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#note

日本でも徴兵制?

日本でも徴兵制?

イギリスやドイツで徴兵制の復活の話が出て、ネット世論にも変化が見られる。

➀X(旧twitter)

私はXの政治界隈の人達と交流があるが、彼らに対して疑念を持っている。彼らは国防に熱心なのであるが、何故、徴兵制の導入を主張しないのだろうか。

Xの政治界隈は、年齢的には若い人は少ない印象であるが、彼らのフォロワーには若い人達がいるようなので、フォロワーに配慮している面もあるかもしれない。また、

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文章の練習

文章の練習

私はときどき、少しは役立つかと思い、文章の書き方の類の本を読むことにしている。

①論文の書き方

noteは論文とは異なるが、このアカウントは硬い内容の文章なので、参考になるかと考え、読んでみた。

私はXで、清水幾太郎は思想家としては、たいしたことはないが、文章家としては評価できる、というつぶやきを読んだ。思想家としての評価は人によるようであるが、たしかに文章家としては評価できると思う。

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公明党と創価学会の過去と未来

公明党と創価学会の過去と未来

 池田大作創価学会名誉会長が死去した。急なことだったので、現段階で書けることを書いておきたい。

➀重要なのは、今後の政治的な影響だろうから、それについて、まず書いてしまおう。

すぐには影響は出ない。創価学会は世襲の組織ではなく、会長は池田氏の子供ではないので、組織は当面、そのまま維持されるだろう。ただ公明党の路線に不満を持つ人は多いとのことなので、公明党支持に拘らない分派が生じる可能性はある。

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日本のデジタル化の遅れ

日本のデジタル化の遅れ

政治家が、日本のデジタル化の遅れを理由に、マイナ保険証をゴリ押ししているのであるが、驚くべきことに、議員を選ぶ日本の選挙制度は、デジタル化が途上国よりも遅れているのだ。

①選挙のデジタル化と言えば、ネット投票を思い浮かべるかもしれない。

技術的には、ネット投票は、すでに可能になっているらしい。二段階認証で二回目にパスワードを発行し、投票するシステムなら、実現可能性はあるとのことである。

しか

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BRICs拡大

BRICs拡大

 これで、アメリカの衰退が確定した。



新加盟国は地域大国が多い。また重要な資源国も含まれている。

正式に加盟申請している国には、インドネシアやバングラデシュのような人口が一億以上のところやアルジェリアのような資源国が含まれている。次の拡大で、人口は世界の過半数となり、GDPも3分の1を超過すると見られる。

ドイツはロシアの安価な資源が輸入できなくなり、打撃を受けている。インドの経済規模

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東側陣営の復活

東側陣営の復活

 ロシアと北朝鮮との軍事的な協力が波紋をよんでいる。東側陣営が復活しているのであるが、西側は使われるのに、東側とという呼称が使われないのは、何故だろうか。

①東側の復活を認めたくない。

1991年のソ連の崩壊で、超大国はアメリカだけになった。しかし、2010年、GDPで中国がアメリカにつぐ規模になると、状況が変わる。
中国は傲慢になり、日本もアメリカも中国を警戒するようになった。

 ロシアも

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noteの書き方の本①

noteの書き方の本①

(1)

フォロワーが増える具体的な方法が書いてある。それを実践してみたら、フォロワーが増えた。その方法について書いてしまうと、著作権の問題が生じてしまうので、自分で読んでみてね。

(2)

タイトルのつけ方について、具体的なことが書かれている。なるほどと思わされる。検索にも出やすくなる。ただ、ここで書いてしまうと、著作権の問題が生じるので、自分で読んでね。

(3)

ネタ切れにならないように

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宗教論➀(付録ウクライナ戦争とキリスト教)

宗教論➀(付録ウクライナ戦争とキリスト教)

1回目はキリスト教について

➀ニーチェは「大工のイエス、漁夫のペトロ、天幕造りのパウロ」などと侮辱している。

マリアが処女だったというのは単なる神聖視のための創作ではなく、イエスの実父はマリアの夫ではなかったという解釈が可能である。イエスは素朴な生まれだったが、実父は偉い人で、あのようなオリジナルな教えを説くことが出来たのかもしれない。

➁イエスという名前

ヨセフスの『ユダヤ戦記』にイエス

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noteに関する電子書籍

noteに関する電子書籍

noteの使い方についての電子書籍をいろいろ読んだ。

①プロフィールについて

プロフィールについては、自分がどんな人間か、noteの目的が何であるか明確にするよう書いてある。これは、言われなくても解っていることかもしれない。

・アイコンは明るい表情のものがよい。
 これは一般論としては正しいだろう。ただ悩みや不満なことを書く垢の場合は、アイコンと中身が別のものになるかもしれない。

・ヘッダ

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LGBT法

LGBT法

トランスは病気ではないのか。

①アメリカで、自分の手足が自分のものではないような違和感があり、自ら切断する人がいるという話を読んだことがある。そういう人の写真まで載っていて、痛々しかった。脳の病気だということである。

トランスの人は遺伝子に異常があるということだから、遺伝子の病気ではないだろうか。こういう発言は差別なのかもしれないが、障害のある人も、遺伝子の異状と見なされ治療の対象になることも

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アフリカ①

アフリカ①

ニジェールは民政に移行した後、平和的に政権が交代しようとしていたが、軍のクーデターが発生してしまった。

➀ソンガイ帝国

ニジェールは、ソンガイ族の国で、ソンガイ帝国といえば、黒人の最大の帝国だった。

マリ帝国も、大きく、黄金の帝国と言われたが、ソンガイ帝国はそのマリ帝国の支配から脱して形成された。ソンガイの武将ソンニ・アリ(在位1464年〜1492年)が初代王となり、基礎を築いた。そして、そ

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少子化対策と財務省

少子化対策と財務省

高校生の子供がいる世帯への扶養控除の廃止案にたいし、子育て世帯から反発がきている。

①子供は家庭だけで育てるか、社会全体で育てるかという育児思想の違いが根底にあるようにも見受けられる。

本当は子育てはもっぱら家庭で行うべきだが、特別な配慮によって育児支援するという立場なら、子育て世帯にあまり有利な施策は行われない。保守は、こういう立場であろう。従って、所得制限の撤廃に消極的であった。

所得制

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平成5年

平成5年

平成4年が特筆すべきことがない年だったのと対象的に、平成5年は時代の節目と言える年となった。

①自民党が野党となる

自民党の副総裁だった金丸信が3月に脱税で逮捕され、政治不信が高まっていた。宮澤首相は、政治改革を断行する約束をしたものの果たさず、内閣不信任決議案が可決、自民党が分裂し、いくつかの新党が結成された。宮澤首相は、衆議院を解散、自民党は過半数を割って下野。日本新党の細川護煕が首相とな

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歴史は繰り返すー2020年代は1960年代のリバイバル➀

歴史は繰り返すー2020年代は1960年代のリバイバル➀

➀「我々は両親よりも祖父母である」という言葉を読んだことがある。歴史には30年周期と60年周期があり、この言葉を歴史に適用すると、30年周期(両親に似る)と60年周期(祖父母に似る)のことを指しているという解釈が可能である。

➁30年周期は、1950年代、1980年代、2010年代が保守化の時代だったことをかえりみると、理解しやすい。60年周期は、景気循環のコンドラチェフの波や時計の一周の60分

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