兼好法師は徒然草で 「家のつくりやうは、夏をむねとすべし」 という。 ( 住まいにおいて、冬の寒さはなんとかなるが、 夏の暑さはそうはいかない。暑さを和らげ…
誰しもひとつやふたつ、 人から言われたい言葉があるだろう。 「センスがいい」 なんと耳心地のよい言葉か。 思考のセンスがいい。 会話のセンスがいい。 言葉のセンス…
私は、あることに興味・関心が芽生えると、 テーマを決めて〇〇巡りをする。 テーマ設定は、自分がワクワクするかがポイント。 肩肘を張らず気楽に設定したテーマのスポッ…
ここ数年、誕生日の日に 必ず読む本がある。 喜多川泰氏の「運転者」である。 読了後、 すべてのことに感謝する感覚が鋭敏になり、 先人、ご先祖様のおかげで今の自分が…
習慣が変われば、人格が変わる。 人格が変われば・・・・ 最終的には人生が変わる。といわれている。 その言葉に感銘を受け、 習慣に関する本を読み漁った時期があった。 …
思い立ったが吉日の旅。 伊勢神宮参拝の電車旅に出た。 きっかけは、 先月まで打ち込んだ神社検定。 学びを通じて、 神社・祭祀に興味が沸いた。 その中で、 日本人の総…
ドミニカン大学カリフォルニア校のゲイルマシューズ教授の実験によると、「目標を手書きで書けば達成率が42%上がる」という。 この事実を知った多くの人は、 我先にと…
乗り越えるのが容易ではない障壁に出会ったとき、 私は読み返す文章がある。 20年ほど前、 心の琴線に触れ、 ノートに書き留めたものだ。 簡単に超えることができない…
元メジャーリーガ―の松井秀喜氏が巨人軍に入団した時、 当時の監督だった長嶋茂雄氏は、 松井秀喜氏を真の4番打者に育て上げるプランを宣言した。 世にいう「1000日…
note事務局から1周年バッジをいただいた。 思い起こせば、 1年前の3月21日。 noteデビューを果たした。 初投稿に胸が高鳴った記憶がよみがえる。 この間、 noteと…
最近読んだ本の紹介。 映画「イエスマン YESは人生のパスワード」 (2008年ジム・キャリー主演)の原作を読んだ。 映画も面白かったが、 原作はそれ以上に重厚なスト…
昨日、合格通知が届いた。 昨年夏から取り組んでいた 「京都検定1級」の合格通知である。 昨年の2級に続き、 連続で結果を出すことができた。 1級の合格ラインは、 …
近頃、立て続けて電子機器がお釈迦になる。 まず最初は、 Powerbeats Pro(ワイヤレスイヤホン)。 ある日突然聴こえなくなった。 ランニング中はSpotify。 家の中はVoicy…
小さな幸せは探せばいくらでもあるものだ。 日常のあちこちに潜んでいる。 繰り返しの毎日、 解像度を上げれば微妙な変化がきっとある。 その変化、その違いに気づくか…
滞っていたnote投稿。 ゆるやかに再開しよう。 8月16日の投稿を最後に凍結。 それから4か月余りの時が過ぎた。 習慣とは不思議なものだ。 これまでは週一回の投稿。 習…
前回アップした関連投稿。 前回投稿は、 切り抜き溜めた新聞記事が 処分できなかったという内容だった。 その後、 様々な葛藤はあったが、 最終的にすべて処分することが…
まないと
2024年8月15日 12:39
兼好法師は徒然草で「家のつくりやうは、夏をむねとすべし」という。( 住まいにおいて、冬の寒さはなんとかなるが、 夏の暑さはそうはいかない。暑さを和らげる工夫をしなさい。)徒然草が書かれたのは14世紀前期。当時の人々も夏の暑さにおうじょうしていたのだろう。兼好法師の不快に満ちた顔が目に浮かぶ。今年の夏も暑い。各地で猛暑日が続く。クーラーの効いた快適な部屋で、
2024年8月13日 20:59
誰しもひとつやふたつ、人から言われたい言葉があるだろう。「センスがいい」なんと耳心地のよい言葉か。思考のセンスがいい。会話のセンスがいい。言葉のセンスがいい。こうしたセンスの良い人に憧れる。悲しいかな、記憶を辿ってみたところで、私はこの言葉を掛けられたことはない。それゆえ、「センスがいい」という言葉に宿望を抱いている。センスは磨けるのだろうか。磨けるなら磨き
2024年8月4日 09:23
私は、あることに興味・関心が芽生えると、テーマを決めて〇〇巡りをする。テーマ設定は、自分がワクワクするかがポイント。肩肘を張らず気楽に設定したテーマのスポットを巡る。「巡り、五感で感じ、気づき、悦に浸る」これまで史跡巡りなど定番のものからはじめてみた。その間の週末巡り旅は楽しかった。8月に入り、新たなテーマが頭に浮かんだ。「二十二社巡り」である。そのきっかけは、先日
2024年7月24日 18:20
ここ数年、誕生日の日に必ず読む本がある。喜多川泰氏の「運転者」である。読了後、すべてのことに感謝する感覚が鋭敏になり、先人、ご先祖様のおかげで今の自分があることを再認識し、そのうえで今の自分と対話でき、そして明日への活力が沸き起こる。その効用を与えくれる本ゆえ、私の誕生日に行う儀式のひとつとなっている。45歳の誕生日に想う。過去から譲り受けたもの。未来から預かり受
2024年7月21日 19:28
習慣が変われば、人格が変わる。人格が変われば・・・・最終的には人生が変わる。といわれている。その言葉に感銘を受け、習慣に関する本を読み漁った時期があった。よかれと思うことはどんどん習慣化した。とりわけ、仕事前の朝習慣は注力し、ブラッシュアップをし続けた。ランニング、筋トレ、ストレッチ、朝シャワー、日記、読書・・・そんな朝習慣が一週間ストップした。体調不良である。
