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子育て

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#毎日note

1泊2日の熱海旅総括。子供が一番楽しそうだったのは結局何だったのか?

1泊2日の熱海旅総括。子供が一番楽しそうだったのは結局何だったのか?

「こういうのが一番楽しいんだろうな」

孫4人を眺めて、私の父(70代)がニコニコと目を細めている。

1泊2日の熱海旅行。
子供達が一番楽しかったのは、きっとここだろう。

本当は興味がない事を知っている
熱海ネタが続いておりますが、今日が最後です。

週末熱海へ花火大会目的で旅行へ行ってきた。

<1日目>
ホテルへ直行し、大人しく花火を見た。

<2日目>
真鶴で船に乗り、大磯港で水鉄砲バト

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鍵っ子だった私が多大なる迷惑をかけた日の、忘れられない心境。

鍵っ子だった私が多大なる迷惑をかけた日の、忘れられない心境。

「どうせ家に帰っても誰もいないし…」

小5の冬。

学校帰りに友達の家に呼ばれた。

本当は一度帰宅してランドセルを置いてから出かけるのが、家や学校で決められたルールだ。

でも、パートに出てる母は家にいない。

今、親という立場になってもその日の事をハッキリ覚えている。

そして「帰りが遅い子」の話を聞くたびに、その日の気持ちを思い出す。

鍵っ子だった
小2か小3の頃、母親がパートに行き始め

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友達を家に連れてくる…の当事者事情

友達を家に連れてくる…の当事者事情

「ねぇ!友達と一緒に帰ってきちゃった!家の中で一緒に遊んで良い?」

夕方。
職場を出て、保育園を経由して帰宅する30分間、自転車を漕いだだけで汗だくだった私は帰宅早々にシャワーを浴びていた。

すると、長男が帰宅し突然の一言。

「家の中に友達を入れたい」

いやいや、シャワー中だし。
リビングに洗濯物が散乱してるし。
子供部屋らしきものはないし。

思わず「え、ちょっと待ってよ。無理だよ。キッ

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年長児、成長期の真っただ中にいる。

年長児、成長期の真っただ中にいる。

「今日、すっごく良かったです!最初から!キックが特に良かったです!」

スイミングのコーチが私に向かって熱弁してくれる。

そして最後に次男に向かって
「やればできるんじゃーん!!いつもそうしてよ~♪」

と言いながら、頭を撫でていた。

そう、この日の次男はいつもと違ったのだ。

キラリチームの中で
次男は3歳の頃から体操教室へ通っている。

4月に年長になり、4月当初は未就学児クラスの中でも一

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夏休みの宿題が「休めない大人」を作っている?

夏休みの宿題が「休めない大人」を作っている?

本日の記事には少し重い話題が出てきます。
気になる方は、読み進める事をお控え下さいm(__)m

「毎年9月1日が近づくと、子供の自殺が増えるんです。その理由の中の1つに『夏休みの宿題』が含まれているケースもあるんですよね」

何気なく聞いていたネットラジオで、思わず手が止まってしまった。

もうすぐ夏休み。

お子さんは、「しっかり休む」ができていますか?

デンマークそもそもラジオ工藤勇一先生

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盆踊りで「子供が成長すること」を実感した話。

盆踊りで「子供が成長すること」を実感した話。

「甚平?暑いしめんどくせー」

昨日、近所の公園で開催された盆踊りへ行ってきた。

盆踊りへ行く前に、甚平を着るか?と尋ねたら長男に即答で却下された。

次男も長男のマネをして「めんどくせー」の一言だった。

一方、会場に着いてみると長男と同い年の女子達はみんな可愛い浴衣姿で髪飾り、お面、中にはメイクまで施されてオシャレだった。

あぁ、なるほど。

私は心の中で「来年はもう行かないかもしれないな

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読書教育「ヨンデミー!」の体験を始めてみた。

読書教育「ヨンデミー!」の体験を始めてみた。

「僕!明日もこれやるよ!!」

楽しそうな長男。
何より、何より。

でも、どうかな?
君、今話題の英語学習アプリ「duolingo」もやったり、やらなかったりだぞ?(笑)

