小さな幸せは日常のあちこちに散らばっている。さー見つけよう。
小さな幸せは探せばいくらでもあるものだ。
日常のあちこちに潜んでいる。
繰り返しの毎日、
解像度を上げれば微妙な変化がきっとある。
その変化、その違いに気づくかどうか。
その気づきを得たのならば、
素通りせず深く味わってみよう。
そこに幸せの種が潜んでいる。
ないものをあげつらえればキリがない。
あるものに焦点を当てる。
そうすれば、
自分の人生や生活が愛おしくなる。
有り難い気持ちが湧き立つ。
他人と比べない。
他人に何を言われても自分は自分。
自分にとって密かな楽しみがある。
それだけで幸せ。
過去は振り返らない。
将来のことは妄想しない。
今に焦点を当てる。
今は今。
小さな幸せは日常のあちこちに散らばっている。
さー見つけよう。
まずは意識しよう。
そこからはじめてみよう。
以上が役所広司主演の「PERFECT DAYS」を観賞し感じたこと。
映画のあらすじはさておき。
惹き込まれたのは、
主人公の時折見せる笑顔。
早朝出勤。
玄関ドアを開け空を見上げる。
そして笑みを浮かべる。
トイレ清掃中。
人との交流に笑みを浮かべる。
昼休憩の神社境内。
大木を見上げ笑みを浮かべる。
仕事終わりの銭湯。
湯舟に顔を沈めて笑みを浮かべる。
行きつけの食堂。
お客のやりとりを眺め笑みを浮かべる。
・
・
・
とりわけ、
空を見上げての笑みが印象的だった。
空を見上げ笑みがこぼれるというのは、
心の状態が満たされている証拠だろう。
この間、訳あって(前回記事)
映画館での映画鑑賞を制限していた。
その制限を先週解禁した。
先週は、「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」
(この作品も沢山の気づきがあった)
今週は、役所広司主演の「PERFECT DAYS」を鑑賞した。
主人公の日常をずっと見続けたかった。
ストーリーの中に様々要素が散らばっており、
その要素から想像力の射程を伸ばすのならば、
一段と奥行きを増す作品である。
2023年を振り返る年末。
そして2024年の目標を立てる年始。
自分を内省するこの時期に、
この映画に出会えたことに深謝。
観賞後、
今の自分の環境に対し、
ありったけの感謝が溢れ出た。
人生、社会、生活、仕事、人間関係が
狂おしいほど愛おしくなった。
私のフォロークリエイターに、
そんな日々の感謝を綴ることを実践している方がいる。
YOKOさん、その人である。
私もこれを契機に
YOKOさんにあやかり
毎日の幸せ、感謝を味わう習慣を実践しよう。
2024年の習慣リストに組み込もう。
そう強く決意した。
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