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巡り巡りゆく旅。

私は、あることに興味・関心が芽生えると、
テーマを決めて〇〇巡りをする。

テーマ設定は、自分がワクワクするかがポイント。
肩肘を張らず気楽に設定したテーマのスポットを巡る。

「巡り、五感で感じ、気づき、悦に浸る」

これまで史跡巡りなど定番のものからはじめてみた。
その間の週末巡り旅は楽しかった。

8月に入り、
新たなテーマが頭に浮かんだ。
「二十二社巡り」である。

そのきっかけは、
先日参拝した伊勢神宮である。
その神々しさに胸を打たれた。

まだ参拝していない由緒ある神社を巡りたい。
そして五感で感じたい。
その想いが強くなった。

調べてみると「二十二社巡り」があることを知った。
巡り旅を想像しワクワクした。
そして決めた。これをテーマに巡ろうと。

二十二社(にじゅうにしゃ)は、神社の社格の一つ。国家の重大事、天変地異の時などに朝廷から特別の奉幣を受けた。平安時代後期、後朱雀天皇治世の長暦3年(1039年)に22社目の日吉社が加わり、白河天皇治世の永保元年(1081年)に制度としての二十二社が確立したとされる。

ウィキペディア(Wikipedia)

二十二社とは、
上七社
伊勢神宮 石清水八幡宮 賀茂神社 松尾大社 平野神社
伏見稲荷大社 春日大社

中七社
大原野神社 大神神社 石上神宮 大和神社 廣瀬大社
龍田大社 住吉大社

下八社
日吉大社 梅宮大社 吉田神社 廣田神社 八坂神社
北野天満宮 丹生川上神社 貴船神社

伊勢神宮以外の二十一社は関西に鎮座する。
巡り旅にあたり、地の利を活かすことができる。

スポット数二十二は、多からず少なからず魅力的だ。
スポット数が決められているものは、
全制覇という達成感を味わうことができる。

あることに興味・関心がなくとも
〇〇巡りの〇〇に、ふと思い付いた言葉を入れてみる。
そして、ひとつ目のスポットを巡ってみると、
何かがひらめき、自分のまだ知らない世界が広がるかもしれない。
そんな偶有性を楽しむのも一興である。

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