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クリエーターさんたちの、心に止まった記事
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#人生

私が代筆屋を始めようとした理由

私が代筆屋を始めようとした理由

小さいころから話を考えたりするのが好きで、童話を書いて
コンテストに応募したり、人に見せる事はないけど小説を書いていました。

しかし、日々の忙しさの中で、次第に書かなくなっていったある日、
とある縁で知り合った人が立ち上げた、日本の文化や伝統などに
ついて発信する会に参加しました。

そして、会の活動の一つとして、「メルマガを出そう」という話が
持ち上がり、小説などを書いていた事から、自分の書い

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人生を後悔しないための「自分だけ会議」の進め方

人生を後悔しないための「自分だけ会議」の進め方

僕は毎年、年末年始に時間を取って喫茶店に行きます。

そこでノートとペンだけを持って「自分だけ会議」をやるんです。

人生って「選択の連続」ですよね。

「どの会社に入るか?」「起業するか?」「結婚するか?」といった大きな選択から「今日はどの服を着るか?」「コーヒーにするか紅茶にするか?」といった小さな選択まで。

毎日、毎時間、毎秒の選択の積み重ねで人生は決まっていくわけです。

僕は新卒で投資

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共にするということ

共にするということ

共にするということが、非常に大切だと最近感じるようになった。

2021年の東京五輪は無観客となった。人生に一度あるかないかの五輪本番が無観客というのはさみしいものだが、昨今の状況からすれば致し方ない。スポーツを一緒に見るということは、興奮や感動を共にする経験だ。

私自身結婚してからよくわかったが、結婚するということは、人生を共にする、という経験だ。
人生に起きた、あらゆる出来事を共にする。日常

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ネガティブな感情の時に読む物語 No.1

ネガティブな感情の時に読む物語 No.1

私が学生の時から看護師になるまでのお話です。

私はネガティブな感情に押しつぶされそうな人間でした。しかしある気づきからポジティな行動が起こせるようになった物語です。

私は幼い頃から姉や兄のような存在が多く、自分より年下の子が周りにいない状況で育ちました。そのため、特に苦労もなく可愛がられて過ごしました。しかし、周りの目を気にして自分がよく思われる方法を模索する子どもであったように思います。よく

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ネガティブな感情の時に読む物語 No.2

ネガティブな感情の時に読む物語 No.2

私は、祖母が亡くなった時、悲しい・辛いという気持ちより、後悔の中に居ました。昨日祖母のそばにいて手を握ってやれなかったこと、朝顔をみておはようと言わなかったこと、祖母が優しくしてくれたのに意味もなく毛嫌いしたこと。

私は自分がこの世で一番悪いこをした人ではないかと考えるくらいに、自分のしたことを悔やみました。自分の無力さを感じました。

そんな後悔を感じて悶々とした日々を過ごしていた時のこと、訪

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メリーバッドエンドの物語「星の子」を観て、映画を観る意味を考えた。

メリーバッドエンドの物語「星の子」を観て、映画を観る意味を考えた。

映画『星の子』を観た。

2020年に大森立嗣監督によって映画化された、芦田愛菜主演・今村夏子原作の、宗教二世のお話である。

『もし、自分が物心ついた時に、両親が宗教信者だと分かったら』

この映画を観るまで、私は、この状況を想定したことが一度もなかった。宗教二世問題が、旧統一協会の騒動で明るみになる前の鑑賞だった。自分の周りにも、親が宗教に熱心だと漏らす友人はいなかった。

もし、映画・星の子

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