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およそ500字日記

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文字数を稼いでなんとか500字以上書けるように頑張っています。
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記事一覧

2024年9月20日の日記

2024年9月20日の日記

 コンビーフというものを食べたことがない。だがコンビーフという存在自体ははるか昔から知っている。スーパーやカルディに行けば普通に置いてあるが、いまだに買ったことも食べたこともない。

 なぜ存在だけは知っているかというと、かつて放送されていためちゃイケ内のコーナー「やべっち寿司」でコンビーフを使用した寿司がよく出ていたからだ。
 ビーフというからには肉系の食品なのだろうとは予想がついていたが、コン

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2024年9月15日の日記

2024年9月15日の日記

松江区(まつえく)に住んでるギャルがいたら面白い。絶対イイ奴だと思う。

ビジネスの会話の流れで「とんでもないです!」って言える人すごい。言うほど「とんでもない」って咄嗟に口から出る?こちらが褒められている文脈か謝罪している文脈かで意味合いは変わってくるが、なんにせよ「とんでもない」という言葉が咄嗟に出てくる人が羨ましい。それこそ、とんでもない。

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自分の生活や人

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2024年9月11日の日記

2024年9月11日の日記

 「残暑」とかなんとか、ちょっと小洒落た風流な言い回しで誤魔化そうとしやがって。要はフツーに猛暑のことだし結局バカクソ暑いよ、そんな小手先の技術だけでこの暑さを凌げるかよ。こんなもん打ち水や朝顔と同じ、心理的に涼しさを和らげようとする日本特有のアレだ。タイパ重視の時代にそんなのもう古臭いから。

ところで残暑と聞くと、「残暑ざんしょ」と私の頭の中のマダムがそう呟く。ざます使いのマダムに会って

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2024年9月6日の日記

2024年9月6日の日記

真面目に仕事している時よりトラブルが起こった時の方が頭がフル回転するのは、人間元来の生存本能とかそういうものに由来するのだろうか。
私は生物としての闘争本能みたいなものを持ち合わせていないと思っていたが、生存本能だけは突出しているのかもしれない。生き残りたい、まだ生きてたくなる。

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最近は色々先延ばしにしすぎてヤバい。仕事も先延ばしにしていたことが突然爆発してトラブルになり

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2024年9月2日の日記

2024年9月2日の日記

海や湖に沈んでいく太陽を見ながら退勤できる人は幸せだろうなぁと、コンクリートジャングルを掻い潜って退勤する私は思うのですが、毎日毎日見てるとその壮大な風景にも慣れてしまって、その太陽の眩しさにむしろ腹が立ったりもするのだろうか。

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9月になりました。あと今年4ヶ月しかない。私の日記はいつも時の過ぎ行く速さを嘆いてるだけ。大まかな内容は同じで味付けが若干違うだけ。マイナーチェンジで

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2024年8月28日の日記

2024年8月28日の日記

 世界的な兄弟が仲直りしたというニュースで持ち切りだが、そんなこと、別に知らない人からしたらどうでもいいわけで。oasisというバンドなど1mmも知らない上司とお昼を一緒に食べていたら、気づかぬうちにお互いの親戚筋の兄弟仲の話になっていた。刷り込みって怖い、これがサブリミナル? 兄弟仲サブリミナル?

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世間は台風の話で持ち切りである。当初の予定よりだいぶズレ込んで、私たちの住む地域は結

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2024年8月22日の日記

2024年8月22日の日記

踊るさんま御殿の一言体験談のコーナーでは、採用されると賞金5万3000円がプレゼントされる。さんま御殿は月に4回放送されるため、週イチペースでコンスタントに採用されれば、なんと月の手取りが21万2000円になるのだ。2ヶ月45万、ためる、たまる。そこらへんのサラリーマンよりよっぽど貰える、TVに出れる、ぶりモテる。
一方で現実はひとことでは到底言い表せれないほどに複雑怪奇。踊ってる暇もな