ずっと気になっていたヨンデミー
ヨンデミー!という読書教育がある。

最初にこの習い事を知ったのは、長男がまだ年長児だった頃。

「読み聞かせ」の時間が段々減ってきて、周りはゲームデビューして、徐々に本から離れて生きそうだな

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キラリと光る子は確かに存在する。

キラリと光る子は確かに存在する。

「集団の中で、キラリと光る子になるための講習です」

数年前。
長男は「お受験塾」に通っていた。
小学校受験は秋が本番の為、夏期講習は甲子園児並みにハードな日程だった。

その夏期講習の中には「自立」「行動」等の名前の講習があった。
一体何をやるのかは未だに不明だけど、その講習の紹介文に「キラリと光る子」という表現があり何とも表現しがたい気持ちになった。

ただ、今になって「キラリと光る子」という

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読み聞かせボランティアは、「私の幸せな時間」の上位にランクインするかもしれない。

読み聞かせボランティアは、「私の幸せな時間」の上位にランクインするかもしれない。

「お母さんすごく上手だったよ」

長男の通う小学校。
長男のクラスで。

初めての「読み聞かせボランティア」をやってきた。

初めての本番を終えた日の夜。
長男が褒めてくれた。

嬉しい。

始まる前は物凄くドキドキしたけれど。
いざ始まってみると。

めちゃくちゃ楽しかった!!!!!

悩ましい選書
ちょうど1ヵ月程前に、小学校から「読み聞かせボランティア募集」のチラシが配布されたので応募した。

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放任と見守りの間 ~自立に向けて~

放任と見守りの間 ~自立に向けて~

「ねぇ、消しゴムどこにあるの?」

「え?多分後ろのロッカーの中」

酷い。
あまりにも酷い。

それは先月の授業参観中の事だった。
授業中に、PCで調べものをするという内容だった。

「読めない漢字とか出てくると思うので、是非お子さんのフォローをしてあげて下さい」

という事で、私は長男の机の隣に立ち様子を見ていた。

すると。
机の上には、鉛筆1本と赤鉛筆1本とPCしか出ていない。

筆箱どう

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「見通しを立てる」は赤ちゃんにも有効です。

「見通しを立てる」は赤ちゃんにも有効です。

「もう帰るよー!!」

「えー!!まだ遊びたい!まだ帰りたくない!一緒に夜ご飯も食べたい!!」

友達や従妹と遊ぶ休日。
「そろそろ帰ろうコール」をすると、長男はよく抵抗していた。

小さい頃は泣き出したり、大騒ぎをしていた。

一方で、長男の従妹にあたる子供達は「帰るよ」と言われたらケロっとした顔で「はーい!分かった!ばいば~い!!」と解散できる子だった。

その違いを「性格の差」だと思っていた

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支援級を見ても、結局わからなかった。

支援級を見ても、結局わからなかった。

「支援級では、教員1人で5人位のお子さんを見ています」

6月のとある日。

夫と2人で支援級の見学へ行った。

長男が通う小学校なので、行き慣れた校舎。

今まで「支援級」という存在がある事は知っていても、その教室を見た事もなければどんな子が通っているのかも知らなかった。

支援級の説明を聞いて、通常級と支援級の教室を見学してきた。

それでも結局、次男をどちらへ入れた方が良いのかが私には分から

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特別支援教育は、子供にとって幸せな教育かもしれない。

特別支援教育は、子供にとって幸せな教育かもしれない。

来年小学校へ入学する次男の就学先について、こんな記事を書いた。

言語聴覚士さんのトレーニングを受ける為に療育へ通っている次男の元に、支援級や養護学校の見学案内が届いた事をキッカケに、通常級以外の選択肢がチラつく今日この頃。

そんな中、以前から気になっていたこちらの本を読んでみた。

このリンク↑のページの下の方にある、本の最初のページが紹介されている画像?を是非見て欲しい。

駐車場を例えに、

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子供の顔出し、どこまでOK?

子供の顔出し、どこまでOK?

「今日の様子を何枚か写真に撮らせていただきました。
後日学校のHPや学校頼りに掲載します。
その際は生徒の顔が、誰だか特定できない写真のみ掲載しますので」

とある日。
長男の通う小学校にて、PTA主催のイベントでの一幕。

校長先生は日曜日だと言うのに、イベントの様子を見守り、お手伝いに参加して下さっていた。

最後に一言だけ挨拶をされた時、こう話していた。

「誰だか特定できない写真のみ掲載す

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