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日々の気付き

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日常の中で感じた感情や学びを書いてシェアしています。あなたにも何かお役に立つことや気づきがあれば幸いです。
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#最近の学び

今が1番楽しい

今が1番楽しい

「ねぇ、パパは昔にタイムリープができるなら、いつに戻りたい?」

数日前、リビングにて夫と長男との会話が耳に入ってきた。

「え。うーん、大学生のときかな。吹奏楽のサークル活動とかたくさんの友達がいて、楽しかったからなぁ」

子どもはときに、覚えたての言葉を会話の中で使いたがる。どうやら最近は、過去や未来に移動する「タイムリープ」を覚えたらしい。

「そっかー。じゃあ、ママは?」

くるっとこちら

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ショッピング中にふと降りてきた「寂しさ」の感情

ショッピング中にふと降りてきた「寂しさ」の感情

ネガティブなことがあったとき、あるときから私は「人のために活かす」と決めた。

無理することはないけれど、自分に起きた出来事を、時がきたら誰かに循環させる。すると「起こることは無駄ではない」と思って報われるし、まわりもしあわせになれるからだ。他責や他人軸も手放せる。

生きていると「なんでこんなことが起こるんだ」「うわー、もうイヤだ」ということも誰でも起こる。昔も今も、きっとこれからも。

ときに

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目の前の体験を楽しむために、生まれてきた

目の前の体験を楽しむために、生まれてきた

4月がスタートし、早くも中旬。

新生活もスタートする方も入れば、なんとなく世間の気忙しい雰囲気で無意識にもお疲れモードの方も入る時期なのかなと思います。

お疲れさまです。そんな中、この記事を開いていただきありがとうございます。

私は怒涛の2週間過ぎ、今日は朝から小休憩。久々にカフェに立ち寄り、ホッとしてパソコンを開いています。

今日は「執筆を休むぞ~!」「頭を休ませるぞ」と思ったけど、結局

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自分と対話することで、しあわせは近づく

自分と対話することで、しあわせは近づく

長男の卒園式が終わってから、ホッとしたのも束の間、長男は発熱。病は突然やってくる。

病院に行ったら、ただの風邪っぽい。

子どもを家でみながら、仕事を進めたり家事を進めたり。

我が子たちが産まれて、こういう臨機応変なスケジュール変更はもう慣れたものだけど、やっぱり大変でもある。バタバタ。次男も昨夜は珍しく夜泣きしてきたため、少々寝不足でもある。

それでも、自分なりに自身の機嫌を取って、落ち着

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「ボーッとする時間」は自分らしい判断を取り戻す        

「ボーッとする時間」は自分らしい判断を取り戻す        

普段は仕事で論理的な文章ばかり書くからこそ少し抵抗があるけれど、エイッと手放し筆を進めてみる。

今日は、最近感じた抽象的な話でも書こう。

ちょっと前まで、私はなぜが気分が上がらないなぁと、どんよりしている時期があった。感覚的な問題なので、少し言語化が難しいが「なんか、今あまりよき状態ではない」と感じるとき(だから多分noteも書けなかった?)。

