この食事会で、半年前よりも『10キロほど』痩せていた画伯ちゃん。
どうしても『おー！痩せたね！あれからもダイエット続いてるんだ』と言ってもらいたくて、会う直前もできる限り絞っていた💪
しかしそんな思いは見破られず、
特に何も指摘されず...
福祉や介護に携わってる以上、見た目について指摘できないのかもしれないけど、もっと頑張ろうと思った。
『痩せたね』と言ってもらいたくて
もっと頑張ろうと決意し直すことができたんだ。
順調に痩せすぎていて緩み始めた気持ちを、
しっかり立て直すことができた。
ありがとう、ヘルパーさん。
いつまでも、何年経っても
画伯ちゃんの心を支え続けてくれる。
2017年5月9日。精神科への通院途中。
あまりにも小指の大きさが違うから撮影した写真。
まったくピントは合わず😂
あとがき
もし次に会う時があるなら...
その時のために、このダイエットやトレーニングをちゃんと続けておこう。
変化に気づいてもらえるように。
頑張り続けておこう。
もっと自信を持って
自分が何者かも見極めておこう。
変化すればするほど、相手への感謝を述べたとき"本当の気持ち"として伝わる気がする。
理想体重、理想体型になって、社会的評価もより良くしておこう。
偶然、街中で再会するまで。
(その日が来るまで、もう連絡することも無いだろうな)
精神的な依存からも抜けないといけないし。
本当に何かが変わって面白い状況になれたら、それは自然に情報として伝わって行く気もするし。
あとがき2
最後に会ってからの帰り道。
絶対に目標を達成するまで痩せようと決めた。
しかし自分とジムの助言だけじゃ"細かいデータや管理"ができない。
そこで、ダイエットの手助けになりそうなものを探し始めた。
見つけたのは
『あすけん』というアプリ。
これを取り入れたことで、急激に痩せ始めた。
人生を大きく変えるほどの効果が出たんだ。
次回はダイエットの番外編。
1番効果のあった『アプリ』を紹介したいと思う。
あすけんに登録されたデータとともに、どう痩せていったかをお見せしていく。
お楽しみに！
2013年ごろの画伯ちゃん
＠手塚治虫記念館
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