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頷きすぎて首がもげちゃう集

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読んでいて100回頷きたくなる記事をまとめました
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記事一覧

今のところの産みたくない理由

今のところの産みたくない理由

現在34歳、今年35歳。いつのまにかまあまあな大人になった。それなりに毎日人生楽しんでいる。

20代の時は後先考えずとにかく毎日必死に生きていた。ここ最近は体力の低下から自分の時間の有限さに気づいて、これからの人生どう過ごすかよく考えている。その中で避けて通れないのは「子どもを産むかどうか」。まあこれから考えは変わるかもしれないけれど、今の時点の自分の考えを書いておこうと思う。

私は職業柄、た

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感情をコントロールすることは感情を無視することではない

感情をコントロールすることは感情を無視することではない

感情的になることは、「冷静じゃない」「大人じゃない」と批判されがち。怒りを「コントロール」する方が良いと思われがちだし、感情じゃなくて、理屈で物事を話すことの方が評価される。周りの人や「えらい」人が、言っていることには逆らわない方が評価されるし、ちょっとそれおかしいな、違和感だな、と思ったとしても、笑顔でその場はスルーした方が「大人だね」と評価される。

まあ、私も結構そういう「大人的態度」をここ

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自分のわがままと他者の尊重は両立できる

自分のわがままと他者の尊重は両立できる

ここ何年かは、人に対して「わがままだ」「やる気がない」と全く思わなくなった。というか、その言葉をもって人を弾糾することの無意味さを知ったから使う必要がなくなった。 マジックワードだと思う。都合が良い言葉。

人間はわがままなものだし、やる気がない時もある。やりたくない時はやる気でないよ。機嫌が悪い時もあるし、めいわくだって超かける。結構弱いものだし、間違うことなんてしょっちゅう。

だいたい、何か

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「強い」と感じる人達に当てはまること。

「強い」と感じる人達に当てはまること。

いろんな人と直接関わってきたり、メディアを通じて見たりする中で、「強いなと感じる人達に当てはまる条件ってなんだろう?」と思った。

そもそも、強い人ほど我欲が溶けて無くなっているような気がしている。

ここで思う強い人とは、何かの実績がある人やSNSのフォロワー数が多い人ではなく、人間として強い人(もちろん、前者はすごいと思います)。要は、出会ったときにオーラがあったり、「自分」の純度が高かったり

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「自分らしい生き方」とか考えてたら、突然死にたくなった話

「自分らしい生き方」とか考えてたら、突然死にたくなった話

最初にひとつことわっておくと、現状私が「死にたい」と思っているわけではありませんし、今から書く話は「生きたくても何かしらの理由があって長く生きることが難しい人」を傷つけるために書く話ではありません。あくまで、全ては私の頭の中で起こった、個人的な話としてご理解いただければ幸いです。

・色々な生き方がある上で私はこれからどうやって生きていこうかきっかけはひょんなことでした。twitterをぼんやり眺

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仕事の目標設定どうしたらいいのでしょう?って迷ってる部下の対処法

仕事の目標設定どうしたらいいのでしょう?って迷ってる部下の対処法

上司の大事な役割の一つとしてスタッフと面談して稼働の目標を決めることがあります。自分自身含め目標設定で大事なことは会社の目標と個人の目標のベクトルを合わせることです。

個人と会社のミッションをリンクをさせること。

そのためにまずは上司である自分自身が会社の目標の意図をしっかりと理解する必要があります。単純に売上目標いくらとかではなく何のためにその売上になっているのか、どうしてその売上である

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「不機嫌」について考えたよ

「不機嫌」について考えたよ

ついこないだ、不機嫌について考えざるをえない機会があってね。

ぼくはDA PUMPを愛好していることもあり、できるだけごきげんでいたい人間でして、他人の不機嫌にはけっこう不寛容。

研修医の頃、腕は良いんだけど手術中によく不機嫌になる外科医がいた。
その医者が執刀するときは、無駄に空気がピリついていて、周りが振り回されていた。
みんながその医者ひとりの地雷を踏まないように異常に気を使っている様子

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愚痴もミスは千載一遇のチャンス。ただし建設的であれば。

愚痴もミスは千載一遇のチャンス。ただし建設的であれば。

しゅんしゅしゅんです。

ピョートルさんの「世界最高のチーム」を読んで、建設的であることは大切だと改めて。建設的は上機嫌だとか、前向きだとかって言葉に置き換えてもいいかもしれない。

この本の中では、愚痴とかもめごととかってのは、「チームを良くしたい」「チームのことを気にかけている」って気持ちの表れなので、むしろチャンスだと。建設的な議論に持っていけるなら、もってこい。的な趣旨のことを書いています

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あなたに何かあったとき、1番に呼ばれるのは私でありたい。

あなたに何かあったとき、1番に呼ばれるのは私でありたい。

著名人の訃報を聞いたり、事件や事故で誰かが亡くなったり、"死"を身近に感じたとき、無性に好きな人に会いたくなる。

怖いのだと思う。

当たり前ではない命、ある日急に失うのではないかと怖いのだ。

++++++

私には、東京にきてその存在に救われた、大切な人がいる。共通の知人を通じて知り合った、とてもとても大切な人が。

ある日、話の流れで「もしも私が死んだなら、その時はお葬式に来てくれますか?

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“新しくない”選択にだって、誇りを持ちたい

“新しくない”選択にだって、誇りを持ちたい

「新しい働き方」「新しい暮らし方」ということばは、もう聞き飽きた。地方移住。多拠点生活。シェアハウス。フリーランス。副業、複業。“普通”の定義はどんどん曖昧になって、自分の進む道はどんどん選びやすくなっている。自分に合う生き方を選べるのは、すてきなことだ。だけど一つだけ、いつもモヤっとすることがある。

***

知人で、結婚せずに子どもを産んだ女性がいる。男性と2人で暮らすことや、核家族で子育て

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ミスを減らす

ミスを減らす

コップに水が一滴ずつ入っていくといつかこぼれます。
最後の一滴だけがこぼれた原因だと思って、最後の一滴を検証して最後の一滴用の対策考えたりする。
もしくは、表面張力でギリギリ保った状態のときにぶつかって揺れて水がこぼれたら、ぶつかったことがこぼれた原因だと思って、ぶつからない対策を練ったりする。

どちらもこぼれた原因ではあるけども、原因はそれだけでなく、その状態になってしまったことが一番の原因。

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つまらない仕事をずっとしている状態を恋愛で例えてみる

つまらない仕事をずっとしている状態を恋愛で例えてみる

仕事に慣れてくると、またこの仕事かよとか、もっと大きなプロジェクトやりたいんだよとか思ったりする。

仕事を依頼する立場からすると、成果が期待できない人に仕事は頼みたくない。
つまり、大きな仕事がこないということは上司から期待されてないということです。
本人は任せてもらえればできると思ってるかもしれないけど、依頼者側は思ってないのです。

恋愛で例えてみる

「絶対にあなたを幸せにします!」
『そ

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不機嫌な人は「コスト」がかかる

不機嫌な人は「コスト」がかかる

 不機嫌な人は「コスト」がかかる。

 たとえば、お願いごとひとつするだけでも、ふつうは、

「これ、お願いできます?」
「おう! いいよ。やっとくわ」

 で、すむ。時間にして約2秒。

 しかし、機嫌が悪い人を相手にすると、

「あの〜、◯◯さん。」
「あ?」
「あ、いや、いますごいお忙しいと思うんですけど…」
「あ? なに?」
「ひとつ仕事をお願いしたくて」
「いま忙しいんだよなあ……」

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