表面上は通常通りなので、他者からは見えにくいし

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「自信のなさ」や「無力感」の正体と対処法

「自信のなさ」や「無力感」の正体と対処法

「自分なんて、まだまだだ」と感じることが定期的にある。

周りを見渡せば、自分はいつも一歩遅れているように感じる瞬間。そんな日々を、幾度となく経験してきた。こういう経験は、私だけではないだろう。

私たちはよく「自分よりも優れた他人」を見つけては、つい自分を比べてしまう。

私の場合、さまざまな環境で、もれなく感じてきたのは「自信のなさ」と「無力感」。

この背景には、現実的な目の前の失敗やうまく

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ポジティブとネガティブの受け入れ方

ポジティブとネガティブの受け入れ方

生きているといろんなことが起こる。

嬉しいこと、悲しいこと、つらいこと、楽しいこと……日々さまざまなことが起こる。

そのたびに、つい一喜一憂してしまう私たちだけれども。

実は、大変幸せなことなのかもしれないなぁって思う。

何もなくて、悲しさも楽しさもまったく起きない日々が続いたとしたら、それはそれで退屈なんだろう。

人は贅沢な生き物だ。良くも悪くも出来事に慣れていくもの。

ネガティブな

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恵まれていても、人は悩む

恵まれていても、人は悩む

先日、母が「あなたは、昔から運がいいからね」と何気なく言われた。

週末で人が多く、駐車場がいっぱいだったお店の駐車場にて。偶然一台空いていたので、スッと停めた際に母がつぶやいたのだ。

そう、昔から私は「運が良かった」。

実はそれが、ぼんやり抱く悩みの原因にもなっていたと先日ハッと気づいた。



私が高校3年生のとき、世間は就職難だった。学校にくる求人も大幅に減り、商業高校にもかかわらず、

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「エッセイを書く理由」はあってもなくてもいい

「エッセイを書く理由」はあってもなくてもいい

当時は強烈な出来事で「なぜこんな思いをしないといけないのか」「絶対に忘れるもんか」と思った決意や感情、衝動でさえ、半年、1年、5年そして10年と経つと、どうしても記憶があいまいになる。

「あれ?あのとき、結局どうしたんだっけ?どんなことを感じていたんだろうか」

そんなことがこの頃、増えてきた。

あんなに大切だったのに。

忘れたくないし、きっと忘れることはないだろうと思ったのに。容赦なくやっ

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「問題」が導いてくれるのは、実は「望み」へのきっかけ

「問題」が導いてくれるのは、実は「望み」へのきっかけ

ここ最近、子どもと向き合いながら、親や幼少期のことを思い出すことが多い。

嬉しくなったり、イライラしたり、悲しくなったり、楽しくなったり、無力感を感じたりもする。

「もしかすると、親と同じような怒り方しているかもしれない」
「しまった。今の声かけは、子どもにとって望ましくないのかもしれない」

あれこれ考え、不安や焦りもある。

自分の親とは、現在良好な関係ではあるけど、昔の親は怖くて苦手だっ

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自分の枠を超えていく感覚

自分の枠を超えていく感覚

「この人と同じように考えなきゃいけない」

「こうするのが正しそうだ」

子どもの頃から、自分の意思や感覚と他人のそれとの境界線があいまいになるときがあった。

本当はそれらとは逆の「こっちがいいな」「わたしはこうしたいな」と感じていたとしても。

人と話していると、言語化していない目の前の人の意図や思惑、期待などがドドドッと流れ込んでくるイメージ。

なので、違ったことを発言しようとすると、

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「ありのままの自分」を受け入れる=自分の可能性を信じる

「ありのままの自分」を受け入れる=自分の可能性を信じる

自分らしさを見失わないようにしたいな、と思う。

自分らしさを受け入れて、楽しんでいる人を見ると改めて感じる。ステキだなぁって。

誰でもない、何者にもなれない、不器用で仕方のない自分。

失敗したり、間違えたり、遠回りしたり……。

そんな自分を、そのままそっくり楽しみたい。

勝手に楽しくやっていると、同じような人と出会える。ワクワクしてくることが起きるし、おもしろそうな情報が目に入ってくる。

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「休む」には、心と体の2つの回復が必要だと気づいた話

「休む」には、心と体の2つの回復が必要だと気づいた話

ゆるっと生きる。自分らしく、心から笑っていること。

華々しくなくても、素晴らしくなくてもいい。ただ、心からリラックスして納得して過ごしたい。

これがわたしの理想なのだと最近気づいた。

今年に入り、「休むこと」を意識するようにした。休みのパターンもさまざまだ。最近実験している。

何もせずにゴロゴロする

読書や動画で学びを得る

出かける

少し時間をかけて料理をする

おいしいものを買って

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「繊細な気質」を自分への諦めに使わず、自分を好きになるために使いたい

「繊細な気質」を自分への諦めに使わず、自分を好きになるために使いたい

「感受性が豊か」
「細かな変化に気づく」

今やさまざまな情報が発信されている繊細な「HSP気質」の特徴の一つにそう書かれてある。

「確かにそうだな」と思う人もいるだろうし、「誰にでも当てはまる」と思う人もいるだろう。

ほとんどの要素が当てはまる側のわたしにとっては「確かにそうだな……!」と深く共感するわけだけど、真相は個人的にはどちらでもいいと思う。

HSPに限らず、その情報を得てどう思う

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