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2024年8月17日の日記

2024年8月17日の日記

 大人になると、常にうっすら体調が悪い。晴れの日も雨の日も、平日も休みの日も、いつも身体のどこかしらがかなりの確率で調子が悪い。
 たとえば、朝起きると背中が痛い。背中が痛いなんて子どもの時には感じたことがなかったと思う。また別の日には、朝起きると手首が痛い。子どものときには一日中ラケットやバットを振り回しても、手首や腕が痛むことなどなかったのに。

 コンタクトを着けても眼鏡をかけても、常にうっ

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2024年8月15日の日記

2024年8月15日の日記

 人には人の乳酸菌があり、人には人の歴史がある。チチヤスのヨーグルトのパッケージに、乳酸菌は約1億種もあると書いてあった。その1億の乳酸菌の中でどれが個々人に合うかなんて、蒼井優でもわかりゃしねえ。 
 そう考えると、1億人から吹き出る1億通りの文句に適切に対処せねばならない日本の政治家も大変だなと思う。全員が全員、己の基準で満足できる世界なんてどこにもない。

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 8月の12日〜14日の3日

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2024年8月10日の日記

2024年8月10日の日記

 お盆前の仕事の駆け込みがアツイ、ウチは駆け込み寺か、織田無道か。8月8日、八十八ヶ所巡礼の日に何か書こうと思っていたが忘れて、8月9日も忙しいので忘れて、8月10日野獣の日にはなにも書くまいと決めていたのだが、結局今日に書くしかないというワケ。

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 先週、京都駅で開催されていたみうらじゅんの個展に行った。そのあと烏丸のほうへ繰り出して京おばんざいを食べた。おばんざいという言葉を聞くたび、髭

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2024年8月3日の日記

2024年8月3日の日記

 ねえねえ教えて 教えて 8月3日の天気教えて。知りたいの。
 私的怒涛の1週間が終わり、脳天ピーカン、空は晴れて。なんだかセミの声が例年より小さくなったような気がする。

今日は近所で大きな花火大会があるということを当日まですっかり忘れていた。今は花火大会も予約が必須、なおかつ観覧席の有料設定がデフォルトになってきた。昔はフラッと行っては群衆に割り込んで最前列まで無理くり行って…なんてことがで

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2024年7月31日の日記

2024年7月31日の日記

 私としたことが、最後に日記を書いてから1週間以上も空いてしまった。というのも、仕事が7月後半からちょっとゆるやかにかなり確実に繁忙期に突入し、最終週あたりにはもう猫の手を借りて返したくないくらいになっていた。日記を書くにも猫の手では頼りない。なんやかんやで気がつけば7月最終日である。さすがに何か書いておこう。

 そういえばフジロックに行ってきた。また別の記事で詳細な感想を書くのでここでは特に述

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2024年7月22日の日記

2024年7月22日の日記

 人生で初めて、プロ野球のゲームを見に行った。スポーツ全般、おもに球技の知識にめっぽう疎く、サッカーにいたっては基本的なルールさえ怪しい私だが、ひょんなことからプロ野球を見ることになったのである。
 兵庫県で生まれ育っておきながら私にとって甲子園というのはとても遠い存在で、"大阪に行くときの途中駅"程度の認識しかなかった。今回こうやって甲子園を主目的として行ったのは本当に初めてだ。

 スタンドに

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2024年7月17日の日記

2024年7月17日の日記

 京都府北部にある伊根の舟屋というところに行ってきた。湾に沿って水際に家々が建ち並ぶ不思議な光景が特徴的。さらにその建屋の1階部分は海側から船が出入りできるように、駐車場ならぬ駐船場になっているのだ。日本海にほど近い山あいの小さな漁村の風景、この伊根湾の凪のように、心までおだやかになれる。

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 私は、同じ観光地に2度行くことはあまりない。有名な観光地であろうとなかろうと、複数回行っても同じ場

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