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いえのはなし

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ネグレクトとはどういう家なのか? 私の自己紹介がてらどうぞ。
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「依存」

「依存」

世の中、人々は何かしらの物に依存している

それは食べるものや飲むものだけじゃなく、
人や見えないものにだって当てはまる。

2024年3月20日。日を跨いで1時間は経過した

ここ数日の禁煙ならぬ「減煙」運動は
ここでしつこく薦めているオーラルたばこや
処方されている抗精神薬などのおかげか、
順調に本数が減ってきている。
スモーカーのあなたなら分かるだろうか?
1箱の半分前後まで1日分は落ち着き

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「制限」

「制限」

(…………なんでこんなに、特に午後になって
憂鬱で眠くなるのだろうか。)

ここで前職を辞めて半年経過し、
今は就労支援事業所でクローズオープン共に
雇ってくれる所はないか
悶々と孤軍奮闘している青年の
「スケジュール」の話をしたい。

季節によって安定はしないが
ここ数週間の流れから
ひとつピックアップしてみる。

まずは朝、ここ2、3週間は
早いと夜明けの4時前から
遅くとも8時頃までには

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「現時点」

「現時点」

前職、コンビニの店員さんを辞めてから
もう半年は超えてあと数ヶ月で
1年という感じだ。

悩みは尽きない。
自身の抱えている疾患の大まかな2つ、
聴覚過敏と統合失調症。

隣家の物音から始まり、
周辺での農園の農具を
使っている音やら談笑している声やら
子供らのはしゃぐ音やら
何らかの工事などなど。

耳が触発されて集中力の欠如やら
精神の安定やらが崩れて
恐らくもう一つの疾患であろう
統合失調症

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凶器と正常の狭間

凶器と正常の狭間

午前3時過ぎ、
……中途覚醒というやつだ、起きてしまった。

とりあえずとたばこを6本は
ふかしただろうか?

少しでも早く吸い終えて
寝床に戻りたかったが、
とあるひとつの事が脳裏に焼き付いて
ストレスに拍車が掛かり、
吸う手を辞められなかった。

そう……同居している祖母の事だ。

この前少し心の余裕が在り
軽く話を興味半分で聞いてやったが
やはり父方の家系も「ズレている」と感じた。

やたら

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午後の憂鬱~mini~

午後の憂鬱~mini~

心身障害の人ら向けの就労支援、
私は学校と認識しているが
そこに通い始めて何故だか
「憂鬱」になる日が多くなった。

メリットに関しては以前にも
記事にしてはいたが、利用者が
増えてしまったことによって
アットホームを超えて
「キツキツな図書館」と
なってしまっていた。

それもストレスの要因では在るのだが
ここで思考を巡らせて客観的に
物事を考えてみたりして
何故午後の授業が憂鬱で身に入らないの

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ノーサプライズ

イヤホンについて

引き篭り始めた当初は気楽だった、
自分の好きな見聞を搾取できたのだから。
だが同居していた巨漢の兄のせいて
生活がそれはそれは乱れること

兄が不定期に部屋の前のリビングに
出入りして話し声笑い声はうるさいわ
足音ドアの開閉音はやかましいわ
トイレは長居するわで相当な
ストレスだった。

いつ兄が起きて部屋を出て居るのか
わからないので錯乱したある日
ストレスで部屋の前の妹のデ

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「課題」(仮)

「課題」(仮)

やっと「何か」掴めた気がする。

仕事を辞め心身障害を持つ方ら向けの
職業訓練校に通ってから
一応は朝6時前後には起きれる日が
前よりは増えてきた。

だが謎なのが、
日中に何故か家に居る(起きている)と
眠気が強くて思うように動けなかった事だ。

それは仮病というか寝坊をして
1日ほとんど"聖域"の押入れに
引き篭るように寝てても
やはり早朝起きて暫くすると寝てしまう。

長いこと謎だったのだが

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あいであ

あいであ

私は特に誇れる賞を受賞したことどころか
高卒の実家暮らしのアルバイトを
転々としてきた現在求職中の27歳だ。

だが自惚れてしまうが
結構な「アイデア」が湧くことが多く、
多種多様に閃いて実行してみたり
それこそここの記事の数に
「反映」されていたりする。

色々と数少ない選択肢の中から
考えては打開策を思いつき実行してきた、
ここでは私の過去5年の歴史を軽くと
現在住んでいる家でのアイデア
をテ

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「その先に」

「その先に」

ここ数年はそれぞれ忌まわしき
親達と話すようにはなってきた。

母は仕事の愚痴は元々で、
それから家系の話などを。
親父も家系の話を回数を重ねていく
うちに両方の事情も明らかになってきた。

まず親父、親父の親父である父方の祖父と
祖母はそれぞれ羽田と神奈川の産まれ。
そんで父方の祖父アキラ爺ちゃんは
工務店を営んでいたそうだ。

だが経営が上手く行かず破綻、
アキラ爺ちゃんは借金をしてしまった。

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「枝の先っちょ」

「枝の先っちょ」

昨年から精神疾患が悪化、
そしてその頃から何かに「目覚めた」。

それは以前も似たようなことを話したが
賑やかな夜の繁華街を歩いていて
急に何者かに鈍器で後頭部を殴られ、
仰向けに倒れて見えた微かに見える星空や
側の自販機の"下"、またシャッターが
おりて"我が家"にしてるホームレス達など
「普通」に暮らしてたら見えてこない世界が
見えて悟ったかのようだった。

それからかつての夢であった俳優にな

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