2024年7月7日 09:13
思い立ったが吉日の旅。伊勢神宮参拝の電車旅に出た。きっかけは、先月まで打ち込んだ神社検定。学びを通じて、神社・祭祀に興味が沸いた。その中で、日本人の総氏神と仰がれている伊勢神宮に強く心ひかれた。「伊勢神宮に参拝しよう」と相成った。学ぶことは、これまで意識していなかったもの、見落としていたものに気付くことができる。学びの醍醐味である。「これがテキストにあった〇
2024年6月29日 18:49
ドミニカン大学カリフォルニア校のゲイルマシューズ教授の実験によると、「目標を手書きで書けば達成率が42%上がる」という。この事実を知った多くの人は、我先にと言わんばかりに、手書きで目標を書き出すだろう。ご多分に漏れず、私も2024年元旦に手書きで目標を書いた。間もなく7月を迎える。2024年の折り返し地点。上半期の歩みを振り返るよい機会である。というわけで元旦に立てた目標
2024年5月3日 07:11
乗り越えるのが容易ではない障壁に出会ったとき、私は読み返す文章がある。20年ほど前、心の琴線に触れ、ノートに書き留めたものだ。簡単に超えることができない障壁だからこそ、そこに価値ある。費やした時間が多大だからこそ、そこに達成感がある。100マイル(160km)レースを走り切った者を人は「100マイラー」と呼ぶ。4月27日、私は「100マイラー」になった。100
2024年4月21日 15:08
元メジャーリーガ―の松井秀喜氏が巨人軍に入団した時、当時の監督だった長嶋茂雄氏は、松井秀喜氏を真の4番打者に育て上げるプランを宣言した。世にいう「1000日計画」である。二人三脚で練習に励む日々。時は移ろいゆき、松井秀喜氏は真の4番打者になった。明確な目標、期限を定め、実践し、そして達成した。私はこのエピソードが好きである。約3年前。私もあやかり1000日計画を立て
2024年3月21日 19:53
note事務局から1周年バッジをいただいた。思い起こせば、1年前の3月21日。noteデビューを果たした。初投稿に胸が高鳴った記憶がよみがえる。この間、noteという環境のおかげで成長することができたと実感している。そんな成長の場をいつも提供していただいているnote事務局に深謝。私がnoteのおかげで変わることができたように、その他、良い環境で成長した実体験はな
2024年2月11日 19:59
最近読んだ本の紹介。映画「イエスマン YESは人生のパスワード」(2008年ジム・キャリー主演)の原作を読んだ。映画も面白かったが、原作はそれ以上に重厚なストーリーで没入感を得ることができた。著者である主人公が体験した6か月の物語。主人公は、金科玉条のごとく、すべてのことに「イエス」と言う。そして行動する。主人公の無鉄砲な言動や行動に対し、制止衝動に駆られること数度
2024年1月30日 07:05
昨日、合格通知が届いた。昨年夏から取り組んでいた「京都検定1級」の合格通知である。昨年の2級に続き、連続で結果を出すことができた。1級の合格ラインは、120点/150点。8割正解が求められている。しかも全て記述形式という試験。固有名詞の漢字間違いは即✕になる。自己採点では122点だった。不要な言葉を回答前後に書いてしまった。それは✕になると想定していた。書いた漢字
2024年1月7日 21:17
近頃、立て続けて電子機器がお釈迦になる。まず最初は、Powerbeats Pro(ワイヤレスイヤホン)。ある日突然聴こえなくなった。ランニング中はSpotify。家の中はVoicy。通勤中はAudible。とフル活用。日常のお供だった。次は、GPS付きランニングウォッチ。つい先日まで大活躍。昨日から充電するも反応しない。これも毎朝のランニングのお供だった。そして、
2023年12月31日 10:58
小さな幸せは探せばいくらでもあるものだ。日常のあちこちに潜んでいる。繰り返しの毎日、解像度を上げれば微妙な変化がきっとある。その変化、その違いに気づくかどうか。その気づきを得たのならば、素通りせず深く味わってみよう。そこに幸せの種が潜んでいる。ないものをあげつらえればキリがない。あるものに焦点を当てる。そうすれば、自分の人生や生活が愛おしくなる。有り難い気持ち
2023年12月24日 15:21
滞っていたnote投稿。ゆるやかに再開しよう。8月16日の投稿を最後に凍結。それから4か月余りの時が過ぎた。習慣とは不思議なものだ。これまでは週一回の投稿。習慣だった。慣性の法則の如く、動いていた。週一のリズムで。その動きが止まった。いや、自ら止めた。 頭の片隅にnote投稿のアンテナを立てておくと「ある事象に対する心の動きを客観的に観察できる。」「何気ない日常が立体的
2023年8月16日 18:30
前回アップした関連投稿。前回投稿は、切り抜き溜めた新聞記事が処分できなかったという内容だった。その後、様々な葛藤はあったが、最終的にすべて処分することができた。今回は、記憶しておきたい、みなさまと共有したい、と思った切り抜き新聞について書く。朝日新聞の天声人語(2021.1.11)内容は、ムロツヨシさんの若き日のエピソードを基に筆者が成人の日に成人になる者に対して