人気の記事一覧
【読書コラム】「切手」って実はめちゃくちゃ特殊で画期的な大発明だったらしい - 『世界一高価な切手の物語 (なぜ1セントの切手は950万ドルになったのか)』ジェームズ・バロン(著),髙山祥子(訳)
お正月の空気は妙に澄んでいて、散歩をすると気持ちがいい。神社やお寺はいざ知らず、なんてことない住宅街の人出はかなり減っている。いつも以上の静かさがあたり一面、響き渡っているようだ。 そんな中、ブウォン、ブゥオンとバイクの音が聞こえてくる。見れば、郵便配達の人たちがせっせっと年賀状の配達をしている。 年賀状の発行枚数は十三年連続で減っているらしく、ネットが普及した世界で衰退していく文化なのは間違いない。実際、わたし自身、一枚も出していなければ、ほとんど受け取ってもいな
スキ
137